断捨離には終わりがない。

2016年12月09日 | お片付け
あわただしかった日々が少し落ち着いてきました。カレンダーのお届けも今月のポスティングも終わりました。この2つが終わると、机に向かって事務屋仕事に専念できます。

 我が家でも、ここ何年もの懸案事項だった、農作業小屋にある過去の遺産の片付けが進んでいます。

 義父から引き継いだ農作業ですが、何が必要で何がいらないのかが、当初わかりませんでした。

 プルーンも出荷をしない程度の量にもなりましたので、ようやく「これいらない」が判明。

 でも「いつか」と「何かに」という夫です。私、内心「いつまでやるの」と思いつつも従うことに。

 休日の1日をかけて、「廃プラスチック」を選別梱包し、「不要農薬」の農薬名と販売会社と重量を表に書き込みました。もちろん持ち込む時のことを考えて、ナンバーもふりました。

 廃プラスチックは軽トラ1台分、農薬はなんと55種72キロありました。

 なんでこんなに・・・・・。

 出荷する場合は農協から今年の農薬が指定されたのではないでしょうか。だから前年の物は使えない・・・の連続なのでしょうか。

 たぶん30年分くらいかなあー。

 4年ほど前、夫と農作業小屋の片付けを始めた時から、その存在が気になっていたのですが、どうすればいいのかを知りませんでした。

 昨年、農協が回収していることを知ったのですが、年に1度のことで、時すでに遅しで、今年は逃すまいとアンテナを高くしていました。

 事前に申込みもしなければなりませんが、それも済み、じっさいの回収日は今度の日曜日となりました。

 まさかその日に夫はお出かけ。ハイ私持ち込みます、絶対忘れません・・・・でも軽トラへの積み込みお願いしますよ、となりました。

 これが終われば、農作業小屋の断捨離も8割方終わります。

 その小屋に古い小ダンスがありました。中を見たら古文書の類でした。見ても読めない・・・・。父の祖父の名前がありました。一瞬家計簿かしらと思えた数字の書かれた100枚綴りです。

 最初から最後まできちんと書き込んであります。人の名もあって、朱色での書き込みがあって・・・・。ハイわかりました。その昔質屋をやっていたことがあったのだとか、その帳簿なんですね。だから朱色で「流れ」なんてあるんだあー。

 この際です、家に持ち帰り、あちこちに分散していた「古文書」をひとまとめにしました。どうでもいいものもありそうですが、私の判断だけでは処分できません。

 これって次の世代に迷惑かけることなんだけどなあー。まあ―とりあえず、どうでもいい夫の積読本を入れていた古い桐ダンスに古文書類は収まりました。

 そしてドミノ式で、あちこちに余裕ができて、小さな懸案事項が片付いていきました。

 家中から不要の物がなくなりました。物が少ないと掃除が簡単ですし、物がないと散らかりようがないので、家事の軽減になりました。

 私の権限だけでは処分できない「思い出」の部分が、まだ残こっています。これは時間をかけるしかありません。

 それでも毎日いくつかでも減らし、そして極力物を持ち込まない心がけをしているのですが・・・・断捨離に終わりはありません。

 お読みいただいてありがとうございました。

                                  依田 美恵子
  軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら



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