唐松と杉の区別はむずかしいのか。

ほとんどテレビを観ることはないのですが、昨夜チャンネルを回していたら、「佐久市」という文字が見えました。

　「三宅裕司のふるさと探訪～こだわりの田舎自慢」で佐久市の臼田地区が取材対象でした。

　五稜郭が最初のようでしたが、そこは見れませんでした。

　自慢は臼田の瀬川さんの「むしり」でした。若鳥を焼いた物で、最近佐久市のイベントでちょくちょくお目にかかります。

　その後臼田宇宙間観測所のパラボナアンテナに向かいました。街路樹のハナミズキノピンクが美しい時でしたから、取材は４月の下旬あたりなのでしょう。

　パラボナアンテナは山の中です。山道の唐松の芽吹きが最高に美しくて私も見とれる位でした。

　いい時期を選んだわ・・・・と思った瞬間でした。三宅さんが「杉ですよね・・・・」「そうですね・・・・」と相槌を打ったスタッフ。

　あれが杉にみえるか・・・・・。まるで「これは木ですね」と言っていると同じレベルかも。

　編集する段階でも誰も気が付かなかったのね。

　長野県人としてはとっても残念。

　私だって、そんなに樹木に詳しくないからいろいろ言えないけれど、唐松の芽吹きの美しさを伝えてほしかったわ・・・・と思ったのでした。

　その後は中込駅に降りて野沢のぴんころ地蔵に回りました。そして名物の「鯉のあらい」を味わっておられましたが・・・・私は眠りに落ちていました。

　ぴんころ地蔵はもちろんピンピンコロリからきています。佐久市は長寿のまちです。

　皆様もお出かけください。ピンピンコロリにあやかりに(笑)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　依田　美恵子
　軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家

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