「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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本日は姫路講演。「放射能防御プロジェクト」への寄付を求めていないという僕の考え。

2013-01-19 02:15:00 | 福島第一原発と放射能

 本日【1/19(土) 木下黄太 講演IN姫路】 

14時~16時 (受け付け1330~)姫路市立図書館「飾磨」分館 3階 第一会議室 【定員100名】

 山陽電車「飾磨駅」下車東へ徒歩3分 駐車場あり。参加費:999円  

まだ空席はあるそうなので、直接会場においで下さい。

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 来週土曜日46人限定【1/26(土)木下黄太と話す放射能防御女子会IN三茶】

 

18:15開場18:30開始21:00終了予定。世田谷区太子堂4-1-1。

 

三軒茶屋駅直結キャロットタワー内『世田谷文化生活情報センター』5階「生活工房」セミナールームA。

 

参加対象は、独身女子と既婚でもお子さんのいない女性が主。詳細は申込ページ確認。参加費1500円。

 

申込はこちらから→

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  「放射能防御プロジェクト」も僕個人も寄付は現時点で求めておりません。寄付などは、いろんな意味で、トラブルになることも多く、極力、回避したいのが僕の考えです。こちらは、そうしたことを恒常的に行う意志は以前からも、現在もありません。放射能防御プロジェクトへの寄付は、ホームページにほんの一時、出ていたのですが、管理できないからと、僕の意向でやめてもらいました。講演会場などでの主催側のカンパ依頼以外は、特に何もないと思います。

 特に恒常的な寄付の呼びかけをすることはありません。選挙のような一時的に資金が必要なケースはともかくとして、恒常的に活動資金を援助するために、寄付を他の組織や団体へ募るという感覚は、現時点で僕にはありません。そういうことへ応援もする気は全くありません。

 たとえば、IWJのように対価を払うべきサービスに対しては、対価を払って応援したほうが良いと思います。これは、寄付でなく、サービスの購入に感覚は近いと考えています。だから会員制なんだと思います。

 いずれにしましても、僕が創設している「放射能防御プロジェクト」でも寄付に関しては、求めていませんから、選挙カンパのようなケースやガレキ逮捕救援カンパや講演主催団体が会場カンパを求める場合などを除いて、僕がほかの団体への寄付を、皆さんに推奨することはありません。

 寄付に関して、僕がどうしてこういうことを書くのかというと、防御プロジェクトに過去在籍した人が新たにおこなっている寄付の求めについて、こちらに問い合わせがあったり、さらに苦情まで聞いています。また、僕と近いとみえる組織への寄付に関しても、僕に問い合わせがあるからです。

 前者も後者も、僕の管轄ではありませんから、僕は知りません(だって内実を知らないのですから)。この放射能、被曝、避難について、多額の寄付が集まっている団体もいろいろあるようです。数十万円どころか、数百万円、数千万円の話も聞きます。その団体ごとに運営目的に沿ってきちんとおこなわれていたら、特に問題はないと思います。しかし、距離の遠近を問わず、お金の問題は、直接コミットしない限り、わかりません。ですから、そこには、僕は関わらないのが基本です。

 しかし、良くも悪くも放射能防御プロジェクトに関しては、そうした多額の寄付は全くありません。というか、寄付窓口を設けないようにしたため、そういうふうになっていません。これでしんどい部分もありますが、これが現実です。他所の寄付のことは知りません。つまり、僕と付き合いがあるから、ここに寄付をしますと僕に言われても、僕は知りませんという話です。木下さんとあの人が親しいと思ったので、寄付しましたと言われても知りません。あなたが、寄付をするのかどうかは、その個人やその団体をみて、決めてください。僕に言われても困りますから。

 「思考」して下さい。その人たちの活動、その人たちの本質が、あなたが支援すべきなのかどうなのかで、寄付は考えるべきです。僕はそこしか本質はないと思います。

 結局、お金のことを考えると、僕はホリエモンが言っていたことは、ある意味正鵠を得ている部分はあると思います。結局、一人一人から、多くから、少額でもよいから出してもらうのが、お金が集まるということ。この構図は正しいと思うのです。しかし、そのためには、その対価となる見返りがないとダメと思います。商品であれ、情報であれ、サービスであれ。そうした対価を返さない、寄付という形は、その寄付を集める目的を明確にし、その使途を公開し、さらに組織を公的に見える形にする必要があるとは思います。当たり前のことです。

 現況で、放射能防御プロジェクトはいろんなネットワーク化したつながりですし、社会的かつ政治的な運動体の側面もありますから、こうした点でも、少し違うと思います。これをどういう風に次の段階にしていくのかは、いろいろと考えていますが、答えは出ません。

 少なくとも、寄付の門戸ばかり広げるスタイルにはならないと思います。

 こうした事柄についても、憶測のみを執拗に繰り広げている方達が複数いて、僕は相当にあきれていますし、心の病ということを深く考えます。ぼくがはっきりとモノを決めることや意志をはっきりと示すことに対しての反発でしょうが、通常の社会的な関係性やそうした事柄への公的対応をみたら、普通に理解できる話を、どこまで捻じ曲げていくのかなあとは思います。

 本性的な狂気は怖ろしいです。しかも、一見まともに見える人に潜む狂気ほど、酷いことは間違いありませんから。

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 放射能防御プロジェクト中部の立て直しも考慮した、名古屋講演は満員。立ち見であれば、当日、数人ならおうけできるかもしれません。 なお、開演時間の一時間前くらいには会場に伺いますので、個別相談や、お話しがある方は一時間くらい前に会場においで下さい。

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来週水曜【1/23(水)夜 木下黄太講演IN名古屋】 満員です。 

18:30~ (受付開始 18:00~) 

名古屋(日本特殊陶業)市民会館 第1会議室 

金山駅徒歩5分名古屋市中区金山1丁目5−1
申込はこくちーずより→ http://kokucheese.com/event/index/69512/  

(すでに満員!万が一キャンセルの場合は、こくちーず経由はこくちーず上でキャンセルをお願いします。)

連絡先 放射能防御プロジェクト中部 rdpchubu@gmail.com

 

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 北関東では、一年三か月ぶりの開催となります。

 栃木初開催!!【1/25(金)木下黄太講演IN栃木・宇都宮】

 

18:15開場19:00開演。栃木県教育会館小ホール。 宇都宮市駒生1-1-6。定員:165名。参加費1000円。 

 受付メール :0125tochigi@gmail.comに 氏名、人数(チケットが必要な人数)、連絡先電話番号、市町村明記。

  主催「木下黄太講演会in栃木実行委員会」

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「大阪ガレキ阻止・飯島勲 内閣官房参与へのお願い手紙作戦」

   宮城のガレキ広域処理が、事実上終了していく構図の中で、残るは、岩手のガレキを大阪市で無理やり処理しようとする構図です。これを避けるためにも、この広域処理がおかしいと感じていて、尚且つ現行政権に強い影響を及ぼせる可能性がある、飯島内閣官房参与に対して手紙を出そうというものです。

 

  この場合はあくまで、お願い事をお手紙でしたためるというスタイルで、その人その人の思いを、名前、住所明記して、送付するのが良いと思います。

  飯島氏はたぶん左翼的な活動が盛り上がって送られていると感じると、皮膚感覚ではねつけるタイプでしょうから、そういう文面ではなくて、お一人お一人が、ガレキの広域焼却をすすめた民主党の愚策をやめてほしいということ。特に、岩手からのガレキの搬送を止め、大阪での焼却をやめてほしいと書くべきということです。機械的な文面や、硬直した文面でなく、お一人お一人の心情を書いて送るとよいと思いました。実際に、あからさまな無駄遣いを民主党政権が進めたことは間違いありませんし、それが健康上のリスクを不用に拡大させたのも事実です。そうしたことを、新しい政権下で変えて欲しいというお願いです。

 あくまで、お願いです。間違わないで下さい。宛先は下記の通り。

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 〒100-0014

 東京都千代田区永田町二丁目3番1号

飯島勲 内閣官房参与 様

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