里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

春野菜から夏野菜へ

2018-05-01 14:45:54 | 初夏
 今日は暑くなりました。日が高くならない内に 野菜を採ってきました。小蕪、小松菜にスナップエンドウやレタスなんかです。
 ホウレン草は育ったと思ったらすぐに薹が立って もう抜くより他ない。菜っ葉の育ちは この処の陽気で急加速、食うのが追いつきません。どんどん薹が立って 軟らかいのに使ってもらえなくなります。
 
 スナップ豌豆が甘く出来ました。去年グリ-ンピースと隣り合わせに作ったんで 交雑したのか、莢が大きく甘味が強く、好評です。豆類は出来るだけ種を採って蒔く様にしてるんで こんな事も有るようです。

 早生の玉葱が完全に上がって来ました。茎が折れて何日か経ちましたんで 今度来たら全部抜きます。この玉葱は甘くて美味いんです。スライスして生で食べても 熱を加える料理に使っても 重宝します。今年は良く出来ましたんで 仲間に上げても喜ばれました。畑での物々交換では好評です。
 
 ただ 軟らかくて甘いんですが保存が利かないのが難点。吊るしておいても 2か月がいいところです。

 吊るして取って置く用の 晩生ののは こんな具合です。今は育っている最中です。もう1月位で茎が倒れるかと思います。

 豌豆は2種類作りました。これはグリーンピースです。手に使った篠竹が古かったんで、この処の強い南風で折られて 北側に倒れ掛かっています。建て直したり乱暴すると茎がすぐ折れてしまうんで このまま 豌豆の立ち上がる力を信じて 構わずに置きます。
 莢が膨らんできました。来週来た時には 沢山と採れそうです。沢山採って 皆に分けて上げられそうです。
 
 周りの山はすっかり深い緑になりました。今年は特別早いようです。畑の仲間が買って来て植えた夏野菜苗は 随分大きくなってます。が 家のは大分遅れています。
 インゲン豆は漸く双葉が開いて 本葉が見えてきました。皆のは もう蔓が出て手に絡みついて登ってます。頑張って追いついてもらいましょう。
 
 レタスです。キャベツも同じ位に育ってます。今季は冬の長く続いた寒さで 虫が少ないようでいい塩梅です。それでも 夜盗虫なんかの 悪は食い気満々で やっぱり何株かは遣られてます。
 このレタスも何株かは 追い植えしてます。ここまで来れば もう大丈夫です。

 胡瓜も本葉が3枚ばかりになりました。ウリバエの食害が酷いので 幼い苗の内は防虫ネットを掛けています。ベランダからここの畑に下して半月になります。来週には手を立ててやるようです。来週には2回目の苗作りを始めようと思ってます。
 
 他の夏野菜、トマトは2種類、茄子とピーマンに獅子唐辛子なんかの苗はどうやら着いて 育ち始めてます。南瓜は 風除けに掛けた袋からはみ出して葉を伸ばして来ました。
 トウモロコシと枝豆の1回目は 芽が出ました。

 蚕豆の莢が大きくなってきました。早い奴はおじぎをしてます。試しに幾つか採って 莢ごと焼いて初物を頂いてみようと思います。
 早くもカメムシの仲間が 莢の上から嘴を挿した跡が一杯見れます。分厚い皮に包まれてますが 種まで届く嘴で刺すんで問題です。殺虫剤はあんまり使いたくないんですが 大挙して飛んで来るカメムシ共にはどうしたもんでしょうか、
 
 じゃが芋は花が咲き始めました。未だ少しばかりですが 他のも蕾が上がってきてます。今年は早めに1回目の土寄せをしましたので 茎が倒れて来るようなことは無いようです。花が咲きそろったらもう1回土寄せをします。 
 
 雑草に伍して こんな可愛いのがいっぱい咲いてます。可愛いので これだけは残してきたんで、春1番に咲いた分の種が芽生えて こんなになりました。この場所に有った人参とか菜っ葉が終わったら 耕すんですが 手が鈍りそう、

 畑には半野生で色々な花が咲きます。アヤメが濃い紫の花を開きました。刈払い機で雑草を刈る時 相当刈ってしまうんですが 毎年美しく咲いてくれます。畑の土手のミヤコワスレも花盛りです。
 これからはグラジオラス、ダリアと続きます。

 畑に居ると 雉、コジュケイの縄張り宣言の大声、メジロや四十ガラに鶯なんかの囀りが賑やかです。夏が始まったようです。
 

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