里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

今年は金木犀が咲き急いでるよう

2022-09-30 18:55:23 | 

 里山の家は 金木犀の香りで咽そうです。いつもは もう少し早い時期に1回軽く咲いてほのかに香り、秋が深まって2回目の開花で しっかり香った筈です。今年は1回目で 満開になったみたいで、花房が大きく 香りを振り撒いてます。

 1回目の開花に気付かなかったか、いずれにしても これで全部咲き切ってしまいそうです。

 庭には3本、1本は大木で裏にでんと居て、居間の近くに2本 茂ってます。他の灌木を覆ってしまうんで 切りまくってますがすぐ藪になってます。

 秋が進むにつれ 藪にした紫蘇は穂を伸ばして 大藪です。もう 簡単には引っこ抜けません。灌木みたいになってます。

 扱いて漬物にする気は失せますた。

 

 猪小槌、本当に困ったさんです。夏初めまでは こいつの株は見つけ次第退かすようにしてるんですが、一寸目を離した隙に蔓延って くっ付く種をびっしり枝に付け、近づくものを待ってます。

 

 くっ付く種は 運ばせて そこら中に生え出してきて 太い茎の株になって本当に困った事になります。

 

 一見 可愛げに見える花を着ける こいつも困ったさんです。この時季に急に藪化し、おびただしい花穂を密集させてきます。キツネノマゴ(狐の孫)と言う変な名前です。花は小さいですが よく見ると可愛いんです。が 退かすのは大仕事になります。

 畑は大根の1回目が径1寸ばかりになり、その後に蒔いた大根2回目、他の菜っ葉が出揃ってきました。未だ 虫共が食い盛ってるんで 心配です。

夏の瓜類、南瓜や冬瓜がごろごろ転がってます。傷む前に拾います。胡瓜は2回目も終わり 抜いて、手も外しました。唐辛子類やトマトにナス等は未だ暫くなり続けそう。

 大豆類は莢が見えてきました。カメムシ類の攻勢をどう躱すか、無農薬農薬の出番です。カメムシ類に刺されると 豆が腐ってダメになります。   

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸に台風、秋らしくなった

2022-09-25 16:01:30 | 秋、台風

 昨日は台風崩れの低気圧で かなり降りました。被害が出る程ではありませんが 夜中 雨音がしてました。

 今度は直撃されるかと覚悟はしてましたが、上手い具合に衰えてくれ、雨だけで済んで良かった。

 今朝は この辺りの一斉清掃の一環で、村では道の両脇の草を刈る大掃除でした。雨が上がって 予定通り出来ました。

 台風崩れの雨空が晴れてきて 昼前には青空に。暑い位の中、仲間と刈払い機を振り廻して 蔓延った草、蔓草、灌木を退かしてすっきりしました。

 台風じゃなかった分、行った後はすっきりとは行きませんでしたが、こんな具合に 青空が見えてきました。

 屋敷や畑の土手や棚田の土手の曼珠沙華が 盛りを過ぎても真っ赤に燃えてます。

 

 仲間が畑の土手に植えた 白い曼珠沙華が咲き始めてます。真っ赤なのより少し遅れて咲きます。

 

 先に逝った親、兄弟、連れ合いを偲ぶには こっちの方がふさわしい感じです。

 畑の土手に植えてあるのに 心無い人が持って行ってしまうんで、Nさんは 手を立てました。こうして置けば 植えたんだぞ、生えている野生の物では無いんだぞ!と示したつもりです。 

 

 それを判って呉れればいいんですがね、

 秋の気配が深まって 紫蘇は穂を伸ばしてきました。扱いて漬物にするのに丁度良い具合です。殺風景になる冬の間に良い香りを楽しむにはとても良い漬物です。

  

 一足早くに蒔いた 大根がこんなになりました。いよいよ秋野菜の季節です。

 同じに蒔いた 人参は未だこんな具合。それでもキアゲハが来て 卵を産んでいきました。

 さつま芋は 今年も猪に半分近く掘られたんで まだ早いんですが、掘りました。それでも 小ぶりの芋が 1輪車に1杯近く撮れました。

 

 今日の道草刈は 台風一過で 暑さはそれ程でも無くやれました。

 来週は大根や白菜の冬野菜を蒔きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の気配、ツルボが咲きました。

2022-09-09 14:06:36 | 秋の走り

 下の方はかなり降ってますが、 ここは言い訳程度にしか降らず、胡瓜や茄子は水切れ状態になってます。それでも厚い雲のお陰で 暑さは和らげられてます。Kさんの所も 稲刈りが進んで 後は糯米だけが残っていると言ってました。

 Kさんと言えば 米を頼んでますが一昨日頼んだのから新米になり ピカピカのご飯を頂いてます。

 一昨日 雨の16号を走って ここへ上がって来ました。前に言ったように 下ではワイパーをフル回転で 雨を潜ってきましたが、里山にかかったら 乾いていて 茄子の気持ちになって 水水と、---

 それでも 申し訳程度のお湿りは有り、今朝なんか 畑の道の草叢は夜にパラついた雨が留まっていて 結構濡れました。畑の土手を草藪にしてしまっていましたが、その藪に ピンクのツルボの花穂が上がって来てました。 

 ここには ツルボが居る事は判っていて、夏の終わりには草を刈っておかねばと思ってたんですが、暑さに負けてこの始末です。でも 花は相変わらず綺麗に咲き上がってくれました。

 

 Mさんの畑の縁に ベラドンナリリーが咲きました。秋に向かって彼岸花の前に 咲くんですが 今年も変わらず花茎を挙げてきました。

 亡くなった奥さんが好きだった花で、残されたMさんは良く手入れしてます。

 

 畑の土手は どこも草藪になってます。いつの間にか 強い奴が幅を利かせてます。韮も その強い奴の一派です。部落では 定期的に草刈りをしてますが、刈られても地下に拠点を持つこいつは すぐ 葉を伸ばしてきて 蔓延ります。土手のかなりの部分をこの白い花で占拠してます。 

 

 この花には 色々な蝶々が 集まって来て華やかです。

 今の前のシュウメイギクが咲きました。何回も言いますが、秋が見えてきた様です。

 

 庭に持って来た 吾亦紅も渋い紫の花穂を揚げてきました。もう 暑いのは十分なんで 本当に秋になってもらいたいもんです。

 ベランダのポットの白菜が 本葉を出しかけてます。大草を片付けて 畑に畝を作っておかねばならなくなってきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栗が落ち始めました

2022-09-02 14:17:04 | 秋の走り

 一昨日上がって来た時は 玄関の戸を開けると 熱気が溜まっていて 急いで全部の戸を開けて回りました。暑かった。

 アパートの方では 朝 かなり降ってワイパーを全速で動かして来ましたが、50㌔ばかり離れた里山の上は 殆ど乾いてました。暑いわけです。

 昨日の夜迄は 降っても一時で 一塊雲が行ってしまえば また暑い日が射してたんですが、夜遅く物凄い音で落雷が有って、今朝は風も北からで 切れ間なしで降り続いてます。 なんか雨の降り方が変わったみたいです。

 降ってましたが 朝飯前に裏で栗拾いをしました。落ち始めていたのは判っていたんですが 未だいくらも無いようなんで待ってたんです。 

 落ち始めたばかりでいくらも無いんですが、栗ご飯1回分ぐらいは拾えました。

 鼠に 初物は齧られました。ピンボケの写真ですが 見事に食われてます。🐭に食われてばかりでは 栗に申し訳ないんで 気を入れて拾うようにします。

 前庭の土手寄りは 野良化したウコンの藪になってしまいました。藪の奥に 大きな花が咲きました。大きな葉っぱに隠れて しまってますが 中々の花です。淡いピンクの大きな塊で咲いてます。

 

 今年はいくらかは掘って 乾かし、粉に轢いて沢庵に使ったり 色々使う事にします。

 畑は大根や蕪が芽を出し この雨で 伸びてくれそうです。乾き気味で硬い感じだった 胡瓜は 軟らかく成りそうです。

 大草を汗たらたら退かし、作り始めた畝は、来週来て種を蒔いたり 白菜なんかの苗を植え始めます。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする