里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

白菜1回目を植えました

2019-08-25 12:27:07 | 秋の走り
 昨日は ベランダでポットに育てた白菜の苗の第1陣を植えました。先週 山ほど草を取って 畝にする場所を露出させ、溝を掘って枯草を放り込み 鶏糞を入れて作って置いた所へ です。

 明日からまた晴れが続くと予報されたんで、植えるのを躊躇したんです。が 昨日の朝までかなり降ったんで 何とか着くだろうと植えました。少しでも遮光になるか!と虫除けのネットを張って。

 今年は湿った所為か 小さい蝸牛が物凄く増えて 先に植えたキャベツの苗が集られて全滅!今度ばかりはそうならないように 奴等が潜り込めないようにネットの裾を土で抑えました。しかし 畝の土にも潜っていた奴が居たみたいで、早速葉っぱに登って来たんで 潰したんですが、あとどれ位居たんだか 心配です。

 昨日植えた苗を見に来ました。予報に反して 昨夜も降ってくれて一安心。家の里芋の葉には大きな水滴が残ってました。このまま 秋へ進んでくれれば助かります。 が そうはウマく行かないか、

 少し暑さが収まってくれたんで 畑に長く居れるようになりました。気になっていたネギを漸く救出しました。完全に草に埋まっていたもんで ひょろひょろのネギになってました。半分は消えてしまってます。来週ベランダの苗を持って来て補充です。

 ネギを埋めていた草です。半分は他へ持って行ったんで それでも一山在ります。蛇草や藜にシロザ、ヒユ等等。
 日干しにして枯らし ネギのマルチにして、埋めてしまいますが 余ります。燃して減らすほかないようです。

 胡瓜の1回目が終わりです。
 暑い盛りを頑張ってくれた 節成胡瓜でした。もう曲がったのや先の方が細くなったのや先だけ膨らんだのが残っているだけです。

 2回目のは地這でも棚でも出来ると言う 白いぼ胡瓜です。地這にしてるんで 草と一緒です。成ってるのを見逃すと長い南瓜みたいなってしまいます。草の中なんで 見逃すのがいくつも出て来ます。精々見落とさないよう草を掻き分ける事にします。
 見逃して大きくしてしまうと 株が傷んで成が悪くなってしまうんです。

 Aさんの里芋です。気候が悪かったんで 不出来だと言ってます。葉っぱも刈れたのが目に付きます。こんな年も有るさ、と少し忌々しそうです。

 Kさんがお盆用に掘ったそうで、小さい芋しか着いてなかったそうです。7月の低温がいかんかったんでしょうか、

 道草が穂いっぱいの種を着けてきました。草共の丈は今が一番高く、一番邪魔な忌々しい時です。

 秋がそこまで来ているようです。居間の前の草藪からマツムシの透き通った声が轡虫やアオマツムシ、コオロギの声を抜けて聞こえてます。
 栗の毬が膨らんできてます。手を抜いている 栗の下の藪退治に掛からないと 栗が拾えません。

 秋、冬野菜の準備に気が急きます。早生の玉葱の種を苗箱に蒔きました。畑へは 大根、人参に菜っ葉類を蒔く時になりました。暑さが一段落してくれると良いですが、
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落花生は大分遅れてます

2019-08-18 17:16:48 | 暑い夏
 去年の日記では 先週既に落花生が獣に穿られて 殻が畝に散らかってました。今年は未だ莢にもなってません。花後の針が下がって、早い奴でも土に潜った先に膨らみが出来始めたばっかりです。去年は地面が見えない位 株は広がっていて、急遽電気柵を張ってるのに、今年は株がやっと広がり始めたところです。
 
 7月の長雨と日照不足が原因の様です。種を蒔いたのは去年と一緒だったんですが。

 雨が作物の生育を遅らせてますが、草は遠慮会釈なく蔓延って物凄い事になってます。この処の暑さで 畑に出る時間が少ないもんで猶更です。
 せっかく良く出た豆が草に埋まって ひょろひょろになると 倒れたり折れたりしますから、大汗かきかき草を取ってます。この畝は土寄せまで終わりました。

 未だこっちの畝は 土寄せが半分、草は取ったんですが 豆の茎が倒れる前に頑張らねば、

 春に玉葱を収穫した後に南瓜を植え、放っておいたらこの始末です。南瓜はこの草の中に 何個か転がってます。草は主に蛇草で 種を着けた穂が出てます。もう草共は 実りの時期を前に一番蔓延っている状態です。

 後ろの方の高い草は藜とシロザの藪です。この草の下には じゃが芋が寝てます。Yさんが直売所へ出荷する分だけ掘っていましたが、田圃や畑の他の作物の世話で 一寸手を抜いている間に こうなってしまいました。草の茎は太く硬くなって、刈り払い機でも切れない位で 芋を掘る時に鍬で掘るんだと言ってますが、かなりの重労働が待ってます。この高い草の前の2畝に家のじゃが芋が眠ってます。

 今週は 早生の白菜を植えたり 大根や人参なんかを蒔く準備で、この草共を退かします。じゃが芋も掘らんといかんし、
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梅干し

2019-08-12 14:56:16 | お盆前
 日中は表に出れません。梅雨明けが遅かった分 暑さが酷くなったようです。
 棚田の稲は 遅れてはいるそうですが 穂が下がり始めました。小櫃川の方、平地では稲刈りが始まりました。コンバインの周りに シラサギが群れてます。

 梅干しを笊に広げて 日に当てるようにしました。前の土手際の南高梅に成った分だけでしたんで いくらもありません。紫蘇が良い具合に育ってくれたんで、朱く良い色に仕上がりました。
 畑の先輩のA婆さんに 梅干しの具合を聞いたら、直売所の方から 催促されて間に合わない位だそうです。Aさんは 紫蘇を入れて漬けるんで 香りが違うもんで、好まれるそうです。紫蘇を入れた方が味も良くなるしね、と意見が一致です。
 苗代の苗箱に 1度に100枚分も干すんだそうで その体力、気力に脱帽です、私より一回り上なのに!

 紫蘇は分けて干しました。こっちは カリカリに干して 砕いてユカリにしておきます。何にでも重宝に閊えます。
 
 畑に出るのは 朝飯前と夕方、日が傾いてからです。麦茶で梅酢を割ったのをペットボトルに入れて持って出ます。草と格闘していると 汗がポタポタと乾いた土に点々を画きます。シャツは絞らなくても水が垂れます。
 暑い!と手を抜いてるもんで、草の蹂躙が物凄い。今年は上手く芽が出た大豆が見えなくなりそうです。ここ何日かは 大豆の草取りと土寄せに掛かりっきりです。が、作業時間がチョットなもんで全く進みません。

 次に雨が来たら 秋の種蒔きや、白菜なんかの植え付けなんですが、この暑さ、殺人的な、がどうにかなってくれないとどうしようもないんです。  
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米は半月は遅れている

2019-08-04 14:43:52 | 暑い夏
 今日は村のお寺と集会所の掃除でした。朝の内に済ませるよう 7時半から始めます。
 梅雨が明けて 油蝉やミンミンゼミが賑やかに鳴いて 暑さを煽っているようです。集会所と同じ敷地に有るお寺を 総出で掃除します。暑い日差しを出来るだけ避けて 木陰を選んで箒を使ってきました。草刈り機で茂った草を刈る人や伸びて来た枝を切って始末する人やも遣ってきました。
 隣の神社で 何百年にもなったような 椎の木の幹の片方が倒れて、動かせないでいた奴も皆で片付けました。こっちは径が1m以上は有る太い大木なんで 重機が無い事にはどうにもならなかってんです。村の造林土木をやっている社長が 重機を2台持って来て、片方は自分で動かしてくれて 片付けたんです。皆の所には チェーンソーは有るし、助っ人は居るしで 思ったよりは早く片付きました。倒れた暫くは どうしたもんかと言い合っていた年寄りをしり目に、ちゃっちゃと片付きました。人が集まると大した仕事が出来ます。

 棚田の稲が良い香りを送ってきてます。掃除をしながら Yさんにコメの状況を聞きました。梅雨の所為で半月以上遅れているそうです。それでも この処の暑さと日照りで 持ち直してはいるそうです。いつもなら もう穂が黄色くなってきていても良い時期なんだが、だそうでした。
 
 棚田の皆の田圃も ようやく穂が垂れてきました。

 大汗をかいて 畔の草を刈っていたKさんは いつもより草が伸びて 1かい余分に刈らなけりゃならないんで したがないとぼやいてました。それでも棚田の方が暑さは凌ぎ易いそうです。田圃を渡る風が 暑さを冷ましてくれるようです。

 畑は日中は蒸し殺されます。朝早くと夕方日が傾いてからでないと 出ていけません。夏野菜、胡瓜、ナスにトマトやオクラなんかが食う分だけ採れてます。
 草の勢いが半端ない!作物がすぐ埋まってしまいます。とは 家の畑、道の向かいのAさんや向かいのKさん家なんかは、奇麗なもんで、手の掛け方、仕事の上手さの違いに、素人と玄人の違いを見せつけられてます。

 今は大豆と落花生を何とかしようと 汗をポタポタ垂らしながら 草と格闘の毎日です。じゃが芋は未だ土の中です。
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