里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

餅搗き

2016-12-27 10:48:33 | 日記
 25日、今年も Yさんのところの餅搗きに寄せてもらいました。一臼は糯米2K、家用としては一臼で十分以上。それでも 多すぎるんで半分は誰かに食べてもらうようです。
 庭に竈を据えて 屋敷で出た大枝小枝の柴を薪にして 糯米を蒸し上げました。Yさんは蒸篭の支度、餅つき機の準備と 息子夫婦に孫まで参加しての大わらわ。私はそこで 火の番を引き受けました。

 杵と臼での餅つきは 少人数になった 核家族の家では もうしなくなりました、と言うよりは 出来ないのが本音。それでも Yさん家の餅つき機は多きい。蒸し上げた糯米を放り込んで 10分余り搗くと 肌理の細かい腰の強い 餅が出来ます。

 搗き上がった餅は 伸し袋に入れて 適当な厚みに伸します。切る大きさの枠が印刷されている ポリの袋です。一晩冷まして 切り分けました。正月の支度が進みました。
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大根を干しました

2016-12-15 15:39:16 | 日記
 今年は蒔くのが一寸遅かったんで 大根の育ちが遅れてました。暮も迫って来たんで 少し小さめでしたが 抜いて来て干しました。食べる量が少なくなって 漬ける樽も一回り小さい物にしたんで 干した大根は10本ばかり。
 来週 来た時に漬けます。 

 本職のKさんの大根は 家のの倍はあります。大きくなり過ぎだ、持って行きな!と言ってくれるんで 貰ってきました。その内 家のが大きくなるから そん時は家のを上げることにして。
 貰って来て何ですが 一寸大きくなり過ぎと言うか 繊維が硬くなり始めてました。おろしには甘くて申し分なく 有難く頂きました。 

 白菜も採って来て 漬けました。2個を漬け込んだんで 来週には食べられます。正月の分には足ります。その後の分は 白菜を採って持って帰り 町の家で漬けようと思ってます。漬物は好きで 色々漬けたいんですが、食う方が追いつかなくなって来てるんで、だんだん漬ける種類も量も無くなってきます。大根なんて何十本も漬けたのが 嘘みたいです。

 蝋梅が咲き始めました。未だ葉っぱが緑のまま半分位残ってます。この冷え込みで殆ど散って 花が目立つようになるでしょう。香りも未だ控えめです。正月のお花に 丁度良い具合になりそうです。

 夏蜜柑が黄色くなってきました。昨シーズンはマーマレードを作らなかったんで 今度は作らないと。在庫が無くなってますんで。

 蜜柑は やっと甘くなってきたのに もう1個も残ってません。鳥か獣か、皮も残さず 見事に無くなりました。金柑は クリスマスの電飾を2セット掛けまわしていますので 今の処 食われてません。

 畑は蚕豆の土寄せが大仕事。Aさんに貰った 牛糞堆肥をやって 芽を出し始めた草を埋めるように 土を寄せてます。豆の収穫は小糸在来だけ、まだ稲架に掛ったままの黒豆の株からは 殆ど取れそうもありません。種の分だけでも採りたいもんですが。 
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千両、百両、冬の朱い実

2016-12-04 15:30:04 | 日記
 アパ-トの 下の階のHさんが 増やしてくれたパッションフルーツ、里山の家の廊下前に下しました。一夏で随分蔓を伸ばし葉を茂らせて 先日まで伸び続けてたんです。が 先日来の雪と霜の寒さで 葉が霜焼け、蔓の先も焼けて可哀そうな姿になってしまいました。
 冬前に 蔓を切り詰めて 防寒してやらねばと思ってはいたものの 急な冬の到来で間に合いませんでした。 
 
 庭は 藪になっていた雑木、伸びすぎた樹の枝なんかで酷い事になってました。霜が来て藪が枯れて来たのを機に 切り払おうと 鉈や鋸まで持ち出して 切りとばし始めました。
 切った藪や樹の残骸は すぐ山になります。先週前から切って放って置いたのも有りますので、燃しながら続けることにしました。いつもの裏庭の穴で 燃し続け、穴が焼いた灰で山盛りになりそうです。この灰は畑の肥やしにします。1日燃したんで 大藪だった裏庭が随分さっぱりしました。

 家の庭には 目出度い名前の灌木が生えてます。10両、百両、千両に万両です。お正月の縁起物には良いようです。冬が来ると 朱い実を着けて 目立ってきます。
 小鳥が蒔いてくれたのが そっちこっちに生えて来て 実が朱くなって、ここにも有ったんだと気付かされます。
 これは百両です。カラタチバナと言う名前があるそうです。万両から1両までの仲間の中で一番大きな実です。が 家の庭に来る10両から万両の中で芽生えが最も悪く、何とか増やそうと思ってます。
1 
 1番萌が良いのは万両で、そこら中に生えて来るんで邪魔な位です。10両はヤブコウジで 庭の下草の様な灌木です。
 
 千両はアパートから持って来ましたが、ここにはけっこう生えていて 持って来るまでも無かったんです。これらの朱い実は もう少しすると 小鳥に啄まれて無くなります。お正月のお花にする積りの千両には ネットを掛けました。今年は雨が多く、日差しも葉っぱを焼くほどでは無かったので 奇麗に出来ました。実も一杯付いて 売り物にもなりそうな位と自賛してます。
 
 家の庭では未だ見て無い1両は アリドウシと言う灌木だそうです。山に入って探してみます。

 南天も真っ赤な実を着けてきました。この樹も良く芽生えて いつの間にか大きな株になります。お正月のお花には立派なんですが 些か大き過ぎるようで 家では敬遠されてます。この実は厳寒時には小鳥に殊に好まれるようで きれいに盗られてしまいます。

 もう一つの庭の赤くて目立つ物は、カラスウリ。実は 庭にはとても困りものなんです。庭木をすっかり覆ってしまい 覆われた木はすっかり弱らされてしまいます。今年は特に多く 残さず除いて 芽生える事の無いようにして行こうと思ってます。 
 それはさて置き、この朱い色は 自然の傑作だと思います。幾つか採って来て ぶら下げておくと 素敵な飾りになります。

 畑の方も 冬到来の始末をしました。ここまで頑張って来た ナス科の作物は完全に焼けて枯れました。
 トマトは朱くなる前まで育った 青い実が勿体無かったんですが、仕方ありません。霜に当たらなかった幾つかを拾ってきたんで 何か使い方を思案してみます。
 
 抜いた株はこんな具合。もう暫く積んで置いて 乾かして燃します。

 水菜や小松菜、大根等春早くに採る野菜は この前の霜で 葉が焼けました。
 特に水菜は 葉が薄く軟らかいので 酷く焼けました。それでも ここ数日で随分葉が下から伸びてきて 回復してきました。もう採れます。 
 
 青豆は 未だ実が十分入らない前に雪と霜にやられました。このようになった 株はもうだめです。 

 小糸在来等の 何とか実が着いてくれたのは 稲架に掛けて 干してます。今年の味噌を仕込むぐらい 採りたいもんです。

 白菜の早生は収穫できます。置いておくのは 縛ってやりました。
 
 豌豆の芽が出て来たところを ヒヨ等に啄みかけられました。急遽 ネットを張りました。春になったら ネットを外し 手をします。

 蚕豆が伸びる前に 土寄せしてやろうと始めました。A婆ちゃんのところの 牛糞の堆肥を貰ったんで それをやって土寄せします。
 
 玉葱にもこの堆肥をやりました。
 
 玉葱を植えた時は 草は芽も出していなかったんです。草は強い。玉葱はほんの少ししか育たないのに 春の草の ホトケノザは どんどん伸びて 花が咲き出しました。
 
 寒いとは言え 畑は草取りが欠かせません。
コメント (2)
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