里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

南高梅が咲きました

2024-02-23 11:49:31 | 春近く

 一昨日 細かい雨が降ったり止んだりの中 上がって来ました。土手を回り込んだら 南高梅が咲いてました。暗い感じの山道でしたんで 急に明るくなって驚かされました。 

 

 10日ばかり前に 下りて帰った時は 未だ硬かった蕾だったんです。今年は春の進みが早い、去年の開花より 1週間は先へ行ってます。

 梅の下の草叢、蕗の薹もこんなに開いてます。

 玄関前の ヒマラヤユキノシタが咲き始めてます。

 台風で屋根瓦を剥がされたとき、屋根屋の兄ちゃんが 下した瓦をこの辺り全体に積んで置いたんで 絶えてしまったと諦めてたんです。瓦を屋根に戻した後、何か月か経ってましたが、生きててくれた3株に頑張って貰った結果です。

 此の度の雨で 椎茸の春子がぞっくり出て来ました。

 家では 春の方が秋ののより 沢山出ます。ただ この先 暖かくなると キノコバエが問題で、卵から孵ったウジ虫に 傘の内側の軟らかい所から ボロボロに食い尽くされてしまいます。

 今年は 今の処 気温が低いんで 未だ 大丈夫。

 気温の上下が激しいのが 良いみたいです。今の内に出尽くしてくれれば 良い干し椎茸が出来ます。

 雨で畑に出られないんで 仕残してきた 障子の張替えをしてます。半日で4枚完了。張り替えるには 古い紙を剥がして、桟を掃除します。新しく張るための糊を煮て 紙を切って、結構手間です。

 畑は冬野菜の収穫が終わりかけてます。白菜を始め 大根、蕪や菜っ葉類は薹立ちし始めてます。暫くは 花が咲く前に摘んで 春先のご馳走を楽しませてもらいます。

 猪は相変わらず 其処ら中穿り回してます。下の田圃際の箱罠に 大っきな雄が入ったと Oさんもビビってました。素人では無理で 猟友会に殺処分してもらうようです。村の役員は 電気で殺処分してますが、デッカイ 雄猪では 近づくのも無理みたいです。

 ナスなんかが 芽を出してきました。来週は じゃが芋を植える支度に掛かります。

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霜にも負けず

2024-02-12 12:22:36 | 冬中

 今朝も車のガラスは 凍っていて、暫く水を掛けて すっかり溶かしてから下りて来ました。今がこの辺では 一番冷える時期かと思います。

 昨日 前庭の 古い梅の木の周り、一寸高くなってる辺りの草叢に 蕗の薹がありました。去年の葉っぱが 枯れて残っていた辺りを 枯れ葉や草を除けて 見つけました。まだ 開くには時間が掛かりそうです、が 摘んで来て 春の香りを頂くには十分です。

 

 霜で 大きな葉の草は 霜枯れてしまってます。それでも 日当たりの土手には たった1輪ですが タンポポが咲いてました。まだ短い茎ですが お日さんのほうに向いて 精一杯開いてます。 

 

 畑は 植えたり蒔いたりするものは未だ無いし、霜でドロドロになる事も有って 草取りはしてません。

 小さな草共が 小さい花で 小さいお花畑になってます。

 

 二昔前以上になる M婆ちゃんの頃には もう居付いていたビオラが この時季 一番大きな花です。

 一番威張って のさばって来てるのは このホトケノザです。花は 良く見ると 中々なもんですが 畑にはおいて置けない 奴です。

 

 豌豆では特に、こいつが黴の仲間を呼び寄せるらしく、黴の仲間の病気になってしまいます。こいつが 黴に侵される前に完全に退かさないと 豌豆がやられるんで、ピンクのこの花を楽しんではいられません。

 オオイヌノフグリも 青空みたいな色の奇麗な花を咲かせてます。名前は こいつの 実の形に由来するそうで よくも思いついたもんだと感心させられます。

 こいつは野菜苗より早く確り根を張るんで、畑には生えさせたくない雑草です。うっかり抜くと 苗迄抜けるんで困りもの、  

 

 畑では 大根、蕪に人参、レタスやブロッコリーと菜っ葉類に葱が収穫出来ます。そろそろ じゃが芋を植える支度に掛かります。

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