里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

榾木を切ってきました

2023-01-22 13:17:11 | 冬中

 今朝は冷え込みました。洗面所への 水道管が凍り 暫く水が止まってました。メダカ池は確り氷が張ってました。

 昨日、Kさんの山で椎茸の榾木にするコナラを切ってきました。隣のOさんと チエンソーをもって。

 篤農家のKさんですが歳の所為で 足や腰が無理が出来なくなって 山の面倒はきつくなったと言ってます。もう 木を切らせて貰えるのもそう長くないようです。

 30㎝ばかりの径のコナラを2本倒し、2尺ばかりに切って、榾木にして30本ばかりを Oさんの軽トラに積んで持って来ました。

 Oさんと半分こにしました。今度来たら菌を植えます。

 アパートに帰ると 報歳蘭が咲き始めてました。毎年 旧正月の頃になると 花茎を伸ばし 良い香りの花を咲かせます。

 台湾から持ってきて もう何十年になりますか、季節を違えず良く咲いてくれます。

 

 寒さは後1月程か、小鳥達や獣たちには厳しい季節が続きます。餌台にも鶸やホウジロの仲間が集まってます。畑は猪なんかの 足跡だらけです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜が食われ始めました

2023-01-15 11:39:13 | 冬中

 畑の仕事は 急いですることも無いし、寒い田舎家に来ることも無かったんですが、Yさんが 味噌を仕込むので一緒にどうか?と言ってくれたんで、降り出してましたが、上がって来ました。一昨日の事です。

 去年までは 豆を一日浸して、煮て、潰して、と 手を使って仕込んでたんです。が 麹と混ぜて仕込み上がったのを 樽を持って行って分けて貰うだけで良いと言うんで すぐに乗っかった訳です。

 家の分は豆4㎏です。Yさんは親戚の分も入れて豆16㎏ですから この五右衛門風呂みたいな羽釜で 1日浸して置いた20㎏の豆を煮ました。糀は豆の1.3倍 26㎏、知り合いの麹屋さんにコメを持って行って仕込んでもらい 釜や機械や杵、大きな盥も貸してもらったそうです

 この20㎏の豆は とっても手で潰してと言う訳には行きません。手で遣って 時間が掛ってたのを 簡単にやってくれるミンサーです。

 

 潰した豆と糀(塩と混ぜてあります)を混ぜる大きな盥みたいな桶です。ミンサーから出て来た豆は熱いんで 暫く冷まして塩麴と混ぜます。と言っても 量が半端ないんで 手の数がYさん一家の8本と手伝いの親戚の叔母さんとの10本で混ぜてました。

 

 混ぜた味噌の”もと”を丸めて 仕込む樽に叩き付けました。家の分は小さ目の2樽に入れたんで 持ち運べますが、Yさんと親戚の2樽は 各々20㎏越えになるんで 持ち上がりません。

 家のは 台所の床下で 夏に天地返しするまで眠ってもらいます。今年はこれで 味噌漬けの分も間に合います。

 畑は獣や鳥共の遣りたい放題になってます。先週までは 野菜の食害は無かったんですが、今度来て見て魂消ました。畑の近くに来た時 カラスが群れていて 一斉に飛び上がって行ったんで もしやと思ったんですが。

 白菜だった物です。畝の周りは食い散らかされた切れっ端で地面が見えない。畝の白菜で 無事なのは残ってません。

 大根は地面から出ていた部分が大穴開けられてます。霜が甘くした野菜なんで奴等には良い食い物に成ったようです。

 綺麗に均した畑は 猪なんかの足跡だらけ。好き勝手に歩き回ってます。他に一寸小さ目の足跡は キョンか狸、アライグマかアナグマか。

  

 まだまだ 霜も続くようで 畑は休みで 家の周りの竹や木の始末です。炭も1回は焼かねば、椎茸の榾木も切って来なくちゃ、結構やる事はありそうです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かな正月でした

2023-01-07 15:27:05 | 初春

 晴れが続きました。今年は静かな平穏な年でありますように、と 初日の出に祈りました。

 畑は 地主の息子さんが 昨日 トラクターで耕してくれたのが 初仕事です。今朝は耕した土が薄く凍ってました。

 よく見ると雉の足跡が見えます。さっき 大きな羽音を立てて 飛んで行った 番のだったようです。

 今朝方 少し降ったようで 車に降った時の涙の形に 凍り付いてました。

 野菜は 凍り付いて お辞儀をしてます。大根は土から伸び上がった太いのに 葉が纏わり付いて守ってるようです。

 白菜です。縛るのを怠けてたんで こんな具合です。もう ヒヨに突かれ始めて 抉られたのも有ります。

 法連草です。こっちは 立葉種ですが 凍ってお辞儀をしてます。所謂 古くからの種の方は 地面にへばり付く様に葉を広げてます。

 小松菜や水菜なんかの菜っ葉類は皆凍って ぐったりしてますが 日が上がってくれば 溶けてしゃんとしてます。

 報歳蘭の花茎が伸びてきてます。去年 鉢にぎゅうぎゅう詰めになってしまったんで 分けてやったら 息をついたようです。

 寒いが 静かな正月でした。今朝は畑から蕪や大根、薺やセリを裏藪から採って来て 七草粥を頂きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする