里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

人参の薹立ち

2020-06-01 13:38:59 | 初夏

 去年 遅く蒔き過ぎた人参が薹立ちして 背よりも高くなりました。一緒に畑をやっているYさんが 手が回らない事も有り、少しは育って 食えるような人参に成らないかと放っておいて待っていた結果です。

 夏に向かい 取り残した色んな野菜が薹立ちして 早いのは種に成ったりしてます。

 この人参もこんな見事な花になりました。真っ白いんで一寸色気は足りないんですが 立派に切り花になります。

 

 家も大根を早蒔きしたのが 早過ぎて遅霜に遭い 薹立ちしてしまいました。オロシにもならない細い大根にしかならず、急遽蒔き直しましたが、暫くはオロシは無しです。

 

 この前植えたヤム芋が やっと芽をがして伸び始めました。何本か 軟らかい芽を 食い倒されていたんで、根元の辺りを探って 見つけました。

 手あたり次第 野菜を食い切って倒してしまう夜盗虫です。植える前は 草も取って綺麗にして、虫の餌になる植物は無いようにして、芋の芽が出るまでの間は 食い物が無い筈なんです。夜の内にどっかから歩いてきたようです。

 

 この前挿した さつま芋の茎さえも食い切られてます。いちいち全部探っていくわけにもいかず、いつも夜盗虫には かなりな損害は覚悟させられます。

 手に負えないのは 虫ばかりではなく 草も困りものです。植えた作物より早くのさばり 覆ってしまったり、こいつみたいに地中迄占拠したりする輩が一杯。

 コウボシです。根球をどんどん作り、そこから芽を出しまた根球を作りで増えるんで 抜き切れない。この白い根っこの先が鋭く尖っていて地中を突き刺して進みます。芋ぐらいは突き通します。

 出来るだけは抜く様にしてますが 残った根球が耕運機で畑中に撒き散らされるんで 絶やすのは無理。

 もう一つの雄は こいつ 蛇草です。1年草なんで 種を残さないように 畑を綺麗にしておけば 蔓延らせないで済むはずです。が 自業自得、つい手を抜いて草だらけにして、また草取りに苦労させられる羽目に、

 もうこんなに株を張ってきてます。小さい内に、伸びた茎の節から根を出さない内に 取る積りで 頑張る他ないようです。

 去年の台風で倒され 邪魔になっていた大木類は 漸く片付けました。後は燃して 消す仕事が残ってます。

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