里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

蝋梅が満開です

2023-12-24 17:46:04 | 寒くなって

 蝋梅が満開です。この前の冬の嵐で 葉っぱが吹き払われました。

 いつもは葉っぱの陰になって 花盛りでも 見逃してしまう事がありましたが、今年は 花盛りが楽しめます。香りも楽しめます。

 嵐がおさまって、夜 晴れたんで 冷え込むようになりました。今朝まで 何日か 続けて メダカの池に氷が張ってます。

 傍の水道に繋いだ ホースには 氷柱が下がってました。

 霜が降りるようになって 畑の雑草は 夏草はすっかり枯れて、地面にへばり付くような冬の草に変わりました。

 昨日 Yさんの家では 餅搗きでした。家の分も一臼搗いてもらったんで、手伝いに行ってきました。朝方の冷え込みで Yさん家の水道が凍ってしまい、始めるのが遅れてしまったんで 昼過ぎまでかかってしまいました。

 前の日から水に浸けて置いた糯米を 庭に据えた竈にかけた羽釜の蒸篭で蒸し上げました。 

 薪は 竹の古くなったのや 下した枝なんかでいくらでも有ります。昨日は北風もおさまって 餅搗き日和でした。

 蒸し上がった糯米は 餅搗き機で搗きます。Yさん親子が手際よく遣ってくれますんで、こっちは邪魔にならないように 火の番なんかの雑用です。 

 一臼分でも 家では正月だけでは食べきれず 冷凍庫を占拠することになります。

 畑は 冬野菜が収穫の時期です。大根、人参に蕪。キャベツにレタス、白菜にブロッコリー、チンゲン菜や小松菜にホウレン草なんかです。じゃが芋は霜ですっかり茎も枯れて 今度掘ります。

 村の行事は 今日の神社と集会所の掃除、始末で大方終わりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至が近くなりました

2023-12-16 13:47:04 | 年末

 昨日の夕方から 暖かい風で随分温かい夜でした。今朝も上着は要らない暖かさが続いてます。

 畑に出て 持って帰る大根や菜っ葉、葱なんかを採って来た時も あんまり暖かいんで かえって 虫の心配をしてしまいました。やっと土寄せを終えた 蚕豆が何本か食い倒されて、株元を探っておっきい夜盗虫を何匹か探り出した処でした。こんなに温かいとこいつ等が また 悪さを し続けそうです。

 来週は冬至、裏の柚子もすっかり黄色くなって 本来ならば 霜が続く筈でもう寒くなって 虫も大人しくなるだろうと 寒さ頼みしてました。

 台風で吹き折られて 日当たりが良く成った所為か、高く大きくなった柚子が 一杯成って 捥ぐのに苦労はしますが、器量の良い大ぶりの実が成りました。これからの時期、冬至から正月に重宝します。

 

 裏の藪の紅葉が見頃になりました。植えたのではないんです。生えて来たのを切らずに置きました。もう少し周りを片付けてやろうと思います。

 

 暮になって南天の実が目立ちます。家の藪では 背の高い順に 南天、千両に万両、百両にヤブコウジ、それに 一寸風情の違うウラシマソウの朱い実が寒くなるにつれて 赤みを増して来ます。

 

 この千両も 冬が進むと 他の朱い実共々 小鳥に啄まれます。

 

 居間の前の山茶花です。咲くのが絶えそうも有りません。

 

 畑の土手には 水仙が咲き出してます。春の七草は薺の早いのがぺんぺん草の実を着け、ハコベも咲き出して 芽を出したばかりのホトケノザなんかと畑で 邪魔者になり始めてます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大根は干し終わりました

2023-12-01 16:08:27 | 寒くなって

 風が冷たくなりました。日の落ちるのも早くなって 5時には暗くなります。

 畑の芋は 秋植えのじゃが芋の他は 皆掘り終わりました。白菜や小松菜、レタス等の菜っ葉類も 大きくなるのが心配な位育ってます。

 Kさんの畑も皆育ち過ぎる位で 持って行かんか?と声をかけてくれます。仲間は皆 出荷するわけでもないんで 一畝作ったんでは 食べきれず、ダメにしてしまうのが目に見えてます。おまけに 家族は少人数になって 野菜を喰わなくなった上 漬物をしなくなって 冬野菜の消費量は少ないんです。

 家では 白菜も大根も漬けてます。と 言っても 老夫婦2人しか食わないんで、白菜一株を漬ければ 1週間はもちます。白菜は酸っぱくなる程の奴は好かないんで、一週間毎に 一株ずつ漬けてます。

 2週間前に干して行った大根が 丁度良い位に干し上がりました。十何本か 重さは約十キロ程、二人分には十分です。精米した糠を取って置いたのと昆布と柿の皮を干した奴、柚子なんかで漬けました。

 正月には食べられそうです。

 裏の蜜柑が良い色になって 甘みが増してきました。ほったらかして置いたんで 小さい実が 一杯成りました。

 甘くなったんで ヒヨが煩い事、大食いの奴等でも食い出がある成り方です。

 枇杷が花盛りになってます。前には 蜂や虻なんかが煩い位集まってましたが、今年も蜂は見てません。

 

 日本蜜蜂が来てたんですが、今は全く見えなくなりました。家では薬を撒かないんですが 何の所為なのか、戻って欲しいんですが無理でしょうか、

 猪の方は 今年の子供が育った所為も有るんでしょうが、凄い事になってます。しょっちゅう見かけるし 家の周りはこの始末。居間の窓の下、置いた車との間を この通り。ミミズでも探したのか、凸凹にされて 歩けないほどに穿り返されました。

 

 裏に向いた部屋の窓の下も 一面に穿り返されてます。窓枠に足を掛けて覗き込んでたんじゃないかと冗談も云いたくなる程です。

 南の部屋の下も もっと酷い状態。鍬で均さんと 屋敷なんかと言えません。村の檻を 裏に据えてもらおうかと思うほどです。

 取り敢えず 電気柵を引き回して 一時凌ぎをしようと思ってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする