里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

餅を搗いてもらいました

2020-12-27 17:45:07 | 年末

 昨日、Yさんに餅をついてもらいました。Yさんが一昨日から 糯米を仕込んでくれていて、朝から蒸し始めてました。庭に竈を出してきて 羽釜でお湯を沸かし、蒸籠の糯米を蒸しました。

 蒸籠には2升3合の糯米を入れ 一臼とするのがYさん家のやり方です。蒸し上がった糯米は 一握りつまんで 一寸醤油を付けると とっても美味い。おこわです。つまんでばかりいたんでは 冷めてしまい 餅が搗けないんで、本当に一寸だけです。

 餅搗き機に蒸し上がった糯米を放り込んで こんな具合に 搗き上がったら 上出来。

 

 伸し袋に入れて 伸したら 我が家の正月の餅になります。

 こののした餅一枚を頂いて来ました。我が家の村での仕事納めです。

 貰って来た伸し餅を 今朝アパートへ持って帰って 切りました。固まって けっこう力が要りましたが 何とか切り分けて、器に入れ、外の天然冷蔵庫で保存です。

 

 Kさん家の入口の山際、日当たりの斜面には 水仙が咲き始めてます。今年は少しおそいめです。この処の毎日の霜で花弁が痛めつけられてます。

 

 餅を貰いに 里山の家に行く朝、風呂の混合水栓が水漏れしてきて、大事になる前にと、水道屋さんを呼びました。

 簡単に水栓のパッキンの取り換えで直ると思ったが、大間違い。サービスに来たお兄ちゃんに、温度表示式のこの水栓は 内部のサーモスタットで検出した温度の水を出すように 混合栓を制御してるんで 修理は部品問い合わせから 色々有、新品に代えるえる方が得、と言われてしまい。5万円に消費税との事。

 交換した 新品は上の奴。交換前ののは 下の写真の物。 

 

 出掛けにこんな 事態になって 更に事故でも起こしたら大変、と注意して 山の家に向かいました。

 畑は冬野菜が旨くなりました。霜を何回か受けて 大根も白菜も他のも皆軟らかく甘くなってきました。お正月用に採って帰りました。

 豆は黒豆がやっと乾き上がって 落し始めたところです。お正月用の分だけ、家の分他 皆に分ける分2升位でしょうか、持って帰れます。残ったのは来年早々片付けます。

 もう植える物も無いし、芋や豆なんかの残滓を燃すだけで 一寸手が抜けます。暫くは 家の周りに手を掛けられます。

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蝋梅が咲き始めました

2020-12-13 17:04:28 | 初冬

 家の前の土手を回り込んだら ふわっと良い香りがしてきました。蝋梅です。

 未だ葉っぱが散ってないので あんまり目立たなかったんですが、一杯の蕾が開き始めてます。

  

 ここでは冬の始めの花になってますが 長瀞みたいに春の先触れの方が この花に合ってるかも。

 藪椿も たった1輪ですが 咲きました。裏の山からここに持って来てもう十何年、大木になり 蕾が沢山着いてます。この花も雪を被っている方が風情があるんですが、

 枇杷の花はいまがさかりです。蜂や虻が集まってます。蜜をくれる花が少ない時期には貴重なご馳走なんでしょう。

 

 豆は小糸在来を半分位落としました。晴れた日が3日も続いてくれれば 簡単に済む作業です。が 晴れが続きません。雨に濡れると莢が弾けないんで 簡単には剥けないので 困りもの。それでも何とか5キロばかりは落としました。その豆殻です。

 黒豆は中々上がりません。莢の中の豆は未だ赤っぽいのが多く、硬く黒くなってないんです。葉っぱも緑で枯れてないんです。Kさんによると 年明けまでかかるらしい。でも お節の黒豆は何とか確保したいんで 半分以上硬くなった莢になった株は抜いて稲架に掛け始めました。

  

 抜き始めて判ったんですが、山鳩の奴が莢を突いて 豆を食ってました。そう言えば 畑に入った時、何羽かの鳩が逃げて行ったっけ。

 

 貴重な黒豆を鳩めに食われては堪らないんで、早過ぎるんですが もう抜くことにしました。

 畑に残った獅子唐辛子がこんなに綺麗な 朱い唐辛子になりました。種を採る事にします。

 菜っ葉類はこんな具合です。3回目の白菜も巻き始め、小松菜は伸び過ぎてます。大根もでかくなり過ぎです。

  

 南房総は水不足と言ってます。確かに流れる程の雨はありません。が やっと濡れる程の雨が 3日に空けず降って、野菜は伸び過ぎても 水瓶には溜まらないんです。これも天災の一種かな、

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長芋を掘りました

2020-12-07 15:28:12 | 初冬

 今朝は冷えました。車はびっしょり、霜までにはなりませんでしたが 車の中に置きっぱなしのカメラのレンズが曇って 温まるまで時間が掛りました。

 稲架の豆も濡れて 落とせないんで、長芋を掘ることに。今年は種芋が少しだけだったんで 収穫も少ない。

 それでも 一番長いのはガイドに敷いた雨樋を切った長さいっぱいになったのも有りました。3尺は越えたか。 

 

 小さいのは 零余子を落としていたもので 来年の種芋になります。今年も零余子が落ちていたんで 掘って樋を退かした後に 埋めて置きました。

 来春 芽を出したら 樋の畝に植え直します。

 小鳥が蒔いてくれた 万両の実が真っ赤になりました。庭のあっちこっちに 生えて来るんですが 刈払い機で殆どの株は刈られます。

 

 端っこの方とか 樹の傍なんかで刈り残されたのが何本か こうなります。

 

 ヒヨやジョウビタキなんかに啄まれるまでの間、弱くなった お日さんに 真っ赤な実を光らせてます。

 畑は大根が大きくなり過ぎてます。Kさんも ”分けてやるんだが こんなにでっかくなって 何本もは貰ってくれん”。”皆食わなくなったからと こぼしあってます。

 葉物も良く育ち、食べきれなくなってます。豆は黒豆の上がるのを待ってますが、まだ2週間はかかりそうです。小糸在来もあと半分は 稲架の上、来週は落とし終えたいもんです。

 白菜の漬けたのが 良い味になり、沢庵は水が上がって来ました。冬のご馳走が 良い味になって来ます。

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