里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

大根を干しました

2014-11-24 09:35:50 | 日記
 豆を打とうと思いますが 雨が降ってしまい中々上手くいきません。打つ前3日は続けて晴れてくれないと 豆が莢から出てくれないんです。今週も明日は降るらしいし、少しぐらいは莢に残ったのが出ても 仕方ないんですが 今度行ったらやっつけるつもりです。
 
 前庭の皇帝ダリアが咲き始めました。背が高くなったら吹き倒され、立て直しては倒されて もう手に負えなくなってました。なにしろ茎の太さが腕ぐらいあって背は頭のはるか上なもんで 倒れたら立て直せなかったんです。
 先っぽの方が起き上がって 腰ぐらいの高さで咲き始めました。これはこれで花の少ない今の時期 華やかで良いもんです。こいつが咲き始めると 冬の入り口に来たんだと実感。寒くなります。
  
 
 この前の霜で葉が焼け始めたヤム芋を掘りました。夏の間草を取ってやらなかったんで半分草に埋まって、それでも健気に蔓を伸ばしてました。が やっぱり芋は育っていなくて 来年の種芋サイズばっかりが多かったのは仕方がない結果でした。
 育ったほうの幾つかを近所に分けました。ここでは自然薯のように濃い芋が好まれます。ヤムは自然薯に負けない位 濃いんで喜ばれました。家ではもう少し緩いのが好かれ、このヤムはお好み焼きや加熱する食べ方が殆どです。とろろの方は 前に掘った長芋がありますし。
 
 
 先に掘っておいた ウコンが乾いてきました。富山の友達が欲しいと言うので 少し作ったんです。もう少し乾いたら送ってやります。
 家ではこれからの漬物に 摩り下ろして入れるくらいです。何年か前には沢山作って 粉にまでしました。最初はお湯に溶かして飲んだりしたんですが 結局そのまま残ってます。
 
 
 大根を抜いてきて 干しました。今年は育ちが良くて いつもより半月以上早くなりました。
 前には良く干して 沢庵にしたんですが、噛むのが歯に堪えるようになってきました。それで このところ3年ばかりは あんまり干さない内に漬ける事にしたんです。それに食う量も少なくなりました。10本も漬けたら 冬中間に合います。本当の事を言えば 沢山漬けた方が美味いんですがね。
 今年の大根は早く太くなって 良い塩梅です。太いので2つに割って干しました。来週には漬けます。ウコンを摩り下ろして入れます。良い色になります。
  
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ナメコが出始めました。

2014-11-15 17:19:58 | 日記
 先週掃除して餌を置いた餌台に鶸やホオジロ、カシラダカ等が集まるようになりました。今朝はシメも来てました。餌台と言っても 孟宗の太いのを半分に割って居間の向かいのユスラ梅の枝に乗せてあるだけです。節が5つばかりあって器になります。皮つきの雑穀、稗や粟などの混ざった’小鳥の餌’を買ってきたのと ひまわりの種を置いてます。もう一本割った竹の半分を下の枝に渡して 水をやってます。
 食事しながら 何羽かで来て 追っかけあったり忙しなく啄ばむ小鳥を見るのは良いもんです。
 

 裏の若い方の柚子が色付いてきました。「柚子の馬鹿野郎は十何年」と言われてるように 中々実が着かなかったんですが やっと半人前になったようです。15年以上は間違いなく経っていて 近くの柚子の古木に高さでは追い付きそうです。古いほうのは今年は少なめの成り、こっちは採るのに苦労する高い所にばかり成ってます。
 柚子を一杯入れた湯に浸かるるのがこれからの楽しみです。食べる方でも 寒い間の色んなご馳走の引立役に重宝します。

 ナメコが出始めました。古木の柚子の竹薮側の下に転がしておいた桜の木に出ます。冬の終わりに Kさんの山で何年も切らせて貰ってます。ナメコの菌駒を打ち込んで 翌年の秋にはぞっくり出ます。早いのは冬終わりに駒を打って 秋には出始めます。
 ナメコの菌は大食いで、出始めて3年目には15センチ位の径の桜は中身がぐずぐずになります。食い尽くされてしまうんです。だから毎年補充するんです。
 ナメコが出るようになれば すっかり冬です。今朝は霜で白くなりました。
   
 今年の春先に駒を打って 夏の間栗の木の下に積んでおいた桜の木を 柚子の下、去年の木の手前に転しました。伏せたつもりです。
 
 Kさんが黒豆を刈りました。刈払い機で根元を切っていきます。自家用ではないんで 家みたいに一本一本抜いていられないんです。
 刈った株は数本纏めて 株元を上に立てて畑においておき乾燥させます。
 殻から豆を出すのは 家では網の大きな収穫物袋のなかで 叩きます。農家は機械、エンジン駆動でガラガラパチパチの騒音と 殻と枝なんかの塵を吐きだして豆を取り出します。
  
 一番晩生の青豆と黒豆を抜いて干す準備をしました。裏から竹を切ってきて ハザ場をもう1つ作りました。黒豆の上がりがもう一歩なんで 今日は半分くらい抜いて ハザに掛けます。来週来た時には叩き始めます。
  

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豆を干し始めました

2014-11-07 14:57:59 | 日記

 庭の桜の枝に大きな巣を掛けた女郎蜘蛛が一段と育ってきました。この時期になると 真ん中に大きくなった女郎蜘蛛が陣取る大きな蜘蛛の巣がそこら中に出現します。
 虫を捕まえては巣に張り付かせて見ると コガネムシやハナムグリなんかの甲虫が好みの様で バッタはあんまり好きでないみたいです。張り付かせた甲虫を寄ってきて素早く糸の束でぐるぐる巻きにしてしまいます。冬前に栄養を付けて子孫を残すのに懸命なんでしょう。
 
 やっぱり冬前の物、食用菊のモッテノホカが咲きました。雪国の故郷に居る姉に送ってもらった苗を作り続けた株です。
 夏の間 草取りを怠けて 夏草に埋もれさせてしまって可愛そうな事をしました。それでも健気に咲いてくれました。泥縄で 蕾が見えるようになってから 草を取ってやったんです。一回だけですが 花を摘み 綺麗な紫の色と深まった秋の香りを頂きました。

  
 冬野菜が育ってきました。葱は寒くなってから急に太くなったみたいです。太い奴を抜いて食べ始めましたが 柔らかくなって、すっかり一人前になりました。霜が来ると一段と柔らかくなって甘みも増します。
 白菜の2回目のがもう採れます。早生の小さめの種ですが ずっしり重みもあります。残念なのは 夜盗虫が凄く 虫食い跡が無くなるまで葉を外側から外していくと かなり小振りになってしまう事です。虫の食べ残しを頂いているような気です。

 大根は三回目のがここまで来ました。1回目のは食べ中、2回目のは後半月位で食べ頃になりそうです。正月用の糠漬けにもしようと思ってます。
 
 夏野菜の唯一の生き残りのシシトウガラシが頑張って居ます。次々成り続けているんで この頃は些か食傷気味で’もう要らない’と言われてしまいました。一杯採って佃煮にしてもらいます。箸休めには良いんですがね。

 
 大豆が枝豆の時期を過ぎ 豆になってきました。ここの皆は豆なんかが 実が入って鞘が茶色くなる事を「あからむ」と言います。家の豆 小糸在来が あからんで きたんで抜いてハザに掛けました。
  
 晴れた日が続けば 2週間ぐらいで剥いて豆にします。この小糸在来は味噌に煮て あとは煮豆にします。甘みがあって 美味しい豆です。

 畑には 豆があと2種類残ってます。黒豆と青(緑)豆です。まだ完全には あからんで 無いんで今月末位に抜くようです。 
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芋を掘り始めました

2014-11-01 17:59:50 | 日記
 家の周りはすっかり秋色です。烏瓜の実が真っ赤になり 覆っていた葉が落ちたんで良く目立ちます。庭木に登りついて蔓延り 葉っぱを広げて覆うんで本当に困るんですが この時期の 赤い実がぶら下がる風情は 一寸捨て難いものがあります。

 畑の際の小菊が花盛りです。コスモスも終わり 蔓延っていた草が枯れ色になって寂しくなってきた畑の土手が明るくなりました。香りも良いんです。

 周りの畑の仲間がさつま芋を掘り始めたんで 家も1畝掘りました。手を抜いて草ぼうぼうにしていたんで 芋の育ちが良くありません。焼き芋には良い大きささと負け惜しみ。そんなに食わないし これから焚き火をする時に焼き芋にする位で 昔みたいに消費しなくなってますから こんなのが却って良いかも知れません。残った分は霜が降りるまで堀残しておきます。

 長芋も少し掘って見ました。竹を割って節を抜き 並べて埋めた上に種芋を植えました。竹を起こせば簡単に芋が採れます。採れる筈だたんですが 竹の長さが短かったので 芋が逃げ出して深く伸びたのが有って 掘るのに苦労させられました。まあまあなのが採れました。

 今年の春に駒を打ち 栗の木の下に積んでおいた椎茸のホダ木を 金木犀の大木の横、孟宗竹の竹薮際に立てました。前からあるホダ木には 早い種の物はもう茸が出始めましたが 本番はこれから寒くなってからです。

 
 前のフルーツブログが終了すると言う事で こちらに移りました。
 
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