里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

金稜辺が咲いて蜂を集めてます

2022-04-27 14:07:57 | 春後半

 昨晩は酷い南風でした。アパートは真南むきなんで ベランダはめちゃめちゃに遣られてしまいました。2週間前に株分けしたばかりの報歳蘭に素心蘭 が吹き倒されて、放り出されてしまい 植え直しです。可哀そうな事をしました。

 年中ベランダに置きっ放しにしている 金稜辺はたいしたもんで、あの風にも全く動ずる事無く 伸ばしていた花茎の花を開いてきました。雨が上がったんで 蜂が何匹か 飛んで来てます。

 

 去年は蜂を見なかったんで 自然が壊れて来たかと心配してたんですが、未だ生き残っている蜂が頑張っているようです。

 

 さすがに今年は鉢を緩るめるか 株分けしてやります。

 ベランダで苗作りしている 胡瓜、冬瓜やハグラ瓜に南瓜なんかが小さいなりに、本葉も覗いてきたんで 畑に出す積りです。

 

 使った土が合わなかったか トマトやナス、ピーマンなんかの伸びが良くないんで これも畑に下そうかと思います。

 畑の仲間には こんな小っさい苗を植えるか、と笑われそうですが、今年の出来ですから 苗共に頑張ってもらいましょう。

 一本葱は 順調に伸びてきてるんで 畑の方が間に合えば 植えてしまいたいところです。

 里山の家の方は 若竹を粗末したり、畑を起こしたり手が回らないで目が回りそうです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

躑躅が綺麗です

2022-04-23 16:33:56 | 春後半

 昨日は また 急に暑くなって 草取りしているだけで汗まみれになる位、なかなか気候が落ち着いてくれません。この処 雨が続くもんで 法連草や小松菜、小蕪なんかの育ちが良い事、草も延びる伸びる、1週間ぶりに里山に上がってきたら 家が緑に埋まってます。

 家に入る小道沿いは躑躅の甘い香りで一杯です。 

 

 居間から小鳥の餌台を見る藪にも 躑躅が植わってますが ここも花一杯に成りました。鳩が入れないように篭をかぶせてある 稗なんかを遣って置く台も花に囲われてます。このところの 雨の多い気候が躑躅には良かったようです。 

 

 村へ上がって来る道の土手上にKさんの家が有ります。家の前の両側の躑躅が見事に咲きました。綺麗に刈り込んでますんで 見とれます。上がって来る道の右側です。

 

 左側も見事です。

 早くには梅、続いて桜と花が絶えません。足腰が痛いと言いながらよくやります。

 裏藪のエビネが咲きました。自生している株が ここには集まってます。前に住んでいた婆ちゃんが 集めたんだろうと思います。

 暖かい雨で 良く伸びて伸びすぎて乱れてます。

 

 木陰になるんで 浦島草なんかもでっかくなります。今年はエビネも負けずに 伸び上がってます。

 

 もう少し日が射す藪には シャガがのさばってます。今が花の最盛期です。花は結構見れるんですが 出しゃばり過ぎるんで 邪魔にしてます。

 

 筍は若竹になって来ました。もう背の高さを越えるようになってます。茂られては困るんで 蹴倒してまわってますが 生えてくる方が勢いが有り 負けてます。

 

 裏藪は倒した筍の残骸だらけで ロシア軍の無法で放置された躯の状態。後で片付けるのが大変です。

 草藪の食える野草の芹、蕗に三つ葉が繁茂して 軟らかく香りも有っていい塩梅に育ってます。これは三つ葉です。

 

 草に埋まって育ってるんで特に軟らかく茎も長くなります。実は初めの2回目ぐらいまでは摘んでますが、後は 刈り払い機で 草諸共さっぱり刈り払います。

 前庭や畑にも カラスビシャクの特有の苞が群れて出てます。半夏生とは カラス柄杓、半夏、が生ずる季節になったことから言うんだそうです。未だ春の筈なんですが 夏になりかかってるんでしょうか、 

 此の烏柄杓、カラスビシャク、は漢方薬なんだそうです。引っこ抜くと 株元に塊があって 薬功が有るそうです。

 畑は雨と暖気で 一気に季節が進みます。芋類は芽が出て育ってきました。豆類もインゲン、枝豆が芽を出してきてます。豌豆や蚕豆は莢が大きくなってます。

 草は作物に遣っている肥やしを横取りして育つこと蔓延る事。殆ど負けそうです。                    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棚田に水が入りました

2022-04-09 12:57:56 | 

 一昨日上がって来る時、道の下の棚田に水が入ってました。蛙がコロコロと鳴き交わしていて 山側の藪には鶯、梢からはメジロの囀りが、春を謳歌してます。

 Kさんに聞いたところ 早苗は3寸ばかりに育ってきているそうです。田圃は水を入れ 粗掻きを終わったと言ってます。

 田圃の横の山は 桜が散って 芽吹き、山動く、の時期になりました。

 棚田の道、山側にブルーの花が今年も見れました。ホタルカズラ、蛍蔓、です。伸び始めた草藪に一際目立ちます。

 5角形の整った形です。園芸品にもあんまり見ない 見事な花です。この辺りは 部落の草刈りや 市の清掃業者による刈り払い清掃で刈られる所なんで いつも心配してますが 今年も生き残ってくれてました。(記事の写真は クリックして頂くと拡大し、見易いです)

 一寸上や 横の藪に 浦島草が奇妙な花弁の中から 長い糸を伸ばしていました。糸は雌蕊かと思います。秋には剥いたトウモロコシの実みたいな形に朱い実をびっしり着けて ジョウビタキなんかの小鳥に好まれる実になります。

 家の藪にもあっちこっちに出て来ます。花も実もかなり変な形です、実は毒なんだそうですが ジョウビタキは好んで啄んでます。

 道と山の間はU字溝が有って 山際は菫の叢が続いてます。その上の土手になってる所に 蛍蔓が居ます。

 キランソウも居ました。地獄の釜の蓋の別名が有るようです。良い気候になって地獄の釜の蓋も開く意味なんでしょうか、

 筍が出て来てます。孟宗のでっかい奴です。昨日の朝 裏に出て来たのを 掘って、故郷の姉と兄に送りました。出盛りの椎茸も入れ 春の挨拶代わりです。

 村の仲間の じゃが芋の芽が出てます。一番早く植えたKさんのは この前の遅霜で 葉っぱの先が焼けてます。少しの違いで影響が出たり出なかったり、でも この時季の霜焼けは 芋にとっては大丈夫、影響はありません。

 色々蒔いた菜っ葉やなんかは皆芽を出してきました。ベランダの苗も伸びてきました。草も延びてきます、忙しくなります、  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初筍

2022-04-02 12:31:28 | 

 今朝は寒の戻りで 冷えました。伸び始めた前庭の草共の上に薄く霜が降りてます。車もガラスが凍って 水を掛けたら薄い氷が張り直す始末に。寒暖の差が大きく 年寄りには堪えます。  

 昨日 カミさんが裏の藪で筍を見つけてくれました。

 寒かった所為で いつもより大分遅い初物です。今朝アパートへ帰る前に 掘ってきました。初筍です。

 本命の孟宗の筍では無い様で 細い真竹の先走りの奴の様です。初物には違いないんで 筍ご飯にしてもらいます。

 前庭の桃が咲きました。

 白桃です。ピンクの大ぶりの花です。今年こそは 獣やカラスに盗られられない装備をして、甘い実を味わいたいもんです。

 今年は菫が目立つようです。他の草の伸びが遅れた所為か 屋敷中菫の紫の群が散らばってます。ハナノナのアプリで タチツボスミレと出ました。他のも咲く筈ですが 今はこの種が優勢の様です。

 山椒の花が見えてきました。これは雄花の塊です。若い葉っぱは一寸甘みのある春の味として なんにでも添えて良い物です。ニシンの山椒漬けには 沢山摘んで使います。

 畑は じゃが芋が芽を出してきました。豌豆は花が咲き出してます。白菜の株は抜きました。未だ薹は摘めるんですが もう飽きて来たと御託を並べる者も出て来たんで。

 大根や菜っ葉、人参なんか前に蒔いておいたのが 双葉を開いてます。この霜が効き過ぎると 薹が立ってしまい困った事になるんですが、様子を見るよかない状態です。

 今週は早生の枝豆や牛蒡、インゲンマメなんかを蒔きました。ベランダの胡瓜やトマトの芽が確りして来て トマトなんかは本葉が出てます。寒の戻りなんかに惑わせられてられないんですが やっぱ冷え込むことは心配の種、そろそろ南瓜や西瓜にオクラなんかも蒔くようなんで 気候は落ち着いてもらいたいもんです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする