里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

榾木を切ってきました

2020-01-26 13:24:27 | 初仕事
 一昨日、雨の来る前に一仕事出来るなら、と里山へ上がって来ました。前庭に山になっている倒木の残骸、大榎の枝、を燃し始めたところにKさんが 榾木が要るなら切りに行こうと言ってくれました。燃え始めた焚き火には大枝を放り込んで、Kさんの軽トラで山に入りました。
 この処 Kさんの所も 堅木の需要は無いそうです。それでも几帳面なKさんは山を荒れないように手を入れているんで 堅木を切る辺りは車も入れます。
 中まで入らなくとも すぐ近くの奴を切ろうや、と コナラを4本と山桜を2本切り倒して、2尺ばかりに切りました。
 
 切ったコナラと桜は家の前庭へ下して 注文した菌駒が来るまで 積んで置きます。
 今年はナメコを作ろうと 桜も切ってきました。桜はすぐ育って したがないんだ、もっと切ろうや、とKさんが言いますが そんなに要らないよ、止めてもらいました。二人とも今年は80になります。重い物が堪えるようになって、いつ迄続けられるか判らないと言い合ってます。

 椎茸の榾木には 春の茸が出て来ました。茸の芽がポコポコ出てきてます。
 
 春の茸はキノコバエが入ります。今年は暖冬なんで キノコバエが出るのも早そうです。防虫ネットを掛けてますが 防ぎきれないのが 癪の種。
 こいつに入られると こいつの幼虫、ウジが茸の内側に沸いた様になってスカスカになってしまい どうにもならない。格好良く生えてくれた茸が全滅するんで なんとかしたいんですが 今年はどうかな? 

 山へ行く前に大枝をくべて置いた 焚き火はすっかり燠になってました。
 
 また枝をくべて 焚き火を起こし、暗くなるまで燃し続けたんで 随分片付きました。倒木の残骸の一つの山が 底が見えるようになりました。

 前庭にはもう一山残骸の枝が残ってます。来週来て燃すことにします。裏の方には倒された孟宗や雑木が そのまんま残ってますんで、芽吹きの時期までには何としても 片付けるぞ、

 畑の方は 暖冬の所為で、冬野菜の白菜なんかが 虫やナメクジなんかで 食い尽くされそうです。薬をかけたくはないんで 半分諦めました。
 蚕豆の土寄せをやったんで 暫くは手が抜けます。
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報歳蘭が咲き、今年は穏やかでありますように祈念

2020-01-15 15:42:47 | 初春
 報歳蘭が今年も 新しい年が明けたことを教えてくれました。
 家に来て 何十年も新春を告げて咲いてくれてます。濃い茶色の光沢のある花弁で 渋い花です。若い頃 台湾で一株手に入れ、幾度も株分けして求める人に上げてきました。今はこの一株だけ残っています。 

 去年は秋の台風で荒らされ、その後に私が手術したり、暮れには妻が怪我をしたりでバタバタして暮れました。
 今年は 報歳蘭が変わらず知らせてくれたように、安寧な年であって欲しいものです。
 手術の痕も収まったようで、体も動く様になりました。そろそろ台風の跡片付けに掛かってます。
 この春を告げてくれた花に 負けないように頑張ろうと思います。 

 暮に漸く動けるようになった頃、こんな可愛い花も咲いてくれました。
 色々な南の国の蘭は皆枯らしてしまって、こんなのだけになりました。もう増やそうとは思いませんが 残ったのは何とか 枯らさないようにしたいもんです。
 
 畑の方は 冬野菜が 大根、白菜に葱位しかありません。豌豆と蚕豆は寒い中頑張ってくれてます。これからが霜の時期です、が 頑張って欲しい。玉葱も何とか生きてます。
 体の動き具合に見合った世話を 頑張る積りです。

 台風の後始末、家の方は 天井を張り替えて、床を張っての大仕事。屋根は前の家の兄ちゃんの体の空き具合で どうなりか、
 屋敷の折られた押された 大木の始末が大変。チェンソーに頑張って貰って 熟し燃してしまうのみ。竹も酷く倒れているし まだまだ掛かります。
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