里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

椎茸の榾木用にコナラを切ってきました

2024-01-19 18:02:00 | 寒くなって

 今年も椎茸の榾木にする コナラを切らせてもらいました。直径30㎝位の 手頃な奴を2本、隣のOさんに手伝ってもらって。

 根元の方は 重いんで 2尺位に、他は3尺弱に切って 軽トラで持って来ました。早くに切って 水を抜いてから 持って帰れば もっと楽なんですが、仲間と言っても よその山に転がして置くわけにもいかないんで、

 

 家の分を15本ばかり、Oさんのが 20本程です。2週間ばかり転がして置いて 駒を打ちます。

 霜が毎日降りるようになって 鳥共や獣共に厳しい時期になりました。先週までは 樹一杯に成っていた 蜜柑が完全に食われて、こんな具合。先週 幾つか捥いで食べた時、随分甘くなってたんで 危ないな、と 思ってたんですが、

 

 ヒヨにカラスなんかの鳥共とアライグマやハクビシンなんかの獣の仕業です。食い尽くすまでに2晩とは掛かってないようです。

 畑でも ヒヨなんかの食害が酷くなってます。真っ先に遣られるのは ブロッコリーやキャベツ。

 

 これは家のステイックブロッコリーです。ネットを掛けて無かったんで、葉っぱが無くなりかけてます。

 次には 白菜や大根、残ってる野菜は 何でもかんでも 無残に食われ、その食欲に感心させられます。

 菜っ葉の方は 早くも薹立ちし始めました。これは チンゲン菜の仲間です。すっかり菜の花です。花が咲き始める頃までなら 軟らかくて 甘みも有って美味いですよ。

 

 冬至を境に 日が長くなってくると 冬野菜は 薹立ちし始めます。寒い日が続きますが 春の気配が 微かですが感じれます。

 草共はもっと敏感に 日が長くなったのを感じるみたいです。早いのは ハコベやナズナ、完全に野生化して 畑に居付いた三色菫もその中に入ります。

 上のは 法連草、下のはレタスの畝に生えて来た奴です。今の時期は 伸びるのはゆっくりなんで 暫くは花を楽しみます。 

 畑の次の主役は 蚕豆です。家のは 脇芽が見えてきました。

 一株から 数本 立ち上がってくれるのが 良いんですが、

 畑の周り、土手や縁に 野生化した菜の花も 薹立ちして来ました。春は 未だそう簡単には 来そうもないんですが、草共は気が早いようです。

 

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蝋梅が満開です

2023-12-24 17:46:04 | 寒くなって

 蝋梅が満開です。この前の冬の嵐で 葉っぱが吹き払われました。

 いつもは葉っぱの陰になって 花盛りでも 見逃してしまう事がありましたが、今年は 花盛りが楽しめます。香りも楽しめます。

 嵐がおさまって、夜 晴れたんで 冷え込むようになりました。今朝まで 何日か 続けて メダカの池に氷が張ってます。

 傍の水道に繋いだ ホースには 氷柱が下がってました。

 霜が降りるようになって 畑の雑草は 夏草はすっかり枯れて、地面にへばり付くような冬の草に変わりました。

 昨日 Yさんの家では 餅搗きでした。家の分も一臼搗いてもらったんで、手伝いに行ってきました。朝方の冷え込みで Yさん家の水道が凍ってしまい、始めるのが遅れてしまったんで 昼過ぎまでかかってしまいました。

 前の日から水に浸けて置いた糯米を 庭に据えた竈にかけた羽釜の蒸篭で蒸し上げました。 

 薪は 竹の古くなったのや 下した枝なんかでいくらでも有ります。昨日は北風もおさまって 餅搗き日和でした。

 蒸し上がった糯米は 餅搗き機で搗きます。Yさん親子が手際よく遣ってくれますんで、こっちは邪魔にならないように 火の番なんかの雑用です。 

 一臼分でも 家では正月だけでは食べきれず 冷凍庫を占拠することになります。

 畑は 冬野菜が収穫の時期です。大根、人参に蕪。キャベツにレタス、白菜にブロッコリー、チンゲン菜や小松菜にホウレン草なんかです。じゃが芋は霜ですっかり茎も枯れて 今度掘ります。

 村の行事は 今日の神社と集会所の掃除、始末で大方終わりました。

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大根は干し終わりました

2023-12-01 16:08:27 | 寒くなって

 風が冷たくなりました。日の落ちるのも早くなって 5時には暗くなります。

 畑の芋は 秋植えのじゃが芋の他は 皆掘り終わりました。白菜や小松菜、レタス等の菜っ葉類も 大きくなるのが心配な位育ってます。

 Kさんの畑も皆育ち過ぎる位で 持って行かんか?と声をかけてくれます。仲間は皆 出荷するわけでもないんで 一畝作ったんでは 食べきれず、ダメにしてしまうのが目に見えてます。おまけに 家族は少人数になって 野菜を喰わなくなった上 漬物をしなくなって 冬野菜の消費量は少ないんです。

 家では 白菜も大根も漬けてます。と 言っても 老夫婦2人しか食わないんで、白菜一株を漬ければ 1週間はもちます。白菜は酸っぱくなる程の奴は好かないんで、一週間毎に 一株ずつ漬けてます。

 2週間前に干して行った大根が 丁度良い位に干し上がりました。十何本か 重さは約十キロ程、二人分には十分です。精米した糠を取って置いたのと昆布と柿の皮を干した奴、柚子なんかで漬けました。

 正月には食べられそうです。

 裏の蜜柑が良い色になって 甘みが増してきました。ほったらかして置いたんで 小さい実が 一杯成りました。

 甘くなったんで ヒヨが煩い事、大食いの奴等でも食い出がある成り方です。

 枇杷が花盛りになってます。前には 蜂や虻なんかが煩い位集まってましたが、今年も蜂は見てません。

 

 日本蜜蜂が来てたんですが、今は全く見えなくなりました。家では薬を撒かないんですが 何の所為なのか、戻って欲しいんですが無理でしょうか、

 猪の方は 今年の子供が育った所為も有るんでしょうが、凄い事になってます。しょっちゅう見かけるし 家の周りはこの始末。居間の窓の下、置いた車との間を この通り。ミミズでも探したのか、凸凹にされて 歩けないほどに穿り返されました。

 

 裏に向いた部屋の窓の下も 一面に穿り返されてます。窓枠に足を掛けて覗き込んでたんじゃないかと冗談も云いたくなる程です。

 南の部屋の下も もっと酷い状態。鍬で均さんと 屋敷なんかと言えません。村の檻を 裏に据えてもらおうかと思うほどです。

 取り敢えず 電気柵を引き回して 一時凌ぎをしようと思ってます。

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霜が来て 朱い実が目立ちます

2022-12-11 13:17:36 | 寒くなって

 霜の夜は 月が眩しい位です。裏藪は白いライトで照らしてるみたいで 冷たさが一層際立ちます。

 廻りには 朱い実が目立つようになりました。霜は未だ何回もは来てないんで、小鳥共は飢えてないみたいで、南天や千両、万両やヤブコウジなんかの朱い実は啄まれてません。 

 家の千両は 今迄一番の実の着きようです。

 

 柿の木の下で 夏は強い日射しを避け 秋から春までは 日当たりになる 良い場所を占めて 大きな藪になってたんです。こんなに実が着いたのは初めてなんで 混み過ぎた株に 何か悪い影響でも出たかと心配になる位。一杯切って 正月の花用に 皆に分けようと思います。

 あっちこっちに増えて蔓延ってる南天にも 沢山実が着いてます。

 竹藪を切り倒してますが 足元に一杯居るヤブコウジや 万両にも 朱い実が沢山着いてます。

 これ等の朱い実は 冬が厳しくなると あっという間に啄み尽くされるんで、千両だけはネットを掛けて 護ろうと思います。 

 

 朱くて食い出の有りそうな烏瓜は カラスもヒヨも好みで無いようです。樹を覆って伸び蔓延った葉や蔓が枯れて 朱い実が目立ってますが 鳥も獣も食わないんで 何時迄も光ってぶら下がってます。

 前庭の野良ウコンも葉っぱが焼けてきました。野良になって根っこがだんだん上がって来てます。酷い霜が來る前に枯草を被せて土を盛ってやります。

 部屋に入れてやった デンファレが咲きました。沢山集め育てていた蘭の仲間は 皆枯らして いくつも残ってません。生き残った 幾鉢かは何とか 咲き続けられるよう 手を掛けてやります。

 

 畑は 冬野菜を採ったり 残った豆やなんかの残骸を集めて燃したりです。この辺りは 霜が酷くなっても 草が 時期に合わせて蔓延ります。

 今はハコベ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ぺんぺん草にハルジオン他イネ科の有象無象、やたら芽を出し 伸びてきます。こいつ等は しっかり根を張るんで 下手に引っこ抜くと野菜共々抜いてしまう事に。霜で表面は軟らかくなってるんで 草だけ抜くのは中々手間と気遣いが要ります。

 暮になりました。来週あたりから 餅搗きの話が出て来ます。  

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蜜柑もすっかり食われた

2021-12-16 16:26:59 | 寒くなって

 一昨日あがって来て 裏へ回ってがっくり。枝一杯に成って 地面に付きそうだった蜜柑が全滅。木の下には 蜜柑の皮が食い散らかされて 敷いたように落ちてました。木の枝先の蜜柑は 皮だけが残されてました。

 

 先週帰る時は一杯成っていて、捥いで食べたのは甘く味が濃く 今年は美味いのが出来たと喜んでたんです。仲間の蜜柑は たわわに成っていて なんで家だけ食われるの!とまたまた腹が立ってきました。物の怪でも居て 仲間を呼ぶわけでも無かろうに、

 枇杷に始まって プラムに桃と今年も果物は食い損ないました。

 

 蝋梅が花盛りです。木の下に入ると 良い香りに包まれます。メジロが目の前の枝に潜り込んで来てこっちを見てました。 

 

 何回かの霜にめげず 藪椿もいっぱい咲いてます。こっちにもメジロが来てます。

 裏の山際から移して 十何年か、随分大きく成りました。

 

 暮が近くなり Yさんと畑で 餅搗きの話になりました。来週搗くそうで 家の分も頼みました。

 藪の方も 新しい年を迎えるので 華やかな朱い実が目立ちます。南天やアオキです。

 

 陰の方に 万両や百両の実も見えてます。千両は枝が混み過ぎで 実は少なく 失敗でした。 

 水仙が咲き出しました。正月用には一寸早過ぎです。が 花茎は一杯上がって来てるんで 床の間には飾れそうです。

 

 豆でまだ残っていた黒豆は漸く抜いて稲架に掛けました。来週には落とせそうです。正月用には何とか間に合いそうです。

 大根に人参や牛蒡に里芋なんかの正月の煮物用の根菜は 家の畑で賄えます。菜っ葉の類も葱も有難い事に間に合いそうです。

 

コメント (2)
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