里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

金稜辺が咲きました

2021-04-21 16:33:19 | 春後半

 今日も快晴で 暖かくなりました。この辺の庭の牡丹は早くも散ってしまってます。

 昨日 白内障の手術をしてもらい、今朝 眼帯を外してもらいました。手術した方の眼、右、で見た空の色が青く澄んでいて 目ん玉の曇が知らしめられました。手術して無い方、左、で見ると 薄い黄色のフィルターが掛ってます。

 元々あった 乱視の所為で 縦の線が2本に見えるのは落ち着いてから 眼鏡で矯正しようと思います。視力は1.0迄見えるようになって一安心。前は0.4位だったんで 良くなったようです。左の方は 2週間後の手術予定で 手術の煩わしさは残ってます。

 ベランダに置きっぱなしの 金稜辺が咲き出しました。蜂を呼ぶ花と言われてますが 見かけません。何年か前までは 結構来てくれてました。が 蜂は本当に少なくなってます。 

 

 もう 鉢からはみ出しかけてるんで 植え替えが必要です。花が終わったら 古いバルブを外して リフォームしてやります。

 夏野菜の苗の お終いの分はこんな位になりました。南瓜です。本葉は2枚上がって来ました。来週には 畑に下してやりたいんですが、手術した目の具合次第です。

 

  南瓜のポットの前、ハグラ瓜はこんななんで 南瓜の後です。 

 

 ナスです。こっちももう少し後のデビューになります。

 

 畑仕事は 左目を手術し終わってからです。もう里芋の植え付けには 少し遅くなってしまうんですが、そろりそろりと再出発します。

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蕗が藪になって来ました

2021-04-15 15:22:32 | 春後半

 前の土手を回り込んんだら 良い香りに包まれました。躑躅です。

 上がって来る道の土手上に Kさんが丹精して仕立てた大きな饅頭型の躑躅が連なってますが、家のは何にもしてない自然のままです。が 花は依怙贔屓無しに咲いてくれてます。

 

 家に入ると 前も後も藪になってますが、前の北側と南側の藪は蕗の大きな葉に占められた状態です。

 一月前は蕗の薹の花盛りでしたが もうこんなに若い葉を広げてます。

 

 最初に出る葉は小さく2番目のはまだ少し茎は細く葉も小さめですが、3番目にはもう太さも長さも採るには十分な茎になります。伽羅蕗にするには 太いし軟らか過ぎるんですが この軟らかいのが良いんで 一束採ってきました。

 軟らかいんで このまま鰊なんかと煮たりしてもらいます。皮を剥かなくても良いんで 香りの良い使い勝手も良い食材です。

 来週には 刈払い機に頑張って貰って 全部刈り払い  さっぱりさせます。

 モチノキの根元に一叢ある 都忘れが咲き始めました。隣には 桔梗が萌え伸び上がって来ました。もう春は後半に入ったみたいです。

 

 家の周りはすっかり緑が深くなってきました。

 

 筍は若竹になりかけてます。今朝も肩まで伸びた 奴を倒して廻り 草臥れました。

 金柑が珍しい事に、一杯成って残ってます。いつもなら 鳥と獣に食い尽くされるんですが、ハクビシンなんかに何か有ったんでしょうか?食われては業腹ですが、全く食われないと何か心配、

  

 入り口の道の傍に転がして置いた 大きな榎の幹を切った奴に 木耳が生えてます。大きく厚い茸で 冬の間からからに乾いていたんですが、温かい雨で 生き返ったみたいです。

  

 食べられる筈ですが 何となく手が出ないでいます。今度採って試してみようと思ってます。

 畑では 雄雉が絡み合い跳び付き けたたましく諍ってました。ガラやメジロ、鶸なんかが盛んに囀ってます。野の者たちは 季節の少しぐらいの早い遅いに煩わされずに 確り生きる力を持ってるようです。

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藪のエビネが満開です

2021-04-10 14:48:34 | 

 朝一番に大きくなり過ぎた筍を 何本も倒し蹴倒し、頭を出したばっかの奴を10本ばかり掘って土産にして、今朝、小雨の中 里山を下りて来ました。暖か過ぎる日に慣れた身には 風が染みる冷たさでした。

 家の敷地や 繋がっている山には エビネが生き残ってます。春蘭は本当に根こそぎ 掘り取られ尽くされて、全く見ない中、エビネが残っているのは 不思議です。 

 裏の山際の一群れが満開になりました。この群れが一番大きな群落です。派手さはないんですが これだけ群れて咲いてくれると 明るくなります。

 

 去年は前の年の台風の所為で 大きな木が倒れてきたりで 株も痛めつけられたか 花茎の上りが少なかったのです。が、今年は見事復活してくれました。

 屋敷と言っても 山みたいなもんで、ほったらかしの藪です。木と竹の日陰になって 日当たりは朝だけですんで 被る程の草が来ないのが良いのかも知れません。

 山の方の群れも ここよりもっと日当たりが少ない所にもう少し疎らに自生してます。一時春蘭のブームが有って 仲間の家にも春蘭の株は植えられてます、が エビネは認知度が少なかったと思われます。

 今年の異常な気候かなんかの所為で 筍が早くも最盛期の様です。裏の山際にはこんなに列になって伸びてきてます。この辺は日当たりが良く 毎年早くに出るところで 今年もこの辺りで もう10本以上掘っているんですが 一昨日来たら この状態です。草に隠れてあと何本か頭を出しかけてますんで 放置したら竹藪になってしまいます。

 

 もっと山側で ナメコの榾木を転がして置いた間にも 榾木を押し退けて 出て来てました。

  

 これからは 屋敷が竹林にならないように 出て来る奴を1本残らず倒す仕事も追加されます。

 筍は出始めは有難い自然の恵みですが、これからは邪魔者、困った侵入者になって来ます。消費してもらえる皆には限りが有るし----

 畑はじゃが芋の土寄せが ようやく終わりました。トマトとパブリカを一昨日下したんですが 昨日今日の冷たさが心配、前に下した胡瓜も元気が無いし、

 未だカラスの食害が終わりません。やっと採れるまで大きくなったレタスは外の葉を残して玉を食われ、早生の玉葱迄食われてます。辛いだろうに、

 棚田は水が入り、今朝出て来る時見た横田の田圃はもう 早苗が植わったのが何枚か有りました。

 山は若い緑で 盛り上がってきました。山は笑うから動く!に移ってきました。

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早くもホタルカズラ(蛍蔓)が

2021-04-02 15:36:15 | 

 今年は野の者共が急いでいるようです。先週出始めた筍は裏の藪のそこら中に頭をだしてきてます。去年よりは2週間は早い。掘って町の皆に配って喜んでもらってますが 一度に出て来るんで 掘るのが間に合わない。

 蛍蔓の濃い紫の花も早くも咲いてました。村へ上がって来る道の山側の法面、コンクリートの壁上の山藪から蔓を垂らしてその先にも花を着けてます。 

 私のカメラでは青味の強い濃い紫の花色が出なくて、藪の中に宝石を置いたような感じが伝えられないのが残念。

  

 この花もやっぱり去年よりは半月ばかり早い。

 畑の仲間との立ち話では 日が経つのの早さがいつものぼやきになってます。が、野の者たちまでが まさか先を急いでる訳でもないでしょうに。何か起きるんじゃないよね、と言い合ってる位 皆早い。

 蛍蔓を2回り位小型にした 整った形の紫の花、勿忘草のポット植えがD’2に有ったんで 買ってきました。里山の家の居間前に下しました。

 居間の前や裏口周りに 前には随分増えていたんですが 絶えてしまって何年かになります。

 

 この花の色や形が好ましく、今度は居付いてもらうように気を付けて遣る積りです。

 畑は蚕豆が背を伸ばし、花盛りになりました。むこうで 雉がケーンケーンと騒いでます。

 じゃが芋が伸びてきたんで 草取りしながら土寄せを始めました。

 ベランダで作ったトマトやパブリカなんかの 苗を植え始めてます。草があっという間に蔓延って来るんで そいつ等を退かすのに 無用な重労働を強いられてます。

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