masaring

自己チューの進行形日記でshow。

あっという間の一週間

2005年10月03日 | masaringの内緒話

9月28日の早朝、妻の母が逝去した。
5月に初めて、病院を受診して、検査をして、
その日の内に、末期の癌であることを、医師から
妻に宣告された。「余命半年です。」

その後、入退院を繰り返し、9月の連休には危篤となった。
孫の顔を見せておこうと、東京と山口から
子どもを呼び寄せた。

心臓が強く、少し持ち直し、仕事や集中講義のため
25日にふたりはそれぞれ帰った。
そして、28日、母の逝去を知らせ、
通夜まで帰るよう連絡した。

葬儀社との打ち合わせ、通夜の準備、葬儀、
高野山への骨のぼり、位牌供養をしていると
あっという間に一週間経ち、今夜はもう
初七日である。

悲しんでいる暇などない。
三人のこどもは、それぞれ仕事、学校に戻り
私達も仕事の再開、普段の生活に戻ろうとしている。

この一週間は、本当に現実なのか、夢の中の出来事なのか
よくわからないまま、過ぎてしまった。

しかし、こういう時にこそ、家族全員が揃い、
親類の人と親しくなれるというのは
皮肉なものだと、改めて感じた。

そして、義母にかかわるすべての人の
スケジュールが調整できる日に
これらのことを行えたことに、義母に感謝したのだった。
安らかに、お休みください。お疲れ様でした。Sunset

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
更新してるかな??と思ってのぞいてみたら新しい... (よしみ)
2005-10-04 21:28:41
お通夜の日とか、親類がみんな揃える日を選んだかのような、見えない力を感じました。東京・山口って本当に遠いけど、2人とも揃ってお見送りできてよかったよね。おばあちゃんも嬉しかったと思う。本当にいい家族だなあって思ったよ。
私もお正月に皆さんにお会いできるのを楽しみにしてますね。
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