masaring

自己チューの進行形日記でshow。

傷心旅行、ひとり旅。

2006年10月01日 | ちいさな旅。

_001_3 傷心旅行をした。ひとり旅だ。
(理由は過去の記事を参照のこと)
日頃、ストレスと感じて無くても
心身がストレスを訴えてる。
早生柿の収穫で忙しいのに
休みだというのに手伝いもせず、出かけた。
ストレスがたまってきたら、ひとり旅。
「森羅万象」の真理を極めたい。
格好良い、理屈を自分で勝手に付けて。
行き先は、無い。

_011_1 だったら、8月に行った所を
もう一度、ひとりで訪ねてみよう。
ネットで、☆天トラベルを見たら
「季楽里 龍神」の内、1部屋が
期間限定で10%割引。即、予約した。
(ここでも、せこい性格、丸出し)

《1日目》 高野龍神スカイラインを通って
龍神へ。(車の運転、嫌いと言いながら)
今回はこの前、行かなかった所へ行ってみよう。

木や鳥、魚などが、自然と歴史と共生する
「森羅万象」をイメージしながら。
そして、みんなに訪問先を紹介してみよう。
実は、単なる解説なのだが、、、。

  _013_1

_007_1         

         

     

    

「日本三美人の湯」として有名な、龍神温泉。
弘法大師が難陀龍王の夢のお告げによって
約1300年前に開かれた、秘湯。
そこから、この地は「龍神」と呼ばれる。

       

_005_1 「天誅倉」
文久3年、前侍従中山忠光卿に従った
尊王の志士が志し敗れて幽閉された倉で
県指定文化財として、保存されている。
中には、資料やビデオ上映も有り。
訪問者。本日の計、私ひとりだけ。

   

T20030818_02_1 「温泉寺」
弘法大師が龍王の夢のお告げで
温泉をみつけ、薬師如来を安置した。
後に、明算という僧が、ここの湯で
はれものが治癒したので、龍王薬師堂が再建され
温泉寺と名づけられた。
訪問者。本日の計、私ひとりだけ。

   

_012_1 「龍神温泉元湯」
泉質は無色透明、ラジウムの放射量が
豊かなナトリウム炭酸水素塩泉。
湯につかると、肌がなめらかになり、
島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉とならび、
日本三美人の湯と言われる。

_010_2 前回、入湯できなかったので
今回は入った。美人の湯だが、私に効く。
神経痛、腰痛。飲用で糖尿病に効能あり。
まるで、私のための温泉だ。
今は無い国民宿舎「龍神温泉ロッジ」の
外湯としても使われていたそうだ。
昔からの私自身がずっと
不思議に思っていた謎が、今日解けた。
訪問者。本日の計、私以外にも多数。

   

_014 「ウッディプラザ 木族館」
道の駅、龍神、だ。
檜の木工品が有名だそうだ。
自然もひとの手により
加工され、ひとが使い、自然に回帰していく。
前回買いそびれた、まな板、ご購入。
(奥さんに頼まれていた、、、。)
訪問者。本日の計、私以外にも多数。

   

_016_1 「皆瀬神社」
本社は、長禄二年(1458年)豪族
龍神正直氏(龍神氏十代当主)が勧請し
文明年間(1469~1486年) に
龍神正氏(龍神氏十一代当主)が建立。
明治42年、神社合祀により
旧龍神地区約二十社が合祀された。
天児屋根命他十六柱を祭る。
訪問者。本日の計、私ひとりだけ。

   

Minase 「皆瀬断正の墓」
龍神氏十二代当主で
小又川小森に下屋敷を建て
皆瀬と常に往来していた。
1538年小又川で徒党の逆襲に合い
三十八歳の若さで自害した。
生前、小又川森に明神八幡社を造営した。
龍神温泉で最も有名な
「上御殿」「下御殿」との関係も深いようだ。
訪問者。本日の計、私ひとりだけ。

   

_025_2 「季楽里 龍神」
川がせせらぐ、緑がそよぐ、龍神旅情を
謳い文句に平成16年にオープン。
宿泊施設だ。
(温泉街?とは離れている)
自然の中で健康回帰。
私の旅の目的だ。
宿泊者多く、ほぼ満室。
湧き出る泉に身をゆだね、温泉三昧。
食事はバイキング。
食事療法にぴったりのはずが、つい食べすぎ!
特典でプレゼントの地酒を飲みすぎ!
帰ってきたら2.5㎏肥えていた。
ヤバイ!!

   

_020 《2日目》
「護摩壇山森林公園」
高野龍神スカイライン沿いに
広がるアウトドア派には格好の場所。
音楽嗜好の私には不向き。
しゃくなげが咲いていれば
綺麗だろうが、、、。
森林公園ワイルドライフで
思わぬものに遭遇。

_019 先日、NHKテレビの
「あの人に会いたい」で
放送していた
世界的に有名で
今年生誕100年の孤高の彫刻アーティスト、
故、イサム・ノグチのオブジェ・新石器時代に出逢った。
こんなところまで、、、、、。
いや、ここだからマッチしている。
masaring感激。ちなみに
訪問者。本日の計、私以外にひとりだけ。

 

そして、奈良県野迫川村に行く。

  

_026 「立里の荒神」
家の近所の人がよく
立里の荒神さんと言っている。
同僚、知り合いでも年配の人は
しばしば行くらしい。
火の神さまらしい。
弘法大師とも関係が深いらしい。
鳥居がひたすら続く。
ひたすら歩く。ひたすら登る。

 

_024 息が切れたら
鳥居が途切れ
頂上に社殿が現れた。
しんどい道のりがあるからこそ
たどり着いた時、ほっとする。
おかげさまで、ここまで来れた。
そう思う心。
それがありがたいのだろう。
車のナンバーも、三重、京都、習志野、、、。
遠くから来ている。
山深いこの地。
神は確かにやどっている。
訪問者。本日の計、私以外にも途切れず。

 

そして、高野山経由で、無事に帰宅した。

 

ストレスがたまってきたら、ひとり旅。
目的は果たした。
しかし、「頭痛、肩こり、樋口一葉?」
おまけに腰痛。
慣れない車の運転と
ブログの記事をここまで
書いたから、ストレスが心身に出現してきたのだ。

  

_022_1 叶うなら、ひと月ほど
山篭りをしていたい。
やっぱり、自己チューで
偏屈もののmasaringだ。

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4 コメント

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久々にネットを接続すると一人旅の日記がアップし... (yoshimi)
2006-10-01 21:20:39
ところで、、私は30日の21時~1日の16時まで眠り続けました・・。新記録・・!なんていう休日の過ごし方かね笑(-_-)今日は雨やったから損した気分が少なくて助かったよ。たまには思う存分寝るのも有意義な過ごし方と思って、明日からの元気に変えますヽ(*・ω・)ノ。・:*
返信する
yoshimiさん。いつも、ブログにコメントありがとう。 (masaring)
2006-10-02 19:59:08
三交替の疲れが、どっとでたのでしょう。
眠ることが出来る時、大いに寝ておきましょう。
できれば、これの前の記事、「高野槇」にもコメントを書いてくださいネ。
実は、これについて討論したいのですが、この記事に関し、メールも来ません。
どうも、ひとり旅ばかりが目立つみたいです。
ヨロシクね。
返信する
masaさんは偏屈やないでっせ。 (ほんまもん偏屈)
2006-10-02 22:29:30
ほんまの偏屈、森男だす。
たまには一人旅もええもんやと思いますぅ。
ブログで多勢お伴してますねん。
返信する
ほんまもん偏屈の森男さん。コメントありがとさん... (masaring)
2006-10-03 19:44:14
ちっちゃい時からワルガキで~。では、ありませんでしたが、
ちっちゃいときから「偏屈もん、偏屈もん」と
言われてたので、すっかり偏屈者だと思っていましたが、、、。
違うとは、ありがたい。
車の運転が嫌いで、一人旅も不安でしたが
多勢のお伴がいれば、安心です。
仕事もほどほどして、一人旅も、また楽しみたいと思います。
その時は多勢でお伴してくださいね。
たのんます!!
返信する

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