【我が裏庭の馬酔木。老木ながら今年も花を一杯咲かせた。】
私の生まれた年に公開された映画「東京物語」。
55年前のことだ。私、映画館では勿論、観ていない。
でも、テレビのBSで放映され、共感してDVDを購入。
この年齢になると、共感する部分が実に多いのだ。
そう、私にとっても感動の名作のひとつだ。
この映画は、小津安二郎監督作品である。
小津作品はゴットファーザーの監督で知られる、
アメリカのフランシスコ・コッポラなど
名だたる巨匠たちに影響を与えたようである。
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世界が絶賛する小津作品。
映画製作にあたって小津監督には
ある信念があったという。
その信念とは?
①何でもない事は、流行に従う。
②重大な事は、道徳に従う。
③芸術の事は、自分に従う。
以上3点だったそうである。時代は流れても、この
信念は今の時代にも多いに役立つと思うのだ。
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才能は無いが、私の作曲にしても
自分に従うことを続けようと思った。
人生が変わる、ちょっといい話だと思いませんか?
じゃあ久々に私の歌を聴いてね。ブログで最初に
流したオリジナル曲。歌詞も出るよ。下↓をクリックしてね。
『しあわせ。』 作詞・作曲・演奏・歌 by masaring
【これも老木のハナズオウ。花言葉も好きだ。「豊かな生涯」。】
ハナズオウも綺麗な時期ですね。我が家のは可哀相な状態、やっと一部に葉が見えているだけです。
ございます。
ほんとに、東京物語はそこはかとなく良い映画ですね。
主演のおふたりもすでに他界していますが、
映像の中では永遠です。素晴らしいことです。
アセビは本当に老木です。もしかしたら
今年で最後の花かも知れない状態です。
昔、私自ら庭の剪定をしている時は
雪柳もハナズオウも小さく切ってたので
花を見ることが無かったのですが、庭師さんに怒られました。
こんなに綺麗な花を咲かせるんですから。
剪定も植物の気持ちにならなければと思いました。
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