masaring

自己チューの進行形日記でshow。

ゴミの山は、宝の山。

2008年02月16日 | masaringの内緒話

20080216_001

【我が家にゴミはたくさんあるけど、宝は無いネ。大黒柱が呟く。】

Wa

最近のテレビで興味深かったもの。
テレビ東京系で放送されてる『カンブリア宮殿』。

《司会は、村上龍さんと小池栄子さん》

まっちゃんとこでは、テレビ和歌山で放送される。
でも、テレビ東京よりずっと後で放送されるんだ。

興味深い内容が多く、よく観ているんだけど、
特番で放送されない時も多々ある。《県議会の時は確実。》

先日は、たまたま見ることが出来た。
このテーマも考えさせられるものだったわ。

Wa

「ゴミの山は、宝の山だ!
 ~リサイクルショップに見る、
 大量消費社会の現実~」

大まかな内容。テレビ東京の視聴出来る所では古い話やな。

+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+

ホームレスから年商120億円の社長になった男、H氏。
総合リサイクルショップ大手「◎◎創庫」社長である。

事業を起こしては倒産や廃業を繰り返し、
36歳の時に車で夜逃げ。浜松でホームレス生活を始めた。

町のゴミ集積場にまだ使える家具や家電が
大量に捨てられていることに気づき、
拾って修理して売った。

“ゴミ”が、“金”になる。そう気づいたH氏は
リサイクルショップを始め、今では全国に185店舗を持ち、
グループ全体で年商120億円を稼ぐまでになった。

“ゴミ”を掃除・修理して“商品”に変える、
巨大な物流センター。在庫を抱えないよう店舗同士で
商品を回す、業界初の社内オークション制度。

+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+:+

「モノを大事にする」という信念で、徹底的に無駄を省き、
利益を出すシステムを作り上げた。

「中古屋をしていると社会が見える」と言うH氏は、
近年の日本のモノ作りに憤りを感じていた。

実は今、リサイクルショップに溢れているのは、
古くて良い“アンティーク”ではなく、
大量生産された“安物”ばかりだそうだ。

「良いモノを長く使うのでなく、安いモノを
 どんどん使い捨てている。モノを作る企業と
 モノを捨てる消費者、夫々に責任があるのではないか。」

とH氏は語っていた。

Wa

「モノの価値」と「大量消費社会の現実」について
またもや考えさせられましたわ。

まっちゃんもネット通販などを利用して、
家具を買ったことがあるんだけど、買う時、
決して長く使おうとは思ってないんですよね。

そこまで高い品質も求めてないですし。
と言うより、まっちゃん高いものは買えません。

o〇o。。o〇o。。o〇o。。o〇o。。o〇o

あばら家ですから、古い家具も捨てられず
かと言って、まっちゃんの持ってるもの収納出来ず。
だから、今だけ良けりゃと買うんですわ。

でも、そう言ったものが粗大ゴミとして
溢れかえっているという現実を知り考えさせられましたネ。
まあ、まっちゃんは中々捨てませんが、、、。

日本は  モノを消費する文化
アメリカは  モノを創り出す文化
というのも、象徴的でしたね。

価値観をどこに見出すかということで、全然違うんですね。

o〇o。。o〇o。。o〇o。。o〇o。。o〇o

アメリカのフリーマーケット、個人で再利用・創り出した
一品モノに価値があり取引されているという現状。

モノ・資源を大事にする文化なんですよね。

住宅でも同じことが言えて、アメリカでは
中古住宅の市場が新築の市場よりもずっと大きくて

何百年と経った住宅に価値が見出されて、
取引されるのが当たり前となっているらしいですね。

o〇o。。o〇o。。o〇o。。o〇o。。o〇o

まっちゃんの住むこの家、何百年経ってるのだろう?。
でも価値は無いですよ。多分震度5の地震で崩壊です。

でも、「モノを消費する文化」「モノを創り出す文化」。
これには考えさせられましたね。

だって、貧乏人のまっちゃんの家でもどちらかと言えば
今は「モノを消費する文化」に傾注してますもん。

本当のお金持ちは最高級品を揃え、何代にも渡って
家具から食器に至る、あらゆる物を使ってるんですって。

ゴミに出すものなんて全く、無いんですってさ。

20080216_002

【「冒頭の柱と俺とで守ってるんや!」ともう1本の大黒柱が反撃。】


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「寝酒」にご用心。 | トップ | 「明日の瞳」。 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
物で溢れていますが、売りに出せるほどの物もなく... (kazuyoo60)
2008-02-16 12:01:43
ほんとに困った現実です。
我が家のあばら家も同じです。
神戸の地震で震度4にはかろうじて耐えましたが--。

2本の大黒柱ですか。はなかん柱と父母は呼んでいました。
どんな字を書くのかは?です。

西洋の家庭ではそうなんですってね。
高級な食器は1つづ買い足していけるのでしょう。
壊れても買い足せる、それは素晴らしいシステムです。
返信する
戦中、戦後から昭和30年代までは、 (しゅう)
2008-02-16 12:41:09
食べ物も物もなく、今使っているものを
大事に大事に使い回しをして、
工夫をして生活をしてきたと思います。

全てのものを、粗末に扱わないと
ゆう教育を受け、ものを大切にしてきました。
ゴミなんか、出ようがなかった時代です。

しゅうも、その時代に子供の頃
を過ごしました。
しかし、時代とともに今のように
使い捨ての世の中になり
それが当たり前と感じるようになりました。

食べ物、然りです。

今、『三丁目の夕日』や『母べえ』といった
その頃を背景とした、映画がヒットしています。
何故なんでしょう?

やはり、人間の心の問題だと思います。
ものが溢れ帰り、飽食の時代
経験してきた人は、判っているはずです。

まっちゃんの今日の記事を拝見して
そんなこと感じた、しゅうでありました。



返信する
★kazuyoo60様へ (kazuyoo60様へ)
2008-02-16 19:46:41
kazuyoo60様、本記事へもコメント
ありがとうございます。
我が家は、ご存じのとおりの農家。
祖父の「雨露さえ凌げれば良い。」で
昔そのまま。屋根瓦も悲惨なのに
大黒柱と梁の木だけは、価値があるように
思います。自画自賛ですけど。慰めかな?

雨漏り、何とかならないかな?
まだまだ、この家で住みたいですから。

リフオーム、立替。問題外。
収入と支出のアンバランスが原因です。

ご訪問ありがとうございました。
返信する
★しゅう様へ (しゅう様へ)
2008-02-16 19:55:33
しゅうちゃん、今日もお忙しいのにコメント
おおきにでございます。

そう、まっちゃんなんか子どもの頃。
服も買うてもらった記憶無いわ。
親戚の兄ちゃんのお古を着てましたね。

もちろん、小遣いも無し。お菓子も買うた記憶無し。
そうです。ゴミを捨てた記憶がありません。

でも、今はいくらゴミを少なくしようとしても
全て包装されてます。薬なんか、
飲む薬そのものより、捨てる部分の多いこと。

環境にやさしく、衛生的の立場から考えると
これもまた当然なんですが、、、。

今、まっちゃんが捨てるゴミは
宝の山には程遠いですわ。

何か考えたら、また元の位置に戻ってる。
心の中心をどこへ置けば良いか
またもや考えてしまいました。

今夜も寒いです。
ご訪問に感謝、感謝。心が温まりました。

                         まっちゃん。
返信する

コメントを投稿

masaringの内緒話」カテゴリの最新記事