masaring

自己チューの進行形日記でshow。

かいじゅうたちのいるところ。

2010年08月15日 | お薦めの一冊。

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【↑。この記事にピッタリの写真ですよ。Мさん撮影を拝借です。】

En2

「かいじゅうたちのいるところ」は
アメリカ合衆国の絵本作家
モーリス・センダックの絵本である。

1963年に出版されロングセラー。世界中で
現在、約2,000万部の売り上げだそうだ。

日本でも1975年に訳された絵本が出版されて、
約100万部のベストセラーとなっていると言う。
そんな情報を得て、興味本位でこの絵本を読んだ。

Ha1

物語は、主人公のマックスが大騒ぎしたので、
母親に、晩ご飯抜きで自分の部屋に放り込まれたら、、。

部屋の風景が一変して海に航海に
出かけるところから始まる。

そして、航海して着いたのが、
「かいじゅうたちのいるところ」なのだ。

いつのまにか、主人公はそこの王様になる。

でも、そこの生活にも心が満たされず
最後には、また自分の部屋に戻ってくるのだが、
部屋には、ちゃんと夕御飯がおいてあって、
まだ、ほかほか温かかったという結末である。

ハラハラどきどきするが、何かほっとさせられる。
やはり、我家が一番ということなのだろう。

この『かいじゅうたちのいるところ』。
実写版で今年映画化された。

DVDで是非観て見たいものだ。

En2

私の子ども達が幼い頃に、この絵本の存在を
知っていれば読ませたかった。

だから、孫が理解できるようになったら
是非、読み聞かせしてあげよう。

何と言っても、センダックの描く怪獣の絵が
細かくて魅力的だ。

それに「かいじゅうたち」は
「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪にも
通じるところがあるような表情をしているからね。

喜んでくれるか?怪獣の絵に怖がって泣くか?
アレレ、またもや気の早い、じぃじになってるわ。

Ha1

Photo

【夏の暑さにも負けずサルスベリは元気。百日紅と書く所以。】

Nobotan_3

【それじゃ、野牡丹さんに、この絵本の読み聞かせをするね。】

En2

コメント (4)
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