malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

北海道への旅・・・達古武キャンプ場

2015-09-09 08:52:41 | キャンプ場
釧路湿原を一回りして一旦釧路の街に入る。



ここに来たら魚を食うべ、と鮭番屋と言うところに行った。

    

ここは、自分で食べたい魚を選んで炭火焼をしながら食べると言うところなのだ。

このころになって薄日が差してきて外気温が一気に上がった。

汗をかきながら、炭火の前で食べる魚、ビールでも一気に飲みたいと北海道に来て初めて感じた。

なにしろ気温が低くてビールを飲みたいとは思ってなかった。



もう一度、湿原に向かって塘路湖の近くの今日のキャンプ場に向かった。



湖面とほぼ同じレベルの芝地にテントサイトがあるのだが、この釧路湿原では大雨などで氾濫と言うことはまずないらしい。


キャンプ場の隅には、まさに湿原があって



そこは子供たちの格好の遊び場となっていた。



この日、

  

この時は晴れ、久しぶりの太陽と夕日に



朝以外、滅多に淹れないコーヒーを落として、しばし夏の空を堪能した。



疲れ知らずの子供たちは



エスカレートした遊びの中で、もうめっちゃクチャ・・・

北海道への旅・・・釧路湿原へ

2015-09-09 08:51:18 | 
標茶を南下すると、まもなく釧路湿原に入る。



シラルトロ沼とかエトロ沼とか塘路湖などと言う沼や湖が湿原内には沢山ある。




この日は

  

湿原内に点在する展望台に立ち寄りながら



湿原を見て回る。



しかし、あいにくの雨が降ったりやんだり

  

晴れていればこの雄大な景観も一味もふた味も違っているだろうに・・・


北海道への旅・・・神の池

2015-09-08 16:07:11 | 
朝起きてみると、テントからタープの中まで思いっきりビチョビチョ。

毎年この地に来ていると言う人の話では、ここは夜の入口あたりで毎日かなりの湿気を含んだガスが発生し、全てのものを濡らすのだそうな。

だから豊かな牧草があるのだろう。そのためリピーターは夜一切のものをしまいこんで濡れないようにして寝るのだとか。

なるほど、その場所ごとに対応しなければならない条件があるってわけだ。

雲の向こうに陽が登り始めると流石に空気はいくらか乾燥をし始める、今日の予報は雨、いろいろ悩んで摩周湖ユースホステルに宿をとった。


先程の人に標茶駅近くのテレーノ気仙と言うホテルの風呂がいいと情報を得たので午前中から向かう。


なるほど、柔らかなお湯で中々良い湯だ。

早朝5時から入浴受付しているということは地元のお年寄りも入りに来るのだろうか。

この日も大きな声で話しているジモティの爺ちゃんが居ましたよ。


昼になったので、線路脇のあげ富と言うラーメン屋で

  

味噌ラーメンとミニカレーに醤油ラーメンを食べた。



今日はこの地で停滞、この天気じゃあ、摩周湖も阿寒湖もアカンべと決めて、道の駅摩周湖から神の池に向かう。



この池、近年話題になっていると聞く。



確かにアタシが居た二十数年前には聞いたこともなかった。

駐車場から5分足らずで周囲数十メートルの小さな池に着く。



なんでも、ここの水は摩周湖と繋がっているとか・・・



透明で青く澄んだ美しい水



池の中心辺りには湧き出ている砂地があり、そこに群がるように魚たちが居た。


北海道への旅・・・多和平キャンプ場

2015-09-08 07:16:11 | キャンプ場
国道道道合わせて6本もの幹線道路が交差する弟子屈の街は斜里、羅臼、釧路、帯広どこへ行くにも通過をしなければならない場所だ。

そこから標茶側に少し下がった丘陵の一角に牧場が経営するキャンプ場がある。

もともと放牧地の所為か平らなところは全くない。





キャンプ場として始めた場所ではないからか、キャンプ場としては充分とは言えないが、そのせいか好きな人しか来ない場所と言えるのだろう。

何年も通っている人が居て風呂とかの場所を教えていただいた。

北海道のキャンプ場って、そういうリピーターがとても多いと感じた。

クッチャロ湖であった学生キャンパーも毎年来ているとの事だった。



まじかに牛や馬や山羊が見え、売店も兼ねた管理棟では乳製品やジンギスカンまで食べられるこの静かな丘を相方は気に入ったようだ。





アタシはこの地に毎晩降りる多量の夜露と湿気にいささか閉口気味だったが、相方などは丁度いい、、、なんて言っていたっけ。。。


因みに、このキャンプ場は一人370円とごみ袋が120円だった。

北海道への旅・・・屈斜路湖

2015-09-07 15:38:20 | 
クッチャロ湖を早朝出発して、オホーツク側の海岸線を南下する。



しかし、空はどんよりしたまま。



テンションも上がらないままサロマ湖畔に到着、9時を少し回ったばかりなので道の駅に立ち寄る。

  

愛ランド湧別と言う道の駅だったのだが、まだ準備もできてなくて興味を湧くものもなかったので、ここから内陸に向きを変えた。



北見に近づくとだんだん晴れ間が出てくる。

市内に入った頃、完全に晴れ上がった。

イオンで食料を補充し、寿司でも食うかとトリトン寿司を見つけたので行ってみると1時間待ち、運悪くDUGATTI(ドゥガティ)のバイク集団10人の後になってしまった。

それでも買い物をしたり、ガソリンを補充したり、久しぶりの日光を浴びたりしながら待つことしばしがっちり頂いた。

途中、地元のホームセンターで待望のバチバチも手に入れることができた。



ここから弟子屈に向かう。

美幌峠は快晴、白樺が美しい。

展望台から見える屈斜路湖も美しかった。

  

雲の動きも早く

  

せかされるような気分にはなるが、それでも晴れた屈斜路湖が見えて良かった。

    



しっかり堪能して今日のキャンプ場に向かう。

北海道への旅・・・クッチャロ湖キャンプ場

2015-09-04 19:00:08 | キャンプ場
ノシャップ岬から宗谷岬を回って

   





そのまま下に下ってゆくとクッチャロ湖に着く。

この日はここでテントと決めていた。

天気はどんよりしていつ降り出してもおかしくない。

ここは湖畔に沿って2~300mのキャンプサイトがある。

  

長居をするつもりはなかったので、一番入り口近くの駐車場の車の後ろにテントを張った。





因みに、このキャンプ場は一人200円。

駐車場から階段を上がってゆくと公営の浴場がある。

晴れていれば素晴らしいロケーションでも



陽のない低い雲の下ではテンションも下がる。



この後、南下してサロマ湖畔でキャンプと思っていたのだが、出会ったキャンパーから猛烈な蚊がいると聞かされ、サロマ湖を諦めて内陸に入ることにした。

少し前から虫刺されに悩まされていたアタシ達は、行く先々でラケット状のバチバチと電気で虫を落とす道具を探しているのだが手に入らないのだ。


とにかく今年の北海道はここまで湿気と雨で道民の人たちも最近の天候の異変を感じているようだった。

北海道への旅・・・ノシャップ岬~稚内

2015-09-04 09:43:56 | 
雨に追われてノシャップ岬まで来た。



利尻や礼文と結ぶ連絡フェリーは稚内港から出ているのだが、ここには小さな漁港があった。






岬の花壇に



ハマナスが咲いていて、別に珍しくはないのだが



この実と言うのか種と言うのか、これはアタシには珍しいものに見えた。




そのまま稚内に向かう。

北海道へ来ると、北方四島が現実のものとしてひしひしと感じられるのだが

  

街のいたるところにロシア語の表記があった。



この街のとあるレストランに「スラッピージョー」なるハンバーガーを食べさせてくれる店があるとのことで、開店の11時まで待っていたのだが2分前になっても始まるのか始まらないのか表情がはっきりしなかったので尋ねてみると、

「11時から、、、」だそうな。

2分だぜ、2分。

ちょっと気分を害したアタシは、そのまま食べずに行こうかとも一瞬考えたが、食い意地が張っているのとこの先どういうものが食べられるのか不安もあったので5分待って入ったら2組目だった。



で、これ



手前がスラッピージョー。

ハンバーガーの上にトマトソースのグラタンソースが乗っているようなものなのだが、正直飽きる。

食べちゃったけど、高齢者は控えめにネ!

北海道への旅・・・兜沼オートキャンプ場

2015-09-03 17:22:20 | キャンプ場
この兜沼キャンプ場は兜沼の湖畔にあるのだが、沼地の所為かアブがワンサカ飛んでいた。



着いてチェックインしようとすると、どうも対応の端切れが悪い。

よくよく話を聞いてみると、この日このタイミングでこの地方に雷警報が発令中で、公営のこのキャンプ場では行政からの指示でテントを張っていた人たちに

バンガローへの避難をさせていて、テントは張れないし、貸すための2~3人用のバンガローもない、という話しだった。

頼み込んでも公営のためテントはダメ、しかも空き部屋は10人用のバンガローのみ。

困り果てたが、いまさらどーのこーのと言ってもダメなものはダメ。

明日の天候を考えると今日中に原生花園には行きたい。

バンガローの10人用は5000円、プラスとマイナス、費用対効果を考えて10人部屋を借りた。






今までの旅行で溜まっていた選択物を洗って部屋干し

  


空いている部屋で盛大にジンギスカンをやった。

結果、それはそれでよかったかも・・・



翌朝、自転車で沼を周遊しようと借りに行くと、沼でツルが営巣中で、これも行政から立ち入りを禁じられているとの事。





天候も含めて自然には勝てねえやと、ノシャップ岬、宗谷岬に向かう。


北海道への旅・・・サロベツ原生花園

2015-09-03 17:03:19 | 
朱鞠内湖を見たいと思って40号線から275号線に入ったのだが湖は見えない。

すこし戻ると展望台があったので、そこで車を止めると京都から来ている老夫婦と合った。





世間話をしていると、なんでも幌加内の蕎麦が日本一うまいと言う。

ここ朱鞠内湖も幌加内町なのだが、中心部へはここから2~30km戻らなくてはならない。

諦めて北上する。

サロベツ原野の脇を通って、今日の宿泊予定地兜沼キャンプ場に向かう。



宿を決めてから、すこし戻った豊富町まで風呂に入りに行くついでにサロベツ原生花園に寄った。



見渡す限りの原野に


かすかに



サワギキョウや



クサレダマが残って咲いていたが、一か月遅かった。



それでも晴れあがった早秋の原野を



渡る風が心地よく



糠平湖での湿気を吹き飛ばしてくれた。

北海道への旅・・・三国峠

2015-09-02 16:48:49 | 
糠平で2日停滞していたが、南も東も諦めて北へ向かうことにした。



夜半、かなりの雨が降ったのだが明け方には止んだので5時半に撤退を開始





糠平湖から237号線を三国峠に向かう




その昔、この道はダートだった



大雪山の東側を南北に通るこの道は



いまでは素晴らしい舗装路となって、晴れていればその眺望と



快適さで絶好のドライブコースとなっていた。



北側に回り込んで層雲峡に近ずくと雨が土砂降り状態に・・・

しかし愛別に入ると雨も上がり逆に晴れ間が見えるようになってきた。

そのまま40号線を北上して朱鞠内湖に向かう。