malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

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北海道への旅・・・神の池

2015-09-08 16:07:11 | 
朝起きてみると、テントからタープの中まで思いっきりビチョビチョ。

毎年この地に来ていると言う人の話では、ここは夜の入口あたりで毎日かなりの湿気を含んだガスが発生し、全てのものを濡らすのだそうな。

だから豊かな牧草があるのだろう。そのためリピーターは夜一切のものをしまいこんで濡れないようにして寝るのだとか。

なるほど、その場所ごとに対応しなければならない条件があるってわけだ。

雲の向こうに陽が登り始めると流石に空気はいくらか乾燥をし始める、今日の予報は雨、いろいろ悩んで摩周湖ユースホステルに宿をとった。


先程の人に標茶駅近くのテレーノ気仙と言うホテルの風呂がいいと情報を得たので午前中から向かう。


なるほど、柔らかなお湯で中々良い湯だ。

早朝5時から入浴受付しているということは地元のお年寄りも入りに来るのだろうか。

この日も大きな声で話しているジモティの爺ちゃんが居ましたよ。


昼になったので、線路脇のあげ富と言うラーメン屋で

  

味噌ラーメンとミニカレーに醤油ラーメンを食べた。



今日はこの地で停滞、この天気じゃあ、摩周湖も阿寒湖もアカンべと決めて、道の駅摩周湖から神の池に向かう。



この池、近年話題になっていると聞く。



確かにアタシが居た二十数年前には聞いたこともなかった。

駐車場から5分足らずで周囲数十メートルの小さな池に着く。



なんでも、ここの水は摩周湖と繋がっているとか・・・



透明で青く澄んだ美しい水



池の中心辺りには湧き出ている砂地があり、そこに群がるように魚たちが居た。


北海道への旅・・・多和平キャンプ場

2015-09-08 07:16:11 | キャンプ場
国道道道合わせて6本もの幹線道路が交差する弟子屈の街は斜里、羅臼、釧路、帯広どこへ行くにも通過をしなければならない場所だ。

そこから標茶側に少し下がった丘陵の一角に牧場が経営するキャンプ場がある。

もともと放牧地の所為か平らなところは全くない。





キャンプ場として始めた場所ではないからか、キャンプ場としては充分とは言えないが、そのせいか好きな人しか来ない場所と言えるのだろう。

何年も通っている人が居て風呂とかの場所を教えていただいた。

北海道のキャンプ場って、そういうリピーターがとても多いと感じた。

クッチャロ湖であった学生キャンパーも毎年来ているとの事だった。



まじかに牛や馬や山羊が見え、売店も兼ねた管理棟では乳製品やジンギスカンまで食べられるこの静かな丘を相方は気に入ったようだ。





アタシはこの地に毎晩降りる多量の夜露と湿気にいささか閉口気味だったが、相方などは丁度いい、、、なんて言っていたっけ。。。


因みに、このキャンプ場は一人370円とごみ袋が120円だった。