malのあっちこっちブログ

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出石の皿蕎麦・・・

2016-02-25 13:49:00 | 
前夜は、目下裁判で沸騰中の、3年間で100回も通ったとのたまうアノ元兵庫県議 野々村竜太郎(完全に名前負け)が好きだった?城崎温泉に泊まった。

和田山ICから出石は北東方向、豊岡は北西方向になるのだが前日は雨と言うこともあって出石には寄らずに豊岡に行き、カバンストリートでかばん屋さんをショッピングした。

その後、城崎温泉の宿で出石の蕎麦情報も仕入れたのだが、街中であれば大きな差はないでしょうということで、明けて今日 出石に向かった。



まず最初に、ちょっと道を間違えた通り沿いに「五萬国」なる古いがしっかりしたたたずまいの店があったのでそこに入った。



客の95%は皿蕎麦を注文するであろう場所「二人前」と頼めば皿蕎麦が出てくる土地である。

薬味は左からネギ・しょうが・大根おろし・とろろ・卵がつく

そして



一人前が5皿

食べ終われば



こんな感じになる。

これで950円は高いか安いか、、、

蕎麦では滅多に誉めないアタシだが、お代わりしたくなった。

でも一軒で終わるつもりもなかったので次に向かった。



間違えた道筋にあった「五萬国」だったのだが出てみると、城址のすぐ近くで逆に車で動いている者にとっては便利なところだった。

100mほど進むと大手門跡に出てここから延びる通りがメインの大手通り、出石で有名な辰鼓楼と言う櫓もすぐそこにあった。

直線で100mほどもない大手通りだがこの日も小雨にかかわらずかなりの人が出ていた。

この地は蛤御門の変で長州藩の桂小五郎が幕府に追われ一年近くも潜んでいたことでも知られている。

当時、あの幾松も訪ねて来たというのに幕府はわからなかったのだろうか・・・?

今も昔も、、、そこんところはよくわからん。。。



大手通りから曲がったところに「よしむら」と言う



アタシ好みの店があったのでそこに入った。

薬味は似たようなものだから、出石の皿蕎麦として共通なのだろう。


だが、



蕎麦は違った。

こちらの方が細く、のど越しが良い。

でも、五萬国の方が味も香りもよかった。

食べ終わってみれば



ま、残骸は同じか・・・・・



出石の蕎麦はすべて注文を受けてから茹でている。

なんだか大事に作られている感じをこの二軒の蕎麦屋さんからは受けた。


いやあ、出石 侮るなかれ、出石 恐るべし、、、また、食べたいものである。。。。。