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史上初、世界合同観測で「地球外知的生命体探査(SETI)」へ

2010-10-30 | つぶやき
世界11か国の天文台や大学など17機関が、11/5から地球外の知的生命体からの信号を求め合同観測を始める。海のある惑星が存在する可能性があるオリオン座とみずがめ座の間が今回のターゲットで、各機関のパラボラアンテナや光学望遠鏡で一斉に観測する。今回のプロジェクトは「オズの魔法使い」の主人公に因んで「ドロシー計画」と名付けられている。兵庫県立西はりま天文台の呼びかけで国内最大級の直径32mのパラボラアンテナを持つ山口大のほか、米国や英国、豪州、韓国、インド、イタリア、アルゼンチンなどの研究者らが参加する。「地球外知的生命体探査(SETI)」は1960年に米国で始まり、77年に、米観測機関が、可能性がある電波を長時間観測したが、同じ電波は二度と観測されなかったという。多くの国で一斉に観測することで精度が上がることが期待されている。 ⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/trend/101020/trd1010200011000-n1.htm、
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101029-OYT1T00584.htm
●太陽ほどの大きさの恒星の4分の1に、地球型の惑星があることが日米チームの観測から分かったという。 ハワイにある口径10mの望遠鏡で5年かけ、太陽に近い大きさの166個の恒星を観測した結果、この内22個に、地球の3倍以上ある惑星が33個あったという。3倍未満の惑星は観測できないが、惑星の重さと数の関係から計算すると、恒星の23%に地球の半分~2倍の重さの惑星が存在すると考えられるという。 ⇒ http://www.asahi.com/science/update/1028/TKY201010280604.html
生命がいそうな惑星が見つかる可能性も高まったということであるが、生命が存在したとしても人間のような知的生命体が存在する可能性はどれほどあるのであろうか?現在の地球に人間が存在するのも多くの偶然の積み重ねのように思えるが。

生物多様性に関するマイブログリストⅡ

2010-10-30 | つぶやき
COP10、「名古屋議定書」と「愛知ターゲット」を採択 2010/10/30 17:31
絶滅危惧種、1年で1060種増 2010/10/27 18:36
COP10、長期目標に合意 2010/10/26 23:11
環境省、「海域」国立公園を倍増、「海洋版レッドリスト」作成へ 2010/10/24 11:25
生態系保全、3.7兆円の投資で410兆円の利益 2010/10/23 0:26
日本は野生生物の輸入大国 2010/10/20 20:49
「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ」が発足 2010/10/19 23:41
「名古屋・クアラルンプール補足議定書」を採択 2010/10/15 22:42
続き⇒10/11マイブログリスト

COP10、「名古屋議定書」と「愛知ターゲット」を採択

2010-10-30 | つぶやき
議定書の協議は最後まで難航を極めたが、最終的に各国の意見を折衷した議長案を松本環境相が提示し、最終的に193の全ての締約国・地域が受け入れる形で合意した。生物多様性条約の採択から18年、懸案だったルールづくりが実現した、歴史的な会合となった。議長国・日本としても世界の期待に応えることができ、大きな成果と言える。●「名古屋議定書」では、①資源の利用には事前に原産国の許可を得る、②利用者が原産国側と利益配分のための個別契約を結ぶ、③資源を不正に入手していないか監視する機関を利用国側でも1つ以上設ける、④派生品の一部は利益配分の対象となるが、契約時に個別判断する、⑤議定書発効前に利用された資源は対象としない。代わりに、途上国を資金支援する枠組みを設ける、などが定められた。今後、批准の意思を示す各国の署名を11年2月から1年間、国連本部で受け付け、50カ国目の批准が完了した90日後に発効する。 ●2020年までの新世界目標(採択直前に「愛知ターゲット」と名付けられた)」は、①世界の陸に占める保護区の割合を17%、海の保護区の割合を10%に拡大する、②生物の生息地が失われる速度を少なくとも半減させる、③生物多様性の観点を国家会計の価値判断に組み入れる、など20項目が盛り込まれた。
閉幕後、議長を務めた松本環境相は「積み木を重ね、重ねては崩れという過程を繰り返すような歩みで、最後は崩れそうなぎりぎりのタイミングでの採択だった。多くの人が苦渋の妥協を何度も受け入れた。合意が確信できた時は、泣いてしまった」と語ったそうだ。 
http://www.asahi.com/eco/TKY201010300151.html、http://mainichi.jp/select/science/news/20101030k0000m030141000c.html
(関連:10/10、10/15、10/19、10/23、10/24、10/26、10/27マイブログ)