広島大、昭和電工、産総研などが燃料電池車（FCV)の燃料となる高純度水素をアンモニアから製造することに世界初、成功したそうだ。水素自体を輸送したり貯蔵したりするより、安全でコストも安いと期待されるそうだ。水素を大量に含むアンモニアは世界で作られているそうだ。今後、実証実験を進め、2020年度にも水素ステーションへ導入したい考えという。今回の共同開発は、内閣府の委託研究として、14年度から進められていたそうだ。 ⇒ 7/20朝日新聞夕刊、http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1607/20/news036.html
（関連：3/6マイブログ）
謝依旻女流本因坊(26)が新たに創設された第１回扇興杯女流囲碁最強戦（日本棋院主催）で優勝し、史上初めて女流５タイトルを独占したそうだ。女流タイトル獲得数についても史上最多記録を25に更新、2位の記録11を大きく引き離し、圧倒的な強さを示しているそうだ。謝さんは台湾出身で、2004年に14歳で日本棋院のプロ棋士となり、06年の東京精密杯女流プロ最強戦（08年に終了）で初タイトルを獲得したそうだ。 ⇒ http://www.asahi.com/articles/ASJ7K3JY7J7KUCVL001.html
（関連：7/14マイブログ）
ドイツ東部のライプチヒで開催された国際バッハコンクールのパイプオルガン部門で、冨田一樹さん（27）が日本人として初めて1位になったそうだ。同コンクールはライプチヒで2年に1度開かれ、20回目の今年はパイプオルガンと声楽、チェロの3部門が行われ、パイプオルガン部門には8か国27人が参加したそうだ。冨田さんは大阪府摂津市出身で、現在、独リューベック音楽大学修士課程で学んでいるそうだ。審査員の１人は「彼の演奏は私たちの心に響いてきました。バッハの音楽の力を感じさせてくれました」と演奏を高く評価していたそうだ。 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160716/k10010598201000.html
追記：冨田さんが受賞者コンサートで演奏した曲がYouTubeにアップされた。バッハのパッサカリア ハ短調 BWV582ですが、バッハのあらゆるオルガン曲の中で最も崇高な作品とのことです。
が7/9-10の両日、渋谷ヒカリエで開催され、12か国・地域の16ペアが優勝（賞金1千万円）を争ったそうだ。日本からは3ぺアが出場し、うち一組は、謝依旻女流本因坊と井山裕太七冠のペア。中国や韓国もそれぞれ女性と男性の国内ランキング1位のペアが出場する豪華な顔ぶれとなったそうだ。結果は、期待の井山・謝ペアは、残念ながら2回戦で韓国の崔精六段・朴廷桓九段ペアに敗れ、日本勢は1組もベスト４に残れずに敗退。決勝戦は準決勝で上記韓国ペアを破った中国の於之瑩五段・柯潔九段ペアと台湾の黒嘉嘉七段・陳詩淵九段 ペアの対戦となり、最終的に中国ペアが優勝したそうだ。因みに、柯潔九段は現在の世界ナンバーワンで、世界に衝撃を与えたAI「アルファ碁」との対戦が取りざたされているそうだ。●「ペア碁」は1990年に日本で生まれ、70を超える国・地域に愛好家がいるそうだ。ルールは2組のペアが、（黒）女性→(白）女性→（黒）男性→(白）男性の順番で打ち、パートナーとの会話は禁じられているそうだ。優勝した中国ペアの於之瑩五段は「ペア碁は実力だけではない。強ければ必ず勝てる訳ではない。」と語ったそうだ。 ⇒ 7/14朝日新聞夕刊
日本勢は世界戦で精彩を欠く状態が続いているようだ。
囲碁プロ棋士の万波奈穂さん(三段)がBS-TBSの「おんな酒場放浪記」（毎週金曜PM11:30～）にリポータの一人として出演していることを最近知り驚いた。囲碁界きっての大酒家らしい。万波さんは2009年～2012年にNHK杯囲碁トーナメントの司会を務め、2013年4月~2014年3月には姉妹でNHK囲碁講座の講師も担当していた。また、「オフィス彩」という会社？にも所属しているようで、再度驚いた。勿論、本業の方でも毎日忙しく活躍されているようで、囲碁ファンの拡大に大きな貢献をしていることは間違いないだろう。 ⇒ http://www.bs-tbs.co.jp/onnasakaba/hanter/index.html、http://www.office-aya.co.jp/、https://twitter.com/naonao_myu
少し旧聞であるが、4/20に国際NGO「国境なき記者団」が発表した2016年の「報道の自由度ランキング」で、日本は対象180ヶ国・地域のうち、前年よ順位が11下がって72位だったそうだ。特定秘密保護法の施行から１年余りを経て、「多くのメディアが自主規制し、独立性を欠いている」と指摘したそうだ。5段階評価で上から3番目（「問題がある」）に位置づけっれたそうだ。日本は2010年は11位だったが、年々順位を下げ、14年に59位、15年に61位だったそうだ。●因みに、トップ５は(1)フィンランド、(2)オランダ、(3)ノルウェー、(4)デンマーク、(5)ニュージーランド、また、G7については、ドイツ16位、カナダ18位、英国38位、米国41位、フランス45位、イタリア77位となっている。 ⇒ http://www.asahi.com/articles/ASJ4N0SHDJ4MUHBI02M.html
安倍政権の一つの側面を象徴していると言えよう。
NASAが2011年に打ち上げた木星探査機ジュノーが6/30、木星周辺に広がる磁場に到達したそうだ。4日には周回軌道に入り、本格的な観測を始めるそうだ。強力な磁場（地球の約2万倍の規模）の状態や大気中の成分などを調べるそうだ。木星の周回軌道上からの観測は90年代の米探査機ガリレオ以来という。ジュノーは1年8か月間で木星の周りを37周し、最後は木星に落下するそうだ。 ⇒ 7/1朝日新聞夕刊
（関連：2011/8/11マイブログ）
シンガーソングライターのGrace Pettisがニューアルバム制作のための資金集めに「Kickstarter」プロジェクトをアナウンスしたようだ。（彼女は2ndアルバムの際もKickstarterを利用していた。）今回のアルバムは少なくとも10のオリジナル曲を含み、8月にテキサス州オースチンでレコーディングされるそうだ。このアルバムは、彼女の出身地やこれまで通ってきた道についてのアルバムであり、さしあたり、「Routes and Whereabouts」と呼んでいるそうだ。 ⇒ https://www.kickstarter.com/projects/gracepettis/routes-and-whereabouts-a-new-album-by-grace-pettis?ref=project_link
(関連：2012/1/3マイブログ）
4月に前人未到の七冠を達成した井山本因坊(27）が、七冠後の最初の防衛戦となった第71期本因坊戦七番勝負で挑戦者の高尾九段に4勝1敗で勝利し、本因坊5連覇を達成したそうだ。これにより、名誉称号（永世称号）である「二十六世本因坊」を名乗る権利を得たそうだ。名誉称号の条件は、5連覇または通算10期獲得で、原則として60歳または引退時から名乗れるそうだ。尚、7大タイトルの名誉称号の有資格者が出るのは1993年の林海峰の名誉天元以来、23年ぶりという。 ⇒ 7/1朝日新聞
（関連：4/20マイブログ）
