マイブログへようこそ

気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

横浜市がウォーキング事業

2014-10-26 | つぶやき

市民(40歳以上)に歩数計を無料配布し、3か月で40万歩分のポイントをためた人が抽選で3千円分の商品券がもらえるという「よこはまウォーキングポイント事業」を11月から始めるそうだ。当初、5万人の参加を見込んでいたが、10/20の時点で申込者が4万人を突破し、急遽、歩数計3万個を追加注文したそうだ。2017年度末までに30万人の参加を目標としているそうだ。●具体的には、2000歩毎に1ポイントが付与され(1日当たり5ポイントが上限)、3か月毎に200ポイント溜まった参加者が抽選対象になる。市内の商店街を中心に約500店で歩数計をかざすとデータが集計される読み取り機が設置される予定で、商店街を活性化させる狙いもあるという。●市保健事業課によると、1日平均2000歩の歩行で寝たきり予防効果があり、5000歩で心疾患や脳卒中の予防が期待できるそうだ。歩数計は共同事業者のオムロンヘルスケア製という。  ⇒ 10/26読売新聞、http://enjoy-walking.city.yokohama.lg.jp/walkingpoint/
1日4000歩だと、3か月で約180ポイントなので、うち20日は6000歩(3ポイント)歩けば、200ポイントが溜まる計算になり、抽選対象に入るためのバーは高くはなさそうだ。市にとっても医療費の削減につながり、Win-Winの良い企画と言えそうだ。


世界初の市販燃料電池車

2014-10-25 | つぶやき

となるトヨタ自動車の「ミライ」が11/18に鳴り物入りでデビューするそうだ。市販価格700万円(ユーザー負担額は500万円)、航続距離700km、初年度販売台数700台という。但し、初年度の700台の納品先は、中央省庁、福岡県、九州大学などの水素・燃料電池の普及に熱心な自治体や教育機関、岩谷産業など重要取引先、トヨタグループ関係会社などに限定されていて、一般ユーザの元に渡る見込みはほぼゼロという。開発段階では突き止められない不具合が発生することを想定して、何が起きても速やかに対応できる範囲で販売することにしたそうだ。●今年4月に閣議決定されたエネルギー基本計画に「水素」が盛り込まれ、2015年度の国の概算要求(予算)で水素関連政策に700億円が付き、2015年は正しく「水素エネルギー元年」と言えるそうだ。 ⇒ http://diamond.jp/articles/-/60679/
(関連:8/6マイブログ


EU、温室効果ガス40%削減で合意

2014-10-24 | つぶやき

EUは24日、首脳会議で2030年までに温室効果ガスの排出量を1990年比で40%削減する目標で合意したそうだ。(現在は20年までに20%削減する目標)また、再生可能エネルギーについても、30年までにエネルギー消費量に占める割合を27%に引き上げることで合意したそうだ。(現在は20年までに20%の目標)来年末にパリで開かれるCOP21で、「京都議定書」に代わる20年以降の新たな枠組みの合意を目指しているが、世界に先駆けて高い目標を掲げることで、議論の主導権を握る狙いがあるそうだ。 ⇒ 10/24読売新聞夕刊
日本も原発依存でなく、温室効果ガス排出量削減と再生可能エネルギー拡大の両方で意欲的な目標設定を目指して欲しいものだ。
(関連:4/21マイブログ


ハロウィーン

2014-10-21 | つぶやき

が近づいてきた。ハロウィーンの起源は現在のドイツ・フランス国境周辺に住んでいた古代ケルト人が2000年以上前から毎年10月末に行っていた、死者を迎える宗教的儀式にあるそうだ。キリスト教がヨーロッパ全域に普及した後も、この慣習は続いたそうだ。19世紀に米国に伝わった頃には宗教色は薄まり、子供向けのイベントになったそうだ。 ⇒ 10/21読売新聞夕刊
昨年のNPR MusicのSpecial Halloween Tiny Desk ConcertではNeko Caseが登場した。今年もスペシャルがあるとしたら、誰が登場するのだろうか?


リニア新幹線、着工認可

2014-10-18 | つぶやき

東京(品川)-名古屋間を最高時速500km超、最短40分で結ぶ、JR東海のリニア中央新幹線の着工が認可されたそうだ。開業は2027年、名古屋ー大阪間の開業は2045年の予定という。車両に搭載する超電導磁石(マイナス269度で冷却)と側壁のコイルとの間で走行時に発生する磁力で車両を10㎝程度浮上させる方式で(推進力はリニアモーター)、日本が世界で初めて実用化にメドをつけたという。●旧国鉄の鉄道技術研究所が研究を始めたのが1962年、世界初の超電導磁気浮上走行に成功したのが72年、宮崎実験線開設が77年、山梨実験線開設が97年、03年に世界最高時速581kmを記録、11年に国交省がJR東海に建設を指示。●全ルートの86%がトンネルで、掘削で発生する残土は約5680万㎥(東京ドーム約50杯分)で、うち2割は置き場が決まっていないそうだ。また、大都市圏への集中を加速させる懸念もあるようだ。 ⇒ 10/18読売新聞
技術力のプレゼンスの視点からは大変素晴らしいことだと思うが、東海道新幹線でも東京から名古屋まで1時間40分で到着する上、ネット経由でのコミュニケーション手段もたくさんあるなかで、移動時間を1時間短縮するために高い費用を払う人がどれだけいるのだろうか?


名古屋議定書が発効、日本は未批准

2014-10-13 | つぶやき

2010年に名古屋で開催されたCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)で採択された「名古屋議定書」(動植物や微生物などの生物遺伝資源の利用に伴う利益配分の国際ルール)が、12日、53ヶ国とEUが批准して発効したそうだ。しかし、日本は運用ルールなどについて直接影響を受ける産業界や学界との調整が進まず、発効に間に合わなかったそうだ。批准しないと締約国会議での議決権がなく、また、資源原産国との取引で悪影響が出ることも懸念されるため、環境省は来年中には運用ルールを策定し、早期に批准したい意向という。 ⇒ 10/13読売新聞
日本が主導的役割を果たして採択した議定書であるなら、真っ先に批准しても良さそうなものだが。
(関連:2010/10/30マイブログ


再生エネ、地熱発電を優先へ

2014-10-12 | つぶやき

政府は再生エネとして不安定な太陽光の割合が多くなり過ぎ、電力会社が新たな受け入れを中断する事態が相次いでいることを受け、今後、固定価格買い取り制度を抜本的に見直し、安くて安定した地熱発電からの購入を優先させる方針を固めたそうだ。現在、地熱の買い取り価格は太陽光より2割安く、国が制度適用を認めた電力容量は太陽光が6900万kWに対し、地熱は1万kW に過ぎないという。12年時点で、地熱発電の割合は0.3%(稼働中の地熱発電所は17か所)で、これを30年に1%まで引き上げることを目指すそうだ。 ⇒ 10/12読売新聞
火山国の日本は地熱発電が有望と言われていたにもかかわらず、実際の開発はあまり進んでいないようだ。地熱発電の開発促進を図ることは良いことだが、30年に1%という目標は消極的過ぎないだろうか。太陽光を抑制して、優先する地熱発電がこのレベルでは、全体として再生エネを大きく増やさないと言っているように見える。太陽光の割合が多くても、送電に支障がでないようにすることはできないのだろうか?
(関連:2012/3/9マイブログ


祝、ノーベル物理学賞受賞

2014-10-08 | つぶやき

名城大学・赤崎勇教授、名古屋大学・天野浩教授、米カリフォルニア大サンタバーバラ校・中村修二教授の3氏が「青色LED」を開発した功績で、2014年のノーベル物理学賞に選ばれた。スウェーデン王立科学アカデミーは「世界を照らす新たな光」と題して、「青色LEDの発明により白色光を新しい方法で生み出すことが可能になり、我々は従来の光源に比べて長寿命で高効率の光源を手に入れた」と授賞理由を説明したそうだ。●世界の全電力消費量の約1/4は照明用途とされており、高発光効率かつ長寿命(約10万時間=約11.4年)の白色LEDは地球資源の節約に大きく貢献するという。また、低消費電力のLEDランプは太陽光を電源として使えるため、電力供給を受けられていない人々(世界に15億人も)の生活向上にも役立つそうだ。 ⇒ http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20141007/381142/?n_cid=nbptec_tecml
日本の科学技術が地球環境や世界に大きな貢献をしていることが最高の形でアピールされたことは大変喜ばしい。LED代替による電力消費削減量をCO2削減量に換算すれば、相当な量になるのではないだろうか。尚、白色LEDライトはブルーライト成分が多いと言われており、目の健康には注意を払った方が良いかもしれない。


手薄な火山観測・研究体制

2014-10-05 | つぶやき

9/27の御嶽山噴火による死者は今日現在、51人(まだ10人余りの不明者)に上り、戦後最悪の火山災害となった。紅葉シーズンの昼時で大勢の登山者が山頂付近にいたこと、事前に警戒情報を出すことができなかったことなどが被害拡大につながったようだ。日本は世界有数の火山国でありながら、火山観測・予知・研究体制は手薄(人も予算も不足)という。●気象庁が24時間監視対象としているのは47火山あるが、(1)避難計画が策定できているのは3月末現在、被災想定130市町村中、20市町村に留まり、(2)5段階の警戒体制が17/47火山で導入できておらず、(3)コンクリート造りの退避壕が整備されているのは12/47火山に留まるそうだ。●国の地震火山研究費約200億円(昨年度)のうち、火山の分は約1割に過ぎず、研究者の数も、地震や火山に携わる研究者696人(昨年度)のうち、火山の研究者は30人もいない程度という。京都大学が研究者5人を含む約10人を常駐させる桜島は例外として、大半の火山は常駐する研究者がいないそうだ。●阪神大震災(1995年)、東日本大震災(2011年)と大地震が続いているが、地震の活発化は火山活動を誘発するそうで、今回の御嶽山の噴火も東日本大震災が誘発した可能性があるそうだ。【火山のマグマというのは海のプレートが地下に沈み込む際に地下に水分を引き込み、地下で高温・高圧になった水が岩石を溶かすことで生成されるそうだ。】火山噴火予知連絡会の藤井会長によれば「この100年間の日本の火山は、17~19世紀に比べ静穏だったが、いつどこの火山が噴火してもおかしくない」そうだ。 ⇒ 10/3~5読売新聞
噴火の前兆を捉えた時点で、緊急地震速報のように緊急噴火速報を登山者の携帯やスマホに送信することができれば、早めの避難行動がとれて有効ではないだろうか。