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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

専用メガネ不要の3Dテレビが登場

2010-10-08 | つぶやき
10/5から幕張メッセで開催中のエレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2010」で東芝が専用メガネ不要の3Dテレビ「グラスレス3Dレグザ」を発表し、注目を集めた。開場後、僅か5分で2時間待ちの行列ができたそうだ。●従来の専用メガネを使う3Dテレビは左方向から撮影した映像と右方向から撮影した映像をテレビ画面上で交互に表示し、それに同期して専用メガネの左右のシャッターをON/OFF(片側60回/秒)させることにより、左(右)方向から撮影した映像が左目(右目)に届くようにする。(フレームシーケンシャル方式と呼ばれる)●これに対し、今回の東芝の裸眼3Dテレビは水平方向に視差を持つ1次元インテグラルイメージング方式と呼ばれる。水平方向に9つの視角からの映像画素を画面上に順に並べ、かまぼこ型のレンズを多数並べたような垂直レンチキュラーシートを液晶パネルに貼り付け、9方向に対応する視差のある映像が放射されるようにしている。それにより、左右の目に視差のある映像が届く。この方式の難点は、視聴者に見える画素数が1/n(今回の場合はn=9)に減少することであり、東芝は液晶ディスプレイの解像度を高め、20インチ型で、829万4400画素(フルHDの約4倍)の液晶パネルを開発し、表示画素数1280×720の映像を9方向から立体的に視聴できるようにした。56インチ型の試作機も参考出展。また、9つの視差のある映像を従来方式の3D映像からリアルタイムに生成するために、専用エンジンを搭載している。 ⇒ http://www.eetimes.jp/news/4309、http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1010/04/news096.html
見る角度によって異なる絵が浮き出てくる子供用の下敷きがあると思うが、目的は多少異なるが、基本的には同じ原理だ。3Dテレビの当面の主流はメガネ式であろうが、原理的に、眼が疲れると思われる。裸眼式が実用レベルになれば、当然、それが主流になるであろう。しかし、本当に3Dテレビは必要だろうか?という気もする。

囲碁名人戦、井山名人が初防衛

2010-10-08 | つぶやき
第35期囲碁名人戦七番勝負は井山裕太名人(21)が挑戦者の高尾紳路九段(33)に4連勝し、初防衛した。名人戦のストレート勝ちは10年振りという。井山名人は開幕戦(9/1,2)を先勝し、第2局は中盤の勝負勘が冴え、第3局は鉄壁の防御をみせて3連勝。第4局(10/6,7)は中盤の難解な攻防で判断ミスがあり、劣勢に立たされたが、鋭い手を繰り出しながら粘り強く打ち続け、両者、秒読みに追われながらの終盤で逆転した。井山名人は今年はは大事な対局で負けが続き、波に乗りきれていなかった。その「悩める名人」が、「気持ちを新たに戦う、盤に集中するだけ」と臨んだ防衛戦を圧勝した。高尾挑戦者は「七番勝負は力を出し切れたつもりだが、歯が立たなかった」と語り、井山名人は「4局を通して打ちたいように打てた。自分のスタイルを貫けたことが一番の大きな収穫」と語っている。 ⇒ (10/8朝日新聞朝刊)
(関連:8/25マイブログ) 波に乗りきれていなかった井山名人 vs 調子を上げていた高尾九段の七番勝負だっただけに、4連勝決着は意外だった。井山名人は今回の防衛戦を通して、一回り大きくなったのではないだろうか。今後の活躍が益々期待される。

一躍注目を集める「パデュー大学」

2010-10-08 | つぶやき
今回、ノーベル化学賞をW受賞した両教授はともにパデュー大学の同窓生だ。鈴木教授は1963年から2年間研究留学、根岸教授は66年から72年まで研究員として在籍、ともに有機ホウ素化学研究の権威でノーベル賞受賞者のH・C・ブラウン教授に師事している。日本でのパデュー大(@インディアナ州)の知名度は今ひとつだが、米国では名門校として知られているという。10学部、400の専門分野を提供するマンモス校で、合成化学や航空宇宙分野で高い実績を残し、OBにはアポロ11号の乗組員だったニール・アームストロング船長や、ノーベル物理学賞受賞者のE・M・パーセル氏などがいるそうだ。米経済誌WSJの今年の就職ランキングで全米4位に選ばれるなど、実学志向の学生に根強い人気があるそうだ。尚、根岸教授によれば、約8年前に恩師のブラウン教授が2人をノーベル賞にノミネートしたいと言ってくれていたそうだ。今回のW受賞にはそれなりの縁があったようだ。 ⇒ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/07/news038_2.html