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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

津波の高さは「想定外」というが

2011-03-31 | つぶやき
東京電力は今回の津波の高さを「想定外」としているが、産業技術総合研究所は2009年に福島第1原発の想定津波の高さについて、約1100年前の「貞観(じょうがん)津波」(海岸線から内陸3~4キロまで浸水)の高さを反映して見直すように迫っていたが、東電と原子力安全・保安院は見直しを先送りしたそうだ。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110330-OYT1T00133.htm
●原子力の安全規制を担う保安院については、原子力を推進する立場の経産省の外局になっているため「安全面のチェックが甘かったのではないか」という指摘が出ており、菅首相は経産省と保安院の分離を検討する意向を示したそうだ。 ⇒ http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20110330-567-OYT1T00801.html
●今回の事故が原発ブームに警鐘を鳴らし、安全性や規制体制を見直す契機となることは良い事だが、それにしても代償が大き過ぎるのでは。

全国13の活火山が活発化

2011-03-26 | つぶやき
東日本大震災後、全国で少なくとも13の活火山の周辺で地震が活発になったという。日光白根山、焼岳、乗鞍岳、富士山、箱根山、伊豆大島、新島、神津島、阿蘇山、中之島などだ。多くは11日の巨大地震直後に周辺の地震が増え、現在は減少傾向にあるという。富士山の近くでは15日にM6.4の地震が起き、焼岳周辺では通常1カ月に数回の地震が1週間で約350回以上に増加、箱根山周辺では通常1日2回程度の地震が1週間で1050回あったそうだ。●巨大地震後に火山活動が活発化することは珍しくないという。過去には、東海、東南海、南海地震が連動した1707年の宝永地震(M8.4)の49日後に富士山が大噴火した。2004年のスマトラ沖地震(M9.1)後の数か月間に周辺の10以上の火山で地震が活発化、1年4カ月後にはインドネシア・ジャワ島のメラビ山が噴火した。火山学の専門家は火山活動が活発化しないか、1,2ヶ月は注意して見ていく必要があると指摘している。 ⇒ http://www.asahi.com/science/update/0324/TKY201103240469_01.html

福島原発事故の影響、電波時計にも

2011-03-26 | つぶやき
電波時計の時刻合わせに使われる「標準電波」の送信所の1つが福島第1原発から約17kmの地点の避難対象地域にあって、職員が退避しているため、東日本を中心に電波時計の時刻を自動補正できない状態が続いているという。国内にあるもう一つの標準電波送信所は佐賀市にあり、電波が届く目安は1000km前後で、関東地方では電波が届いたり届かなかったりの状況という。只、電波時計は時刻合わせ機能が使えなくても、多くの製品は最大でも1カ月に10秒の誤差が出る程度ということだ。 ⇒ http://www.asahi.com/business/update/0325/TKY201103250417.html

依然、予断許さぬ福島原発事故

2011-03-26 | つぶやき
事故発生から2週間が過ぎたが依然、収束のメドが付かない状況が続いている。24日に3号機のタービン建屋地下で作業員が足に被ばくした深さ15cmの水溜りの放射性物資濃度は390万ベクレル/1立方cmで、通常の原子炉内の冷却水より約1万倍も高いことが分かったという。そこからはセシウムやテクチネウムなど少なくとも9種類の放射性物質が見つかり、テクチネウムなどは燃料棒自体が破損しないと出ないとのことだ。また、ヨウ素の濃度が高いことから、使用済燃料ではなく、原子炉内の燃料から出た可能性が高いという。冷却のため炉内へ注入された水がどこかから(配管破損の見方が出ている)漏れてタービン建屋地下に溜まったらしい。さらに、1号機、2号機のタービン建屋地下に溜まっていた水からも高濃度の放射性物質が検出されたという。●原子力安全委員会がSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)で推定した1時間当たりの放射性ヨウ素の放出率(12日~24日)は3万~11万テラベクレルという。この値は国際原子力事象評価尺度では「レベル6」に相当するそうだ。経産省原子力安全・保安院は18日に暫定評価として「レベル5」(米スリーマイル島原発事故相当)と発表しているが、今度再検討される可能性が高いという。 土壌汚染についても、原発から北西約40kmの飯館村では20日に326万ベクレル/1平方m相当のセシウム137が検出されている。この汚染度はチェルノブイリ原発事故(レベル7)で強制移住対象となった地域の汚染レベル(56万ベクレル)の約6倍に相当するという。 ⇒ 3/26朝日新聞、http://www.asahi.com/national/update/0324/TKY201103240465.html3/25
●放射性物質漏えいの影響が野菜や水道水で顕在化し始めており、原発からの放射性物質漏えいを抑えることが急務であるが、昨日の菅首相の記者会見では「まだまだ予断を許す状況にはない」「冷却機能復旧に向け、官民一体で、米軍などの支援もいただき、全力をあげている」と言うだけで、今後の収束のメドは示されなかった。
(関連:3/19マイブログ)

探査機メッセンジャー、水星軌道投入に成功、史上初

2011-03-21 | つぶやき
NASAは3/18に水星探査機メッセンジャーの水星周回軌道投入に成功した。史上初となる。メッセンジャーは2004年8月に打ち上げられ、これまでに地球で1回、金星で2回、水星で3回のスイングバイ(重力を利用して増速と軌道変更を行う)を行って無事軌道投入に成功した。水星探査は1974年~75年にかけてNASAのマリナー10号が3度の接近通過を果たし、地表全体の45%を撮影できたに過ぎず、多くの謎に包まれているそうだ。メッセンジャーは今後、約1年にわたって、全球マップの撮影、水星表面の元素組成や鉱物組成マップの作成、磁場の測定、重力場の測定などの探査を行う予定という。尚、JAXAも2014年の打ち上げを目指して、ESA(欧州宇宙機関)と水星探査機「ベピコロンボ」を共同開発中という。 ⇒ http://www.astroarts.co.jp/news/2011/03/18messenger_orbit/index-j.shtml
TIPS)水星は太陽系の惑星の中で最も太陽に近く、最も小さい。太陽からの距離は地球ー太陽間距離の38.7%、大きさは地球の38.3%、質量は地球の5.5%、自転周期は約59日、公転周期は約88日、水星の1日(太陽の南中から次の南中までの期間)は176日にもなる。大気は殆ど無く、昼夜の温度差は600度(430度~ー170度)にもなるそうだ。

Twitter誕生5周年

2011-03-21 | つぶやき
2006年3月21日にTwitter共同創業者のジャック・ドーシー氏が人類初のツイートを発信したそうだ。「今、僕のtwttrを立ち上げたよ」という内容だったそうだ。(twttrはTwitterの前身) 現在の登録ユーザ数は全世界で2億人、毎日1億4千万件を超えるツイートが発信されているそうだ。今年2月の新規登録ユーザ数は1日平均46万人(単純外挿すると年間約1億6800万人)という。フォロワー数のトップは米ポップス歌手レディー・ガガの878万人、米オバマ大統領は697万人で4位だそうだ。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2790592/6947005
因みに、東京電力は計画停電や放射線の情報提供などのために、3月17日にTwitterを開設し、フォロワーは1日で20万人近くに上ったそうだ。 ネットワーク社会における速報的な情報提供・共有ツールとして今後もますます活用されていくことになるであろう。

先行き見えない福島原発事故

2011-03-19 | つぶやき
事故発生から1週間が過ぎたが未だ先行きが見えない。昨日、今日と3号機の貯蔵プールに向けて放水が行われたが、効果については定かでない。並行して、外部電源の復旧工事も行われている。冷却装置が正常に機能すれば、最悪事態は回避できそうだが、現時点ではその保証はない。●心配なのは4号機だ。東電と政府は4号機の貯蔵プールには水が入っていることを確認したと発表しているが、素直に受け取れない面がある。4号機の建屋の外壁は大きく崩れ、火事もあった。この原因は燃料棒の露出による水素爆発と推測されていた。また、今日、東電の試算で4号機の使用済み核燃料の熱エネルギーは3号機より10倍も高いことが分かったという。(今頃?という感があるが) 1000トンの水を数日で沸騰させ、約10日で完全に蒸発させることができるという。実際、地震から2日後の13日には4号機の貯蔵プールの水温が85度に上昇(平常は25度)と発表していた。また、米原子力規制委員会(NRC)や国際原子力機関(IAEA)も4号機に最も懸念を示している。4号機の貯蔵プールへの注水が手遅れにならなければ良いが。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110318-OYT1T00861.htm
●地震発生直後、米政府から技術支援の申し出があったが、日本政府は断ったという。その理由として、政府筋は、東電側が諸外国の協力は不要と判断していたことを明らかにした。この政府の初動対応により対応が数日遅れたと民主党幹部から批判する声が出ているそうだ。米政府の技術支援は廃炉を想定したものだったようだが、結局、廃炉を覚悟で海水を注入する事態に至った。東電は民間企業であるから、対策判断に事業への影響のバイアスがかかることは十分に考えられることであり、東電の判断を鵜呑みにした政府の対応が問われることになるのだろう。政府主導を標榜する民主党政権ならなおさらだろう。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110318-OYT1T00578.htm
(関連:2011/3/16マイブログ)

深刻化する福島原発事故

2011-03-16 | つぶやき
福島第1原発事故は日に日に事態が悪化している。最悪事態への懸念が増している。昨日は早朝に2号機で爆発があり、圧力制御室が破損したと推測されている。これは原子炉格納容器の一部であり、破損があれば放射能閉じ込め機能が部分的に損なわれたことになる。さらに驚いたことに、今まで定期点検で停止中のため安全と言われてきた4号機の原子炉建屋内で爆発が起こり、壁に穴が開き、火災も起きた。原因は特定されていないが、定期点検のため原子炉内から取り出し、建屋内の使用済み燃料貯蔵プールに保管していた燃料棒が水面上に露出し、水素が発生して水素爆発が起こったのではないかと推測されている。使用済み燃料貯蔵プールの冷却機能も失われているため、燃料棒の熱で水温が上昇、水が蒸発して水位が低下している可能性があるようだ。1~3号機の圧力容器内で起っていることが、原子炉格納容器外で起っていることになり事態は一層深刻だ。放射能が漏れ放題となる。4号機では今朝も火災が発生したという。早急な注水が必要とされている。●全ての事故機で共通する原因は燃料棒の冷却機能の喪失だ。制御棒を挿入して臨界状態(核分裂の連鎖反応が継続する状態)は停止できたが、燃料棒は熱を出し続けているため、水の中で一定期間冷却を続けないと安全な状態にならないのだ。現在は緊急対策として、海からの海水を炉内に注入する一方で、炉内の圧力を下げる&熱を外部に逃がすために、弁を開けて放射性物質を含む蒸気を外部に直接放出することを行っている。いつまで、これを続ければ原子炉は安全な状態になるのであろうか? 炉心溶融による原子炉破壊や原子炉爆発といった最悪の事態が回避できたとしても、一定期間の放射能放出は覚悟しなければならないように見える。●昨日は首都圏でも毎時1マイクロシーベルト前後の放射線が検出された。これは、1日当たり24マイクロシーベルト、年間8760マイクロシーベル(8.76ミリシーベルト)に相当する。毎時1マイクロシーベルトの状態が1年間続いたとすると、これは、胸のX線検診(1回当たり50マイクロシーベルト)を1年間に175回、胃のX線検診(1回当たり600マイクロシーベルト)を15回、胸部X線CT(6900マイクロシーベルト)を1.3回受診したことに相当する。また、一般市民の線量限度(医療、自然由来を除く)は年間1000マイクロシーベルトだそうなので、その8.76倍に相当する。また、1年に浴びる自然放射線(世界平均)は2400マイクロシーベルトということだ。放射線の健康への影響については、放射線量×期間で考慮する必要があり、現在のマスコミ報道ではその点(継続期間の前提)の考慮が不足しているように思われる。(関連:2011/3/14マイブログ)

緊急事態続く福島原発

2011-03-14 | つぶやき
福島第1原発1号機は冷却水位低下に伴い、部分的な「炉心溶融」が起こり、12日午後3時半頃、原子炉建屋内で水素爆発が発生。上部外壁が吹き飛び鉄骨露出状態となった。住民の避難区域も半径10kmから20kmに拡大された。幸い、原子炉格納容器には被害がなく、放射能の大量放出という最悪事態は免れた。その後、炉心冷却のためホウ酸(核反応抑制効果がある)を混ぜた海水が注入され、危機的状況は一応脱したようだ。●13日には3号機でも冷却水の自動注入機能が失われたことから、部分的な「炉心溶融」が起こり、14日11時に1号機と同様、水素爆発が発生し、原子炉建屋の上部外壁が吹き飛んだ。1号機より大規模爆発であったが、原子炉格納容器には損傷がなかったと発表されている。一方、海水注入による水位回復はまだ達成できておらず、予断を許さない。●さらに、14日午後に入り、2号機でも冷却機能が失われ、水位の低下と炉内圧力の上昇が見られるとの発表があった。1、3号機と同様に、炉内の蒸気の外部放出と海水注入を始めるそうだが、水位回復がうまくいかないと、1,3号機と同じ道を辿る可能性もある。●今回の一連の事故対策では炉心溶融で高まった原子炉内の圧力を下げる為に弁を開いて放射性物質を含む蒸気の外部放出が行われた。本来、禁じ手であるが、原子炉爆発を防ぐ最後の手段として選択された。また、海水の注入も廃炉に繋がる可能性があると言われており、最悪の事態を回避する非常手段として選択されたと言える。今後、同じく緊急事態宣言が発令されている福島第2原発の1,2,4号機を含めて、最悪の事態に至らず収束することを期待したいが、今回の事故で、原子力発電の安全性についての信頼は大きく傷ついた。地球温暖化対策の一環として「原子力ルネッサンス」とも言われる世界的な原発建設ラッシュに、今後、どのような影響を与えることになるのか注目される。
●原発事故の国際評価レベルは7段階あり、1986年の旧ソ連チェルノブイリ原発事故は最悪のレベル7(深刻な事故)、79年の米スリーマイル島原発事故はレベル5(施設外へのリスクを伴う事故)だ。今回の福島第1原発事故は周囲20kmの住民の避難指示が出され、一部の避難住民に被ばく者も出ているので、これ以上、深刻な事態が発生しなければ、レベル5と評価されるのが妥当ではないか。(関連:2011/3/12マイブログ)

東北地方太平洋沖地震:M9.0に上方修正

2011-03-13 | つぶやき
気象庁は今回の地震の波形を詳細に解析の結果、マグニチュードを9.0に上方修正した。マグニチュードは0.2の上昇であるが、エネルギーは2倍の上昇になる。(M1の上昇で規模は2**5=32倍)震源域は長さ約500km、幅約200kmの広域にわたり、地盤の巨大な破壊が3つ連続して発生し、断層の破壊は5分以上続いたという。今後の余震にも注意が必要だ。13日AM10時以降の3日間にM7(内陸や沿岸部で起きた場合、震度6弱~6強に相当)以上の余震が起きる確率は70%、16日AM10時以降の3日間で50%という。M9.0は1960年のチリ地震(M9.5)、64年のアラスカ地震(M9.2)、04年のインドネシア・スマトラ沖地震(M9.1)に次ぐ世界4番目の規模となる。 ⇒ 
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E3E1E2E3E08DE3E1E2E1E0E2E3E3958AE3E2E2E2
地震発生後、2日が経過し、死者・不明者は3000人を超えた。まだ被害全容の把握から程遠い状況であり、最終的には死者1万人を超えるとの見通しも出てきている。(関連:2011/3/12マイブログ)

はやぶさの微粒子はイトカワの物質と判明

2011-03-12 | つぶやき
小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子はイトカワの物質であることを裏付ける以下の証拠が見つかったそうだ。(1)微粒子内に斜長石やカンラン石の他、地球では珍しい特殊な硫化鉄の結晶があることが確認でき、イトカワの撮影画像から割り出した特徴と一致した、(2)微粒子の表面で宇宙を飛び交う高エネルギーの放射線にさらされたことで結晶が壊れる「宇宙風化」が起きていた、(3)微粒子を加熱して出てきたヘリウムやネオンのガスが、地球の大気中のものと性質が違った。尚、有機物が含まれるかどうか、今後も分析を続けるという。 ⇒ http://www.asahi.com/science/update/0310/TKY201103100501.html
(関連:2010/11/16マイブログ)

M8.8、国内観測史上最大@「東北地方太平洋沖地震」

2011-03-12 | つぶやき
1995年の阪神大震災(M7.3)の約180倍、高い確率で発生が予想されていた宮城県沖地震(想定規模:M7.5~8程度)の約90倍規模という専門家も驚く巨大地震が発生した。869年に発生して死者1000人を出した貞観地震(推定規模:M8.4)に匹敵する1000年に1回の巨大地震と言えるようだ。 岩手県から茨城県まで、複数の震源域が連動して動いたことが巨大地震に繋がったとみられるという。10m級の巨大津波が発生し、福島県・宮城県・岩手県の沿岸地方が壊滅的な被害を受けた。11/12AM現在、死者・不明者は1300人を超えると報じられているが、被害状況が明らかになるにつれ、さらに増える可能性がある。●東電・福島原発の被害が懸念される。第1原発1号機の原子炉格納容器内の圧力が異常に上昇(設計値の2倍)、中央制御室の放射線量が通常の1000倍に、正門付近で通常の約20倍に達しているという。これを受け、導入以来初めて原子力災害特別措置法に基づく緊急事態が宣言され、政府は半径10km以内(当初の3kmから拡大)の避難指示を出した。また、第2原発1,2,4号機で冷却水で炉内の蒸気を冷やす機能が正常に働いていないことから、同じく、原子力災害特別措置法に基づく緊急事態発生が宣言され、周辺(半径3km)の住民に避難指示を出した。 ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20110312k0000m040188000c.html、http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120165.html?ref=goo
●首都圏でも震度5強の揺れを記録した。多分、私が今まで経験した中で最大級であろう。この程度の地震で首都圏の鉄道はマヒしてしまうことが分かった。おかげで、昨日は会社で1晩を過ごすハメになった。歩いて帰れない人にとっては、それが最適な選択肢であろう。今回の地震は首都圏の人々にとっては、来るべき東海・東南海・南海地震に備えて貴重な予行演習になったと言えよう。

3連動地震、3大都市圏の超高層ビルの揺れは想定の2倍

2011-03-05 | つぶやき
最近の研究で東海・東南海・南海の3地震が同時に起きる「3連動地震」の可能性が浮上しており、内閣府の委託を受けて日本建築学会が震度7の地震を想定して、コンピュータシミュレーションで分析した結果、「長周期地震動」で揺れ易い3大都市圏(東京、大阪、名古屋)の高さ70m以上の超高層ビルでは設計時の想定を1.2~2倍上回る揺れに見舞われることが分かったそうだ。余裕を持って建造されているため崩壊の可能性は殆どないが、約840棟ある超高層ビルの内、数10~100棟で梁の破断などの被害が生じる可能性があるという。同学会は個々に耐震診断を行った上で、必要ならば速やかに補強すべきと提言している。 ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20110305k0000m040078000c.html

祝世界一、東京スカイツリー

2011-03-01 | つぶやき
3月1日に東京スカイツリーが高さ600mを突破、自立式電波塔で中国広東省の広州タワー(600m)を抜き世界一となった。3月中に最終到達点の634(ムサシ)mに達し、年末に完成、来年春に営業オープンするそうだ。既に人気スポットとなっているが、さらに弾みがつきそうだ。 ⇒ http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110301/biz11030113280035-n1.htm
(関連:2010-3-29マイブログ)久しぶりにライブカメラを見てみた。594mの時点の写真だが、良く撮れている。 ⇒ http://www.geocities.jp/dokidoki_baikin_eiji/index.html