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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

祝日本一、東京スカイツリー

2010-03-29 | つぶやき
本日、高さ338mに達し、東京タワーを抜いて日本一の高さとなった。2年後の完成時は634m(ムサシ:武蔵)の高さになり、電波塔としては世界一、建築物としては世界2位の高さになる。(因みに、世界一の建築物は今年1月に完成したアブダビの超高層ビルで高さは828m。) 
第一展望台は高さ350mで、東京タワーより高くさぞかし眺めが良いことだろう。
東京スカイツリーの耐震構造は五重塔の伝統技術と最先端の新開発鋼材により実現されているとのことだ。子供の頃、間近で見た東京タワーの巨大さに感動した記憶があるが、東京スカイツリーも観光名所/人気スポットになることは間違いないだろう。
ライブカメラで最新の写真が見られる。⇒ http://www.geocities.jp/dokidoki_baikin_eiji/index.html

小惑星探査機「はやぶさ」、6月に地球帰還へ

2010-03-28 | つぶやき
2003年5月に打ち上げられ、2005年11月に小惑星「イトカワ」に着陸と離陸に成功後、エンジン故障のため帰還が約3年遅れたが、6月の帰還がほぼ確実になったとのことだ。関係者の喜びもひとしおと察せられる。はやぶさは大気圏突入後、燃え尽きるが、「イトカワ」の採取物質が入っている可能性のあるカプセルはオーストラリアの砂漠に落下する予定とのこと。 ⇒ 
http://mainichi.jp/select/science/news/20100328k0000m040041000c.html
無人探査機でサンプルを持ち帰るのは世界初の挑戦であり、宇宙探査技術面での意義も大きい。 ところで、小惑星帯では4億8千万年前(地球年表のオルドビス紀)に大規模天体衝突事件あったと考えられており、長径500mの「イトカワ」がその衝突の破片である可能性もあるようだ。採取サンプルを分析できればいろいろな知見が得られることであろう。

wonderな量子論の世界

2010-03-20 | つぶやき
量子論は電子や素粒子などのミクロな世界を支配している物理法則だが、常識では理解し難い。粒子と波の二重性、不確定性原理(位置と速度のあいまいさ)、複数状態の重ね合わせなどが量子論の世界の不可思議を物語っている。有名な物理学者ファインマンは量子論を真に理解している人は一人もいないだろうと言ったそうだから理解できなくても安心して良さそうだ。 ところで、量子現象は必ずしもミクロな世界だけで起こる現象ではないようだ。 最近、米カリフォルニア大(Santa Barbara)の科学者が世界で初めて目視可能な30ミクロンの大きさの装置で動と静が同時に現れる量子状態の実現に成功したとのことだ。⇒
http://www.nature.com/news/2010/100317/full/news.2010.130.html
量子論の世界はますますwonderになってきた。 量子コンピュータなるものも研究が行われているようだし、今後の進展が注目される。 余談:先日、鳩山首相が自らの発言のブレを正当化するため?に「物質の本質はゆらぎ」と発言したことがニュースになっていたが、国の政治を量子論の発想で運営する考えは如何なものか。

恐竜絶滅の原因論争に終止符

2010-03-14 | つぶやき
世界12カ国41人の研究者からなるチームが6500万年前の恐竜絶滅は巨大隕石(小惑星)の衝突が原因と結論付けたそうだ。隕石の大きさは10~15km、クレータの大きさは直径180km(1991年にメキシコ・ユカタン半島で発見)、衝突でマグニチュード11以上の地震と高さ300mの津波が発生したという。この出来事で生物の60%以上が死滅し、以後、哺乳類が繁栄し、人類の誕生にも繋がった。この偶然とも言える出来事が起こらなければ、果たして人類は誕生したのだろうか。恐竜時代は1億5千万年も続いた。人類の時代はこの先何年間続くのだろうか。人類はさらに進化するのだろうか。人類が滅亡するとしたら何が原因になるのだろうか。

世界初の宇宙帆船「イカロス」

2010-03-14 | つぶやき
太陽の光の圧力を推進力にして宇宙を航行する宇宙帆船「イカロス」の機体が完成し、宇宙航空研究開発機構により5月18日にH2Aロケットで金星探査機とともに打ち上げられ、性能確認が行われるとのこと。帆の大きさは14メートル四方、厚さは髪の毛の1/10で、0.5gの重りを付けたのと同じ圧力が得られるという。
http://www.asahi.com/science/update/0313/TKY201003130161.html
光子(光の粒子)は質量がゼロにもかかわらず、圧力を受けるのは不思議な気がするが、相対性理論では、エネルギーがあれば、質量がゼロでも運動量があるため、光を反射すると力を受けることになるらしい。 

脳に悪い7つの習慣

2010-03-07 | つぶやき
を読んだ。著者は脳神経外科のドクターで、北京五輪の日本代表水泳チームはこの先生のアドバイスを取り入れて良い成果を収めたそうだ。脳に悪いとは脳が能力を発揮できないことを意味している。脳の仕組みに立脚して悪い(良い)習慣を説明しているので説得力がある。脳には「自己保存」と「統一・一貫性」という2つの習性があり、これが前面に出ないようにすることがポイントのようだ。指摘している習慣自体は従来から良い/悪いと言われてきたことを再認する事項が大半で特に違和感はないが、実際には分っているけどできてない事も多い。コツコツ型より集中型が良いとか、だいたい終わったと安心してはいけないなどの指摘は興味深い。脳に悪い習慣を意識して減らしていきたいものだ。

CERNが世界最大の粒子加速器「LHC」の稼働を再開

2010-03-06 | つぶやき
「LHC」はスイスとフランス国境の地下に設置された全長27キロメートルのトンネル型の粒子加速装置で、前例のないエネルギー水準で陽子を衝突させ、ビッグバンに似た状況を再現して、宇宙の96%を形成する正体不明の「ダークマター」や「ダークエネルギー」の謎を解明し、宇宙誕生の謎を明らかにすることを目的としているそうだ。今後の成果が注目される。 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2703730/5422450