三菱東京UFJ銀行が独自の仮想通貨「MUFGコイン」の実証実験を5/1から始めるそうだ。年内に国内の全行員約2万7千人が使えるようにし、来春には一般向けに発行する計画という。メガバンクによる仮想通貨プロジェクトは世界初となるそうだ。●ビットコインと同じ、ブロックチェーンと呼ばれる技術を使うが、価格が変動するビットコインと異なり、法定通貨との交換比率は一定（1円＝1MUFGコイン）にするという。スマホにアプリをダウンロードして仮想通貨の口座をつくり、銀行口座のお金をMUFGコインに交換して使う。利用者にとっては、振り込みや外貨両替の手数料が大幅に安くなり、銀行にとっては、コンピュータシステムへの巨額の投資を抑えられるメリットがあるそうだ。同行はコンビニのポイントとの交換機能を付けることも検討中という。 ⇒ 4/30朝日新聞
ネットショッピングの支払いのためにクレジットカード番号を入力するのは今一抵抗があるが、仮想通貨で支払いができるようになれば、便利になると思う。
（関連：2016/6/10マイブログ）
ナノカー（分子の車）による世界初のレースがフランスのトゥールーズにある国立の研究機関で始まったそうだ。ナノカーは炭素や水素などの原子が数十～数百個つながったもので、大きさは100万分の1～3ミリ（＝1～3ナノ）ほど、特殊な顕微鏡を使って電気を流すと、車の一部が回転したり、振動したりして進むそうだ。レースは直径8ミリの丸い金の板の上で行われ、長さが1万分の1ミリのコースで、36時間（うち準備に6時間）の制限時間内でどれだけ進めるかを競うという。日本、アメリカ、ドイツなどから6チームが参加しているそうだ。日本からは物質・材料研究機構のチームが参加しているそうだ。 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170428/k10010965601000.html
現在の最先端の半導体の最小寸法は10ナノ程度なので、ナノカーが如何に小さいかが分かる。
国際NGOの国境なき記者団が26日に発表した2017年の「報道の自由度ランキング」によると、日本は、調査対象の180カ国・地域のうち、前年と同じ72位だが、イタリア（52位）に抜かれてＧ７中で、最下位になったそうだ。世界各地で「民主主義が後退し、ジャーナリズムの力が弱まっている」と警告しているそうだ。日本は2010年の11位から順位の低下が続き、「メディア内に自己規制が増えている」「政権側がメディア敵視を隠そうとしなくなっている」などと問題視しているという。特定秘密保護法については、国連の特別報告者から疑問が呈されたにもかかわらず「政権は議論を拒み続けている」としたそうだ。●因みに、1位はノルウェー（前年3位）、2位はスウェーデン（同8位）、3位はフィンランド（同1位）。G7については、ドイツ16位(16）、カナダ22位（18）、フランス39位（45）、英国40位（38）、米国43位（41）、イタリア52位（77）。 ⇒ http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/26/story_n_16276730.html
今日は自民党の二階幹事長が、今村復興大臣が問題発言で辞任に至ったことに関連して、メディアの姿勢を批判する発言を行った。
というタイトルの映画が、Bunkamuraル・シネマで3/4～4/14まで上映されているそうだ。ヨーヨー・マが2000年に立ち上げた「シルクロード・アンサンブル」をフィーチャーしたドキュメンタリー映画のようだ。
⇒ http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/17_music_of_strangers.html
（関連：2015/10/8マイブログ）