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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

Madison Violetのニューアルバム

2015-11-27 | つぶやき

カナダのフォーク・デュオMadison Violet( Lisa MacIsaac and Brenley MacEachern)が「Year of the Horse」というニューCDを出し、欧州(ドイツ、オーストリア、スイス)でのリリース・ツアーを成功裏に終え、カナダに戻ったそうだ。このCDは、昨年、エレクトロニック・ダンス・ミュージックのトップレーベルであるUltra Musicと契約して以来、最初のアルバムとなり、ポップやエレクトリック、フォークの影響を受けた新鮮な方向性が表現されているそうだ。「今まではアコースティックで演奏するだけであったが、今は、シンセ演奏者やドラマーがいて、私たちも新しい楽器を学んでいる。私たちは再び鼓舞されている。」と語ったそうだ。 ⇒ http://www.lfpress.com/2015/11/19/madison-violet-fresh--fearless
(関連:2011/10/29マイブログ



小川恵理紗さん@「第3回ちぐさ賞」優勝

2015-11-23 | つぶやき

「ちぐさ賞」は横浜市のジャズ喫茶「ちぐさ」(国内最古とされる)が主催する新人ジャズミュージシャンのコンテストで、9/13に最終審査が行われ、横浜市出身の小川恵理紗さん(フルート、26歳)が優勝したそうだ。来場者の投票で決めるベストパフォーマンス賞も小川さんが受賞したそうだ。シャープな音色や個性的なパフォーマンス(フルートを吹きながらパーカッションのような音を出す「Beat Boxing Flute」)が評価されたそうだ。●小川さんは3歳からピアノ、10歳からフルートを始め、16歳の時に語学習得のため留学したカナダの高校でジャズに出会い、留学中に出場したCanada West Coast Jazz FestivalやCanada国際Jazz Festivalで金賞受賞。2009年にジャズの名門・バークリー音楽大学に入学し、ジャズ、作曲を学び、卒業後はニューヨークを拠点としたライブ活動で腕を磨き、2013年10月に日本に戻り、精力的にライブ活動を行っているそうだ。来年4月にはちぐさ賞で制作するアナログレコードとCDが完成する予定で、コンサートツアーも行うそうだ。 ⇒ 11/23読売新聞、http://chigusa-records.jimdo.com/
 


Anna Vogelzang @Kickstarter

2015-11-15 | つぶやき

ウィスコンシン州マディソンのシンガーソングライターAnna Vogelzangが"Hiker"というタイトルのニューアルバムを出すためにKickstarterで目標額2万ドルの資金集めをしているようだ。今日現在、期限まで残り4日で、241人の支援者があり1万6569ドルまで集まっているが、期限までに目標額に達しないと、このプロジェクトはご破算になる。(11/19追記:最終的に359人の支援者で2万1463ドルに達し、無事、目標をクリアしたようだアルバムのリリースが待たれる。)●Vogelzangは~2014年末の15か月で70曲以上を書き、その中からプロデューサー/ベーシストのTodd Sickafooseが12曲を選び、今年の4月に、Shane Leonard(ドラムス他)を加えた3人で1週間、オレゴンの美しい丘にあるスタジオでライブ録音を行い、"Hiker"を作成したそうだ。Vogelzangはこのアルバムはこれまでに作成した中でベスト作品であり、できるだけ多くの人々に聴いて欲しいと思っているそうだ。現在、プロジェクトは最終フェーズ(マスタリング~)にあるが、確実に世に出せるようにKickstarterを利用することを決めたそうだ。これまでの費用(約1万6000ドル)は自分の貯金で賄えたそうだ。●Vogelzangは2014年のRealWomenRealSongsプロジェクトの参加メンバーの一人で、毎週1曲、1年間で52曲の作曲を完遂しており、その中の相当数はこのアルバムに含まれていることであろう。 ⇒ http://kck.st/1KlW93L

(関連:1/18マイブログ2014/4/27マイブログ

Kickstarterはいわゆるクラウドファンディングと言われるものであるが、米国ではシンガーソングライターがアルバム作りの資金集めにそれらを活用することが定着しているようだ。このマイブログでも、これまで、Grace Pettis, Megan Burtt, Jill Andrews, Lara Ruggles, Reina Del CidがKickstarterやPledgeMusicを利用している話題を書いてきた。


Jill Andrews @Paste Studio

2015-11-13 | つぶやき

ツアー中のJill AndrewsがPasteスタジオに立ち寄り、最新アルバム「The War Inside」から3曲のソロ・ライブを収録したそうだ。そのビデオが下記PasteのWebサイトで視聴できる。PasteはかつてAndrewsが結成していたフォーク・バンドEverybodyfieldsの大ファンだったそうだが、ソロも同様に満足できるとしている。 ⇒ http://www.pastemagazine.com/articles/2015/11/jill-andrews-cannibal.html

次のビデオは上記とは別だが、最新アルバムの中の"I'm so in Love with You"という曲をSeth Avettとデュエットしたライブ・ビデオ。収録場所はTrophy Roomというナッシュビルのスタジオで、彼女の最近の曲の大半がここでレコーディングされたそうだ。 ⇒ http://theboot.com/jill-andrews-seth-avett-im-so-in-love-with-you/

(関連:8/5マイブログ


紅葉はクリスマス?@2050年

2015-11-08 | つぶやき

昨年、国連の世界気象機関(WMO)が公開した「2050年の天気予報」の中で、「京都の紅葉の見ごろは12月下旬・クリスマスあたり」と伝えられたそうだ。近年、全国的にカエデやイチョウの色づきが遅れる傾向にあり、東京のイチョウ黄葉日の平年(1981~2010年の平均)は11月20日だが、2003年以降は平年より遅く、08年、09年、11年は11月30日だったそうだ。今年も、東京などのイチョウの黄葉は月末にずれ込む可能性があるそうだ。今月末からパリで開催されるCOP21(気候変動パリ会議)で議論される2020年以降の新たな温暖化対策の枠組みとなる「パリ合意」の行方が注目される。●イチョウは樹皮にコルク層が発達していて、火に強く、病害虫や大気汚染にも負けず、夏は葉が茂って日陰を作り、初冬には落葉して日光をたくさん通すので、街路樹として打ってつけだそうだ。ただ、都内の街路樹のイチョウは減少傾向にあり、代わってハナミズキが追い上げており、2011年の都の調査では、両木は同数ぐらいになっているそうだ。 ⇒ 11/8読売新聞(お天気キャスター森田正光氏によるコラム「晴考雨読」より)
(関連:9/30マイブログ
小さい頃、冬になると、通りを埋め尽くすように落葉したイチョウの葉を掃き集めて、たき火をし、残り火で焼き芋を作ったことが懐かしく思い出される。


ホール不足が深刻化「2016年問題」

2015-11-07 | つぶやき

首都圏で劇場やコンサートホールの老朽化による閉館や建て替え、改修が相次いでおり、会場不足が深刻化しているそうだ。今年については、1964年に完成、東京五輪の重量挙げ会場として使用された「渋谷公会堂(2084人収容)」が10月に建替えのため閉館、「バレエの殿堂」と呼ばれた「ゆうぽうとホール(1803人収容)」が9月末に閉館、「青山劇場(1200人収容)」が3月末閉館、「日本青年館(1360人収容)」が3月に休館。来年にかけては、「さいたまスーパーアリーナ(3万7000人収容)」が2月から改修のため3日休館、「横浜アリーナ(1万7000人収容)」が1月から改修のため半年間休館する他、「日比谷公会堂(2074人収容)」が4月に休館するそうだ。首都圏ではこの10年で約2万5000席分が減少したという。会場不足は市場の成長を鈍化させる懸念があり、行政が中心となって関与すべきとの指摘もあるようだ。 ⇒ 11/7読売新聞夕刊
(関連:2013/1/11マイブログ


重力波望遠鏡「かぐら」完成

2015-11-06 | つぶやき

今年のノーベル物理学賞に決まった梶田隆章さんが所長を務める東大宇宙線研究所などが岐阜県飛騨市神岡町(ニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」と同じ鉱山跡)の地下(200m以上)に建設を進めてきた重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」が完成し、6日、報道陣に公開されたそうだ。L字形に伸びた長さ3kmの2本の真空パイプの内部にレーザー光を飛ばし、パイプの端の鏡で反射させ、それぞれの長さを精密に計測することで、重力波によるごく僅かの空間のゆがみを捉えるそうだ。かぐらが検出を狙う重力波は太陽と地球の間の距離が水素原子1個分ずれるほどの僅かな空間のゆがみという。鏡は分子の振動を抑えるためにマイナス253度まで冷やされるそうだ。本年度中に試験観測を始め、今後、感度を数十倍に上げるため、鏡を冷却性能の優れたサファイア製にして、17年度に本格観測に入る計画という。●重力波は質量がある物質が動いた際に空間のゆがみが波となって光速で伝わるというもので、アインシュタインが一般相対性理論で存在を予言した。重力波は宇宙誕生時に放出された他、ブラックホールの合体、超新星爆発などで生じると考えられているが、まだ直接観測した例はなく、米国や欧州でも初観測に向けて大規模な観測装置が建設されており、世界的な競走になっているそうだ。 ⇒ http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201511/CK2015110602000257.htmlhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20151106/k10010296461000.html
(関連:1/31マイブログ


高速増殖炉「もんじゅ」瀬戸際に

2015-11-05 | つぶやき

原子力規制委員会は4日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で続く保守管理の不備問題で、日本原子力研究開発機構は運営主体として「不適当」と断じ、所管する文部科学省に対し、半年をめどに、別の運営主体を明示するよう勧告する方針を決めたそうだ。しかし、原子力機構に代わる運営組織を見つけるのは困難であり、その場合は、もんじゅの廃炉を含めて在り方を抜本的に見直すよう求める方針で、規制委の主眼はこちらにあるとする見方もあるようだ。ただ、規制委の田中委員長は廃炉の可能性については「文科相がいろいろ考えて判断する」と述べるにとどめ、今後の設置許可取り消しなどについては明言を避けたそうだ。 ⇒ http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpowermonjuresume/83058.html
原発にいつまでも依存しようとするから高速増殖炉のような夢の原子炉ではあるが夢に過ぎないような原子炉の開発を実用化の見通しもないまま止めることができない。エネルギー政策・原発政策を抜本的に見直すべきではないだろうか。
(関連:2012/9/16マイブログ