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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

岩崎宏美プラハに歌う

2011-01-30 | つぶやき
という番組をNHK-BS2で見た。岩崎宏美さんがデビュー35周年記念として、昨年11月に念願のプラハのドボルザークホールで公演した際のドキュメンタリー番組で、リハーサルの様子も紹介された。この公演は昨年1月に岩崎さんが務めるチョコ親善大使の任期延長調印式に出席のためプラハを訪れた際に、同国最大級の「ポンテ音楽祭」を主催する指揮者のオールドリッヒ・ボルチェック氏と出会い、同音楽祭の一環として実現したもの。公演ではオーケストラをバックに「ロマンス」「思秋期」など代表曲12曲を披露し、年齢を感じさせない美しい歌声でチェコの大勢の聴衆を魅了した。日本の歌を初めて聴く楽団員も聴衆も素晴らしいと称賛していた。日本とチェコの掛け橋の役も確りと果たした。大変素晴らしい事だと思う。 ⇒ http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110108/ent11010817250172-n2.htm

今季のラニーニャ現象は観測史上最大規模

2011-01-30 | つぶやき
世界気象機関(WMO)によると今季のラニーニャ現象は観測史上最大規模だそうだ。日本での昨夏の記録的猛暑や今冬の記録的な大雪の一因となっているようだ。ラニーニャ現象はペルー沖の海面水温が低くなる現象(エルニーニョの逆)で、今回は平年より1.5度低いそうだ。一方、温かい海水が太平洋の西側に寄せられ、インドネシア近海で上昇気流の勢いが増し、その影響でオーストラリアや東南アジアが豪雨に見舞われたという。今後、1~2か月間は勢力を保ち、最長で5月初めまで続くと予測。エルニーニョやラニーニャが活性化する背景には地球温暖化が関係していると見ているという。 ⇒ http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011012501001032.html

祝日本、サッカーアジア杯優勝

2011-01-30 | つぶやき
豪州との決勝戦、日本は終始、豪のロングボールを使った攻勢の前に苦戦を強いられたが、延長戦で途中出場した李選手が長友選手からのセンタリングを見事なボレーシュートで決め、1-0で快勝した。2004年以来2大会ぶり、アジア杯史上最多の4回目の優勝を果たした。今大会は初戦から厳しい戦いの連続であったが、毎試合、新しいヒーローが出る好展開で無敗で頂点に辿りついた。MVPは少し意外感があるが本田選手が選ばれた。川島選手や長友選手の活躍も光った。今までの日本代表チームは、ゴールに迫る迫力に欠ける感があったが、今回のザック・ジャパンはスピート感のある攻撃が随所に見られ、一回り強いチームになったように感じる。2014年のワールドカップに向け、更に強力なチームに成長していくことを期待したい。

観測史上最遠(最古)の銀河を発見

2011-01-29 | つぶやき
米カリフォルニア大サンタクルズ校の研究チームがハッブル望遠鏡のデータから観測史上最遠(最古)となる132億光年かなた(宇宙誕生後4億8000万年後)の銀河を発見したそうだ。これは今までの記録を1億5000万光年上回る。この銀河は誕生から1,2億年の若い星が集まった小型の銀河で、天の川銀河の1/100程度の大きさだという。この銀河内部での星の誕生スピードは約1億7000万年後の銀河に比べて10倍も加速しているという。宇宙誕生直後の銀河の進化過程はまだ良く分かっていないが、天文学者達は銀河形成の将来を決定づける劇的な変化の時期があったと考えているらしい。その変化の様子を捉えられることが期待される宇宙誕生後2,3億年後とされる最初の銀河発見まであと一歩まで迫ったことになる。但し、スペクトル分析をするには暗過ぎるため、距離の確定は2014年に打ち上げ予定のハッブル後継機「ジェイムズ・ウェブ宇宙望遠鏡(JWST)」による観測を待つことになるという。 ⇒ http://www.astroarts.co.jp/news/2011/01/27hubble/index-j.shtml
(関連:10/21マイブログ)

エジプト、第2のチュニジアになるか?

2011-01-29 | つぶやき
エジプトが、フェイスブックなどを通じて結集した民衆の大規模デモで政権崩壊に至ったチュニジアと似たような状況になってきた。「4月6日運動」や「ハレド・サイード連帯」などの「ネット野党」がフェイスブックで反政府デモを呼びかけ、これに「ムスリム同胞団」などの既存の野党勢力が同調しているという。28日にはイスラム教の金曜礼拝後、全土で数十万人に上る大規模デモが発生し、ムバラク政権は1981年の発足以来最大の危機に直面しているという。当局はデモ拡大阻止のために、通信網の遮断を通信会社に指示し、インターネットが利用できない状態になっているという。また、デモに参加するためウィーンから帰国したエルバラダイ氏(国際原子力機関(IAEA)前事務局長、2005年にノーベル平和賞受賞、次期大統領待望論がある)は自宅軟禁下に置かれたとの情報もあるそうだ。ムバラク大統領が民主化に方向転換を図らない限り、政権崩壊は時間の問題かも知れない。●エジプトがこのような状況になった背景には、30年間にも及ぶムバラク独裁政権下での非民主体制(非常事態宣言、集会規制、言論の自由の制限)に加え、民衆の生活苦(高失業率、物価上昇による貧困と貧富の格差)、大統領周辺の腐敗などがあるそうだ。人口8千万人のエジプトの一人当たりの国民所得は人口1千万人のチュニジアの60%しかないそうだ。 ⇒ 朝日新聞他、(関連:1/19マイブログ)
エジプトと言えば、ピラミッドとスフィンクスで有名な観光国、程度の認識しか持っていなかったが、こんなに非民主的で問題を抱えた国であったとは驚きである。

欧米で徐々に広がる「昆虫食」

2011-01-25 | つぶやき
オランダのワーゲニンゲン大学で昆虫食をテーマにしたセミナーと試食会が開催されたそうだ。昆虫は①高タンパク、②低脂肪、③養殖の効率が良い(飼料10キロ当たり牛肉が1キロに対し、昆虫は6~8キロ)、④生息数が非常に多い、⑤養殖で排出する温室効果ガスやふんは畜産に比べて少ない、⑥食べた人が重い病気にかかるような変異病原体を媒介することがないという。世界には食用になる昆虫が1200種以上いて、メキシコでは500種、アフリカでは250種、中国などのアジア諸国では180種の昆虫が主に「珍味」として食用にされているという。2050年までに世界人口が90億人に達すると予測される中、食料としての昆虫への偏見を捨てる以外に選択肢はないと指摘。オランダでは国内3か所の農場でミールワーム、バッファローワーム、イナゴ類が養殖されていて、大部分は動物の飼料用だが、食用の需要も徐々に増えているそうだ。また、ワーゲニンゲン大学では昆虫からタンパク質を抽出して食材にする研究が進められているそうだ。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2783214/6714724
奇しくも、日本でも、23日に橿原市昆虫館で昆虫食イベントが開催され、将来、人口増加による食糧危機が起きた際、昆虫食が注目されるとの説明と、スズメバチやイナゴなどの試食会が行われたそうだ。参加者からは「意外とおいしい」と歓声が上がったという。 ⇒ http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201101230128.html

低炭素都市づくり大賞、富山市が受賞

2011-01-23 | つぶやき
全国の自治体や関係省庁など192の団体で構成する「低炭素都市推進協議会」は「低炭素都市づくり・ベストプラクティス」の第1回大賞に富山市を選定した。次世代型路面電車(LRT)を活用し、「歩いて暮らせるまち」づくりに取り組んでいる点が評価されたという。富山市は2006年にJR富山港線をLRT化し、「富山ライトレール」とした他、09年には市中心部を循環するLRT「セントラム」を開業した。表彰式は2/11に「低炭素都市推進国際会議in京都」で行われる。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20110122-OYT1T00441.htm
国土交通省道路局のHPによると、「LRTとは、Light Rail Transitの略で、低床式車両(LRV)の活用や軌道・電停の改良による乗降の容易性、定時性、速達性、快適性などの面で優れた特徴を有する次世代の軌道系交通システムのことです。近年、道路交通を補完し、人と環境にやさしい公共交通として再評価されています。」とのこと。

H2B打ち上げ成功も、商業化は苦戦中

2011-01-23 | つぶやき
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工は国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ無人補給船「HTV(愛称:こうのとり)」2号機を載せた大型国産ロケットH2Bの打ち上げとHTVの軌道投入に成功した。HTVは米スペースシャトルの年内退役後、ISSへ大型機材を運べる唯一の手段として期待されており、15年まで毎年1機、計7機の打上げが計画されている。●H2Bの打上げ成功は、09年9月のHTV1号機の打ち上げに続き2回目、H2Aと合わせて19回目の成功となり、成功率は信頼性が高いと認められる95%(19回/20回)に達するが、商業衛星打上げ受注では苦戦中という。世界の商業衛星打上げ需要(年20機程度)の約半数を欧州が占め、残りを米中ロが食い合う状況という。欧州のアリアン5は41回連続成功中に加え、赤道付近に発射場があるため打上げ効率が良いという。一方、種子島から静止衛星を打ち上げた場合、衛星の燃料を使って軌道修正する必要があるため、衛星の寿命が3~4年も短くなるという。競争力強化のため、衛星の軌道修正が必要ないロケットへの改良や異なる軌道に2つの衛星を送り込めるようにする計画という。さらに次世代のH3ロケットでは有人飛行に使え、コストも抑えた新エンジンの設計が構想されているそうだ。 ⇒ (1/23朝日新聞朝刊)
静止衛星の打上げ場所に有利不利があるとは知らなかった。Wikipediaによれば、静止衛星が地球上から静止しているように見える(i.e.地球の自転に同期している)軌道は、赤道上の高度約35786kmの円軌道で、軌道周期は23時間56分4秒ということだ。

最年少、最速、最高勝率の記録達成間近

2011-01-20 | つぶやき
結城聡天元(関西棋院所属)の記録ずくめの1000勝達成が間近に迫っているそうだ。現在、988勝367敗、あと12勝で大台に到達する。通算勝率は0.729という抜群の成績。過去に1000勝を達成した棋士は日本棋院と関西棋院を合わせて13人いるが、1000勝達成時の最高勝率は小林光一九段の0.680。それを大幅に上回る。また最年少及び最速記録は趙治勲25世本因坊(54)の43歳1カ月と入段後31年4カ月。結城天元は現在38歳、3月に入段から27年を迎え、共に記録更新となる。結城天元はタイトルを獲得した昨年は43勝を上げており、年内の1000勝達成が確実視されている。尚、趙治勲25世本因坊は現在1365勝で、林海峰名誉天元(68)1364勝と最多勝争いを演じている。 ⇒ http://www.asahi.com/igo/topics/TKY201101200400.html
各方面で若手がベテランの過去の記録を超えていくことで、日本の社会も活性化されていくのであろう。一番遅れているのは政治の世界かもしれない。

根岸氏が「人工光合成」の研究を始める

2011-01-20 | つぶやき
2010年のノーべル化学賞を受賞した根岸氏(米パデュー大学特別教授)が、特別招聘教授を務める北海道触媒化学研究センターを拠点に「人工光合成」の研究を始めるそうだ。国内主要大学などの化学研究者ら120人以上が参加するそうだ。18日に文部科学省に計画を説明し、研究予算などの支援を求めた。光合成は数十もの化学反応が関係する複雑なプロセスで、人工光合成の実現には触媒がポイントらしい。根岸氏の計画では、特に金属系触媒を探すという。他に、半導体粉末を使う方法も有望視されているらしい。人工光合成は海外でも研究が活発化しており、米カリフォルニア工科大学などは今後5年間で約110億円を投じるという。一方、産総研の人工光合成の研究予算は年数千万円どまりとのこと。文部科学省は今回のプロジェクトに前向きに対応するようだ。人工光合成に成功すれば、ノーベル賞も期待できるようだ。⇒ http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819595E3EAE2E3988DE3EAE2E3E0E2E3E39C9CEAE2E2E2;at=DGXZZO0195579008122009000000
光合成のような複雑な化学プロセスが地球上の生命の歴史において、自然に出来上がったことは全く驚きであるが、光合成するバクテリアや植物の誕生が無ければ、酸素で生きる動物や人類の誕生も無かった訳で、生命史上の重大事件であったことは間違いない。

チュニジアの政権崩壊

2011-01-19 | つぶやき
に繋がった民衆による大規模な反政府デモは、twitter、facebook、Wikileaksなどが大きな影響力を発揮したということだ。アルビントフラーが未来予測で語っていたことが、早くも実現した形だ! 即ち、「フェイスブックなどで仲介される個人間のコネクトにより個人がエンパワーされ、国家パワーに影響力を行使するようになる」ということだ。(12/29マイブログ参照)

カナダの紅鮭の大量死

2011-01-15 | つぶやき
最近、米国で野生動物の大量死が話題となっているが(1/9マイブログ)、カナダでは紅鮭の数が近年、40~95%も減少する事態になっているようだ。2009年にはフレーザー川に戻ってくる紅鮭の数が数百万匹も激減するというニュースもあった。カナダの紅鮭が大量死した原因は遺伝的欠陥の可能性が高いとする論文が米科学誌サイエンスに発表されたという。死んだサケには共通して「代謝と免疫関連のストレスを示す遺伝子シグネチャー」が見いだされたという。ストレスの原因は特定できていないが、研究者らはサケが川に入る前にウィルスに感染したことが原因との仮説を立てているようだ。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2782344/6663030、http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2630432/4453529
カナダのサケが絶滅の危機さえ叫ばれるような状況になっていると知らなかった。

小規模水力発電に電力各社が注目

2011-01-12 | つぶやき
再生可能エネルギーによる電力の割合を一定以上にすることを義務付けたRPS法(新エネルギー利用特別措置法)対応として電力各社が出力1千KW以下の小規模水力発電に注目しているという。●東京電力は昨年12月から長野県高瀬川支流で農業用水を使った1千KWの発電所を79年振りに建設中の他、同県栃川では48年振りに開発した水路式発電所(1千KW)の運転を昨年12月から始めたという。この発電量は一般家庭約1800世帯の使用量に相当し、CO2削減量は一般家庭約420世帯の排出量に相当するそうだ。同社の水力発電所は161か所目となり、その内、1千kW以下の小規模水力発電所は16か所目という。●中部電力は長野県烏川の砂防ダムを電力会社として初めて使い、240KWの発電を始めたそうだ。同社の小規模水力発電は57か所目という。●関西電力は長野県木曽川にあるダムで下流の生態系保護などのために最低限流し続けなければならない水を使う発電所(480KW)を建設中という。昨年10月から運転を始めた堺市の太陽光発電所(2850KW)と比較した場合、出力は小さいが、天候にかかわらず1日中発電できるため、年間の発電量は逆に15%程多くなり、また、建設費も数倍少なくて済むそうだ。小規模水力発電が見直されつつある所以である。 ⇒ 1/12朝日新聞朝刊、http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/nagano/110112/ngn1101121844003-n1.htm

月の水は彗星由来?

2011-01-10 | つぶやき
北海道大と米国の研究チームが米アポロ宇宙船が持ち帰った月の石に含まれる水を詳しく分析した結果、重水素の比率が最大0.03%と地球の海水の2倍と高く、彗星の成分と近いことが分かり、月の水は彗星が衝突した際にもたらされたものと推定できるという。一方、地球を構成する地層下の岩石に含まれる水は軽水素の比率が高く、海水が重水素を多く含んでいるのは謎とされてきた。今回の研究で海水も彗星由来の水が希釈されたと考えられる可能性も出てきたという。 ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20110110k0000e040001000c.html
米アポロ宇宙船が持ち帰った月の石は、大阪万博の時にアメリカ館で展示していたから、今から約40年も前に入手できていた筈なのに、何故、今頃という感じがするが?

「ミュー粒子」を使った地中断層撮影に初成功

2011-01-09 | つぶやき
東大地震研究所のチームが宇宙から降り注ぐ「ミュー粒子(*)」を使った地中の断層撮影に初めて成功したそうだ。雨水などは断層の隙間に沿って地中にしみ込むことに着目し、水を含んで密度が低くなった岩盤を通り抜けたミュー粒子を測定することで断層の有無を判断できるという。昨年6月~7月にかけて「糸魚川・静岡構造線」で実施した観測実験の結果、既知の断層だけでなく、予想線に沿った丘陵の地中にも密度の低い部分があり、未知の断層を確認できたという。現状は地中を掘って確かめるトレンチ調査が主流だが、一回あたり数千万~数億円の費用がかかるのに対し、この方法では装置を設置して観測するだけなら100万円程度でできるため、費用の大幅節減が期待できるそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20110109k0000m040096000c.html
(*)ミュー粒子(ミューオン):素粒子の標準模型で第2世代に位置付けられる粒子で、質量が電子の200倍あること以外の性質は電子と瓜二つの粒子。我々の体を毎分約1000個も通過しているそうだ。(因みに第3世代のさらに重い粒子はタウオン、ミューオンもタウオンも最終的には電子に崩壊する)エジプトの大ピラミッドの中に秘宝が眠る秘密の部屋があるかどかの非破壊調査に使われた他、東大地震研究所では火山のマグマの様子を探る研究にも利用されている。岩石を通過する時と空洞部分ではミュー粒子の減衰量が異なること利用する。