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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

パルティータ 第1番 変ロ長調(BWV 825)

2022-05-27 | つぶやき

この作品はバッハの6つの鍵盤パルティータ曲集(BWV825~830)の最初の作品で、1726年に出版され、残りは年々順次続き、1731年に6曲の完全なセットが再出版されたそうだ。この作品でバッハが高度な鍵盤テクニックを要求したことは既に18世紀に明らかになっていたそうだ。尚、この最初の作品は1726年9月にケーテン候の王子(Emanuel Ludwig)誕生を祝って捧げられたそうだ。 ⇒ Partita in B-flat major – Bach (bachvereniging.nl)

Bach - Partita in B-flat major BWV 825 - Edwards | Netherlands Bach Society

(関連:マイブログ2021/10/10


ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調(BWV1050)

2022-05-13 | つぶやき

この作品については、2つの録音がAll of Bachプロジェクトのために作られたそうだ。最初の録音は2018年5月11日にアムステルダム国立美術館で収録されたもので、2019/10/6のマイブログで紹介済み。今回公開された演奏は、2018年10月2日にユトレヒト/チボリ・ヴレーデンブルクで収録されたそうだ。

Bach - Brandenburg Concerto no. 5 in D major BWV 1050 - Sato | Netherlands Bach Society


トッカータ ハ短調(BWV 911)

2022-05-02 | つぶやき

バッハが若い頃に書いた鍵盤トッカータのシリーズは当時stylus phantasticus(スティルス・ファンタスティクス)、即ち、驚きに満ちた想像力豊かで空想的な作曲方法、として知られていたバッハの音楽の中で最も良い例であるそうだ。 楽長(カペルマイスター)で音楽理論家のJohann Matthesonは、このスタイルを正確に突き止めることができず、1739年の著書『完全なる楽長』の中で、「このスタイルは想像し得る最も自由で構造化されていない作曲、歌、演奏方法である」と述べ、ミュージシャンは彼らのスキルを示すためにそれを使用できると書いたそうだ。 ⇒ Toccata in C minor – Bach (bachvereniging.nl)

Bach - Toccata in C minor BWV 911 - Schornsheim | Netherlands Bach Society

(関連:2019/10/3マイブログ