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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

吉田沙保里、前人未到の記録達成

2012-09-30 | つぶやき

レスリング女子の吉田沙保里選手がカナダで行われた世界選手権で優勝し、世界選手権で10大会連覇、五輪を含めて13大会連覇の前人未到の記録を達成。史上最強と言われた、男子グレコローマンスタイルのカレリン(ロシア)の12大会連続優勝を上回り、男女通じて史上最多となった。また、五輪、世界選手権での連勝記録も62となり、カレリンの61を超えたそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/sports/news/20120929k0000e050155000c.html
今大会でも圧倒的強さを見せたことを考えると、まだまだ行けそうだ。どこまで記録を伸ばすことになるのか楽しみだ。 


原発は国営化すべき、経産相見解

2012-09-29 | つぶやき

枝野経産相は著書の中で「原発は、事実上、国が運営する以外にない」との見解を示したそうだ。(1)事故が起った時のコスト負担を考えると民間企業には任せられない、(2)国がリスクを負担する代わりに、稼働や廃炉の時期をコントロールできる決定権を持つようにする、(3)脱原発依存のために国民が甘受できる負担を正確に量りながらコンセンサスを得ていくことが、これからの作業になる、との考えを示したそうだ。 ⇒ 9/29読売新聞
民間企業が運営する限り、コストアップに繋がる脱原発のモチベーションは働かないので、脱原発を目指すには、その通りかもしれない。


東京駅が開業当時の姿に復元

2012-09-25 | つぶやき

東京駅は1914年(大正3年)に開業、関東大震災ではほぼ無傷だったが、終戦直前の45年に空襲で、ドーム屋根と3階部分を焼失。急遽行われた修復工事ではドームに代えて八角形の屋根がかけられ、3階部分は再建されなかったそうだ。駅舎を開業当時の姿に復元する工事が07年から開始され、5年をかけた工事が完成、10月1日にオープンするそうだ。尚、駅舎は03年に国の重要文化財に指定されているそうだ。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20120925-OYT8T00359.htm?from=yolsp

 


数学難問「ABC予想」を京大教授が証明か

2012-09-23 | つぶやき

「ABC予想」と呼ばれる数学の未解決難問を証明する論文を京大数理解析研究所の望月新一教授が公表し、注目を集めているそうだ。論文は500ページにも及び、極めて難解なため、証明の正しさを判定するのに時間がかかるようだ。望月教授は整数論と幾何学を組み合わせた「宇宙際タイヒミュラー理論」を独自に発展させて証明に用いたそうで、この理論を完全に理解できる数学者は現時点では殆どいないとみられるそうだ。今回の証明手法は、ABC予想の証明に留まらず、数学上の強力なツールになる可能性があるようだ。尚、望月教授は、数学の専門的な話であり、一部の専門家の間で処理されるべきものとして、マスコミの取材には応じていないようだ。
●「ABC予想」は1985年に欧州の数学者らによって提唱されたもので、次のような内容: 互いに素な(1以外の公約数を持たない)3つの自然数A,B,Cについて、A+B=Cの関係があるとき、A,B,Cのそれぞれの素因数をa,b,cとすると、a,b,cの積の2乗は常にCより大きいというもの。具体例として、A,B,Cとして3,125,128(互いに素)を考えると、それぞれの素因数は3,5,2であり、この積は30、その2乗は900であり、900>C(=128)が成立している。 ⇒ 9/23読売新聞

 


今日は秋分の日、「22日」は116年ぶり

2012-09-22 | つぶやき

今年は今日、9月22日が秋分の日ということだ。1日早まるのは116年ぶりという。但し、33年前の79年には1日遅れて24日だったそうだ。●秋分の日とは、太陽(黄道)が赤道を北から南へ向かって横切る瞬間を含む日のことだが、それがずれるのは次のような理由によるそうだ。地球の公転周期は365日と6時間弱であり、公転軌道上で同じ地点に戻ってくる時刻は、毎年、6時間弱遅れることになる。このズレは4年に1度のうるう年で補正されるが、逆に僅かに補正し過ぎとなり、これが蓄積していくため、うるう年を400年間で3回減らす微調整もある。こうした暦の操作のために、秋分の日は長期で見れば23日を挟んで揺れ動くが、当面は4年に1回、22日が秋分の日となるパターンが続くそうだ。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120921-OYT1T01172.htm
秋分(春分)の日は昼と夜の長さが等しくなると学校では教わった記憶があるし、太陽と地球の位置関係を考えてもそのようになる筈だが、今日の日の出と日の入りの時刻を調べてみると昼が12時間9分で、若干長い。Wikipediaによると、その理由は、大気による屈折で、太陽の位置が実際より上に見えるため、その分、日の出が早く、日の入りが遅くなるためらしい。 ⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E5%88%86


ユーミンがプロコル・ハルムと夢の共演

2012-09-21 | つぶやき

ビュー40周年の節目を迎える今年、ユーミンは、13歳の時に聴いて感銘を受け、作曲を始めるきっかけとなった「青い影」を作曲・演奏した英国のロックバンド、プロコル・ハルムに手紙を書いて共演を申し入れ、その夢が叶い、今月上旬にロンドンで、ユーミンの歌で「青い影」を録音したそうだ。その曲が、11月20日に発売される3枚組のベスト盤「日本の恋と、ユーミン」に収録されるそうだ。また、同28日から4都市で彼らとのコンサートツアーも行うそうだ。 ⇒ 9/21読売新聞
(関連:3/28マイブログ



浮体式洋上風力発電の実証実験が始まった

2012-09-17 | つぶやき

長崎県・五島列島で環境省が設置した浮体式洋上風力発電の実証実験が8/29から始まったそうだ。海面上の高さ約35m、海面下の長さ37m、羽根の直径が22mの、出力100kWの小型試験機であるが、来春には2000kW級の実証機を投入するそうだ。同省は2016年度には実用化技術を確立したいと考えているそうだ。試験運転直前に過去最大級の台風15号に見舞われたが、10度程度傾いただけで、被害もなく順調に発電を続けているそうだ。●洋上風力発電は陸上の1.5倍以上の発電効率が期待でき、土地取得や騒音の問題もないため、環境省は最も潜在力が高い再生可能エネルギーとしており、同省は排他的経済水域が広い(世界6位)日本では、少なくとも3000万kWの導入が可能と見積もり、また、細野環境相は8月に、30年段階で洋上風力発電能力を803万kW(10年度実績3万kW)に大幅拡大させる構想を発表したそうだ。因みに、英国は20年までに3300万kW(原発33基分)を開発するとの政府目標を掲げているそうだ。課題はコストで、浮体式の場合は陸上の3倍程度のコストがかかるが、再生可能エネルギーの固定価格買取制度での、風力発電の買取価格の23.1円/kWでは浮体式は想定されていないそうだ。●経済産業省も福島沖で浮体式の実証実験を行う予定で、世界最大級の7000kWの風車を設置するそうだ。羽根の直径は165m、風車の高さは200mを超える見込みという。世界でも浮体式の開発に着手しているのは、ノルウェーやポルトガルなど少数で、日本の技術が世界標準になるチャンスがあるそうだ。 ⇒ 9/17読売新聞
環境省の見積のように、洋上風力発電で原発30基分もの電力を賄う事ができれば、時期は兎も角、原発ゼロも夢ではないであろう。
(関連:3/7マイブログ


論理破綻の原発戦略

2012-09-16 | つぶやき

政府は14日、「革新的エネルギー・環境戦略」の中で「2030年代の原発稼働ゼロ」を掲げる一方で、核燃料サイクルに変更はないと、全く矛盾する方針を表明している。実際、使用済み核燃料の再処理事業は継続することを掲げ、15日には、大震災後に建設が中断していた大間原発(青森県)と島根原発3号機の建設容認を表明した。これでは、原発ゼロは衆院選を控えての人気取りパフォーマンスと言われても仕方ないであろう。●今回、高速増殖炉「もんじゅ」の実用化を断念したことは、従来の核燃料サイクルは破綻したことを意味している。核燃料サイクルとは、使用済み核燃料を再処理して、プルトニウムを取り出し、それを高速増殖炉で燃料として利用するものだ。しかし、高速増殖炉の実用化のメドが立たないため、プルトニウムをMOX燃料に加工して、通常の原発で部分的(1/3以下)に使用する「プルサーマル」を始めた。プルサーマルは通常運転より危険性が高いが、日本は使い道のないプルトニウムを持たないことが国際公約となっているため、やむを得ず始めた背景がある。そのように処分に困るようなプルトニウムをわざわざ作るために、使用済み核燃料の再処理事業を継続するのだろうか? 今後の核燃料サイクル(高レベル放射性廃棄物の最終処分方法を含め)の見直しもないまま、原発戦略を打出すことは拙速と言わざるを得ないあろう。●今回、建設再開を容認した大間原発は、最初から100%MOX燃料を使う原発(世界初)として設計されているそうだ。その点では、プルサーマルよりリスクは低いと言えるようだが、それでも、プルトニウムはウランの数十万倍もの毒性があるため、MOX原発の危険性ははるかに高いようだ。●再処理事業継続と言っても、六ヶ所村の再処理工場は、まだ、事業開始のメドが立っていないのが実状で、今年10月に予定していた試験運転終了も来年10月まで1年延期(10回目の延期)されることになったようだ。今、日本にあるプルトニウムは再処理をイギリス、フランスに委託して得たもので、長崎型原爆に換算すると4000発分にもなるそうだ。 ⇒ 参考文献:「原発のウソ(第5章)」(小出裕章著)
(関連:2011/6/18


ニホンウナギが「絶滅危惧種」に

2012-09-14 | つぶやき

環境省は近く公表する改訂版レッドリストで、記録的不漁が続くニホンウナギを絶滅危惧種に指定する方針を固めたそうだ。今までは「情報不足」に分類されていたが、改訂版リストでは絶滅危惧種の中で最も危険度が低い「絶滅危惧2類」か、絶滅危惧種に移行する恐れがある「準絶滅危惧」に指定されるそうだ。●ニホンウナギの成魚の漁獲量は、1961年のピーク時は約3400トンだったが、ここ5年間は200トン台に低迷し、養殖に使われる稚魚も、63年の約230トンから最近は10トンを下回る年も多いという。減少の原因ははっきりしていないが、過剰漁獲の他、河川開発による生息地の減少、気候変動による海流変化などが指摘されているそうだ、●レッドリストに入っても、漁獲や取引に対する制約はないが、日本はウナギの世界最大消費国(約7割を消費)であり、従来より厳しい資源管理が求められる可能性があるようだ。中国や日本への大量輸出で急減したヨーロッパウナギは欧州連合の提案により、希少生物の国際取引を制限するワシントン条約で3年前から規制が始まり、米国もニホンウナギを含む17種を条約で規制する提案を検討中とのことだ。 ⇒ 9/14読売新聞
(関連:2011/2/6マイブログ


「すばる望遠鏡」に高視野カメラを設置

2012-09-13 | つぶやき

国立天文台、東大カブリ数物連携宇宙研究機構などが、米ハワイ島にある「すばる望遠鏡」に、従来の7倍の広視野カメラを設置したそうだ。この巨大デジカメは約8億7000万画素の高解像度で、高さ3m、重さ3トンあり、10年をかけて開発したそうだ。試験観測後、来年8月から本格観測を始め、5年かけて数億個の銀河のデータを集め、正体不明の暗黒物質の詳細な分布地図を作るそうだ。また、謎の暗黒エネルギーについても調べるそうだ。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120913-OYT1T00538.htm

先の長いプロジェクトだが、暗黒物質や暗黒エネルギーの謎の解明が進むことが期待される。

(関連:5/10マイブログ


環境危機時計、22分進む

2012-09-12 | つぶやき

旭硝子財団が世界の環境有識者へのアンケートを基に毎年、作成・公表している「環境危機時計」の時刻が、今年は22分進み、「9時23分」を示したそうだ。(9時1分以降は「極めて不安」を示す) 今まで3年連続で改善していたが一転、悪化に転じる結果になった。●昨年に比べて時計の針が20分以上進んだのは、アフリカ(9:09→10:00)、中南米(9:18→10:00)、日本(8:46→9:14)、西欧(9:28→9:55)の4地域・国で、途上地域の進み幅が先進地域より大きく、一方、逆に針が戻ったのは、中東(10:24→9:38)、東欧・旧ソ連(9:13→9:12)の2地域。
危機時刻を決めるのに念頭に置いた項目は、「気候変動」が最多。危機時刻が進んだ項目は、「環境と経済」「生物多様性」「人口」「環境と社会」「気候変動」の順だったそうだ。また、地球環境問題の障害として、「経済利益の追及」、「グローバル経済システム」が多数を占め、経済重視が地球環境にとって最大の問題との結果になったそうだ。●今回は原子力発電についても調査が行われ、自国の原子力政策について、「見直すべき」(32%)、「原発依存度を減らすべき」(25%)、「原発を廃絶すべき」(23%)との回答がトップ3で、全体の80%を占めたそうだ。また、福島原発事故以後、「原子力発電に反対する市民が多くなった」が全体で 67%、日本では 97%に上ったそうだ。 ⇒ http://news.mynavi.jp/news/2012/09/12/117/、 http://www.af-info.or.jp/questionnaire/clock.html
日本は28分進み、全体平均以上に危機時刻が進んでいる。原発事故による環境汚染が影響しているのではないだろうか。
(関連:2011/9/8マイブログ


慶大生の科学に対する興味が増加

2012-09-09 | つぶやき

慶應大学が同大の1,2年生を対象に、科学用語の知識や興味度などの調査を実施した結果、文系・理系とも10年前と比べて科学に対する知識や興味が大幅に上がっていることが分かったそうだ。(この調査は10年毎に実施されていて、今回が3回目)今回対象の学生は小学低学年~高校で「ゆとり教育」を受けた人たちだが、慶大生に関しては理科離れの心配はないとの結果になったそうだ。●以下、発表資料から興味ある点を拾ってみた。科学の最新知識を得る情報源を10年前と比較すると、イターネットの割合が大きく増加して3位から2位に上がり、一方、新聞が大きく減少して3位に後退、テレビは今回も1位をキープしたが、割合は前回より減っている。この10年で興味が大きく増加した用語は、ビッグバン、宇宙膨張、ダークマター、ブラックホール、超新星、一般相対性理論、ニュートリノ、カーボンナノチューブ、遺伝子組み換え、人工知能であり、文系ではさらに、国際宇宙ステーション、地球温暖化、メルトダウンが加わるそうだ。調査対象の全36用語中、最も認知度が低かったのは、「ボーズ・アインシュタイン凝縮」で、理系でも知っている人は10%強に過ぎない。(←他の用語と比較して専門的過ぎるのでは?)また、「高温超電導」と「常温核融合」は20年前と比較して、知っている人が大きく低下(理系で共に80%弱→30%強)している。(←但し、興味は増加) 恐らく、各用語がメディアに登場した回数のデータと比較すれば、認知度は強い相関がみられるのではないだろうか。 ⇒ http://scienceportal.jp/news/daily/1209/1209061.html、慶大の発表資料⇒ http://www.keio.ac.jp/ja/press_release/2012/kr7a4300000axfyq-att/120905_1.pdf


電子書籍、日本も国際規格で推進へ

2012-09-08 | つぶやき

主要出版社41社でつくる日本電子書籍出版社協会(電書協)は、電子書籍を国際規格の「EPUB」を使って作るための指針となる「制作ガイド」を策定したそうだ。今後、端末メーカーなどに、ガイドに則した閲覧ソフトや端末の開発を要望していくそうだ。EPUBの最新版「EPUB3」は日本語の縦書きやルビにも対応しており、ソニーや楽天の電子書籍端末では既に採用されいるそうだ。出版社の電子書籍制作を支援する新会社「出版デジタル機構」も今回のガイドに沿って進める方針で、今後、作品数が一挙に増え、電子書籍全体の普及に弾みがつくことが期待できるようだ。 ⇒ 9/8読売新聞
(関連:2011/9/25マイブログ7/7マイブログ


日本の競争力、10位に後退

2012-09-05 | つぶやき

毎年恒例の世界経済フォーラム(ダボス会議の主催団体)による「2012年版世界競争力報告」が5日発表され、日本は前年より1ランク後退して10位になったそうだ。財政悪化に加えて、原発停止に伴う電力供給の不安定化が影響したそうだ。日本の電力供給体制の評価は前年の17位から36位に急低下、また、日本政府の債務残高の対GDP比は、評価対象の144カ国・地域中、最下位(前年と同じ)だったそうだ。一方、民間企業の技術革新力や顧客優先度などは引き続き高い評価だったそうだ。●1位、2位は前年同様スイス、シンガポール、米国は2ランク後退して7位、英国は2ランク上がって8位、香港も2ランク上がり、日本を抜いて9位になった。 ⇒ http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0405Z_V00C12A9EB2000/
(関連:2011/9/8マイブログ