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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調(BWV564)

2022-10-14 | つぶやき

バッハは当時の最も偉大なオルガン奏者の一人、ブクステフーデに勉強に行ったと推測されるが、この作品のトッカータのペダルソロはブクステフーデの前奏曲(BuxWV137)に基づいているそうだ。そして、その作品は偶然にもバッハのコピーからのみ知られることになったそうだ。そして、勿論、バッハが彼の偉大な例を凌駕しようとしなければ、バッハにはならなかったであろうという。 ⇒ Toccata, adagio and fugue in C major – Bach (bachvereniging.nl)

 Bach - Toccata, adagio and fugue in C major BWV 564 - Smits | Netherlands Bach Society

●参考までに、ブクステフーデの前奏曲(BuxWV137)を以下に引用する

Buxtehude - Praeludium BuxWV 137 - Ton Koopman


WTC II 第3番 嬰ハ長調(BWV872)、第4番 嬰ハ短調(BWV873)

2022-10-06 | つぶやき

●第3番の特徴はバッハの最も活気あるフーガが変容のゲームを演じるそうだ。 ⇒ The Well-Tempered Clavier II No. 3 in C-sharp major – Bach (bachvereniging.nl)

●第4番の特徴はメランコリーな前奏曲に、エネルギッシュなフーガが続くそうだ。 ⇒ The Well-Tempered Clavier II No. 4 in C-sharp minor – Bach (bachvereniging.nl)

Bach - WTC II Prelude and fugue no. 3 in C-sharp major BWV 872 | Netherlands Bach Society

Bach - WTC II Prelude and fugue no. 4 in C-sharp minor BWV 873 | Netherlands Bach Society

(関連:2022/9/7マイブログ


ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第1番 ロ短調(BWV1014)

2022-10-05 | つぶやき

この作品はバッハがケーテン時代に書いたと思われるヴァイオリンとチェンバロのための6つのソナタの最初のもので、オープニングのゆっくりとしたアダージョはセット全体に対するバッハの野心を示しているそうだ。この作品にみられる表現力、巧妙さそして作曲の熟練の組み合わせこそが、この作品が忘れ去られなかった理由を説明しているそうだ。イギリスの音楽史家チャールズ・バーニーは19世紀初頭、「セバスチャンのソナタを聴くのに夢中になっていた」そうだ。 ⇒ Sonata for violin and harpsichord no. 1 in B minor – Bach (bachvereniging.nl)

Bach - Sonata for violin and harpsichord no. 1 in B minor BWV 1014 | Netherlands Bach Society

(関連:2022/9/22マイブログ