マイブログへようこそ

気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

「超電導ケーブル」の実証実験

2012-10-30 | つぶやき

国内初となる超電導ケーブルの実証実験が東電旭変電所(横浜市)で始まったそうだ。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)などが推進する事業で、約1年かけて信頼性や安定性を検証する予定という。超電導ケーブルはステンレス製で直径15cm、内部に超電導物質を巻き付けた3本の銅線が入っており、ケーブル内部はマイナス200度程の液体窒素で満たされているそうだ。(高温超電導ケーブルと呼ばれるものだ)約240mの超電導ケーブルが3台中1台の変圧器の送電系統に接続されているそうだ。●通常の電線だと電気抵抗により約5%の送電ロスが生ずるが、超電導ケーブルでは超電導状態を維持するために必要な電力を含めても、ロスを2~3%程度に抑えられるという。東電は今後、都内や大都市圏での老朽化した地中の送電線に導入することを検討しているそうだ。NEDOは10年代終わりから20年代初めまでに実用化に向けた技術確率を目指す方針という。 ⇒ 10/30読売新聞
このケーブルは住友電工が提供しているようだ。同社の高温超電導ケーブルは2006年にニューヨーク州オーバニーの超電導ケーブル・プロジェクト(世界初の長尺超電導ケーブルの実系統接続)に参加し、1年以上にわたる実線路送電試験を無事完了している。 ⇒ http://www.sei.co.jp/super/cable/jissho.htmlhttp://www.sei.co.jp/super/cable/albany.html


東京スカイツリー、想定以上の電波障害

2012-10-28 | つぶやき

観光スポットとして人気を集めている東京スカイツリーであるが、本来の電波塔としての役割に関しては、トラブルに遭遇しているらしい。当初、東京タワーから東京スカイツリーへの電波塔の機能移転は来年1月の予定であったが、大きくずれ込む見通しとなったそうだ。今年7月からNHKと民放各局が共同で試験電波を出して受信状態のサンプル調査を始めたところ、電波が強すぎることやアンテナの向きが原因で、全く映らない世帯が方角や地域に関係なく見つかったという。障害の全容把握のためには、東京タワーの電波を止める必要があり、昼間の試験となると視聴者を巻き込んだ大きな混乱も予想されるようだ。NHKは5月までに解決したいが、莫大な追加費用がかかると戸惑いを隠さないという。 ⇒ http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20121028ddm001040067000c.html

技術の粋を集めたスカイツリーとしては、ちょっとお粗末な話では?


ロンドンタクシーが存亡の危機

2012-10-27 | つぶやき

ロンドン名物の「ブラック・キャブ」が存亡の危機に立たされているそうだ。ロンドン市内を走る2万台以上のタクシーの大半を製造しているマンガニーズ・ブロンズ社が、22日に倒産したそうだ。不振の理由は、同社の独占だったタクシー市場に、08年、独メルセデス・ベンツのワンボックス車が認可されたことと、09年頃からコストダウンのために主要部品を中国製にして故障が多くなり運転手の不評を買ったためという。07年に同社に資本参加した中国の自動車メーカー「吉利汽車」が同社を買収するとの観測もあるようだが、買収後にブラック・キャブの生産を続けるかどうかは不明だそうだ。 尚、ブラック・キャブは1948年に初代が登場、97年に新デザインの2代目になったそうだ。 ⇒ 10/27読売新聞


男女平等度、日本は101位

2012-10-25 | つぶやき

世界経済フォーラムが24日に発表した男女平等度ランキングによると、日本は世界135カ国中で101位だそうだ。昨年の98位から後退した。1位は昨年に続きアイスランド、2位はフィンランド、3位はノルウェーと北欧諸国がトップ3を占め、米国は22位、中国は69位、韓国は108位だったそうだ。日本は、企業や官庁の女性幹部の他、女性国会議員が少ない事が順位低迷の要因となっているそうだ。 ⇒ 10/25読売新聞


小林光一九段が「名誉三冠」に

2012-10-21 | つぶやき

少し旧聞になるが、囲碁の小林光一九段が9月10日の60歳の誕生日を以って、7大タイトルでは、史上初の「名誉三冠」になったそうだ。囲碁界では、同一タイトルを5期連続、あるいは通算で10期獲得すると満60歳で名誉称号を名乗れるそうだ。小林九段は、棋聖8連覇、名人7連覇、碁聖6連覇の偉業を達成しているそうだ。尚、タイトル獲得数は59期で歴代3位ということだ。 ⇒ http://sankei.jp.msn.com/life/news/120920/igo12092007580000-n1.htm
タイトル獲得数の歴代1位は趙治勲25世本因坊(56)の72期であるが、現在までのタイトル獲得記録は、棋聖8期(連続4期)、名人9期(連続5期)、本因坊12期(連続10期)、十段6期(連続3期)などとなっており、現状のままでは、60歳になっても名誉二冠にしかならないようだ。但し、本因坊10連覇の偉業により、現役のうちから「25世本因坊」の称号を名乗ることを許されているそうだ。 ⇒ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%99%E6%B2%BB%E5%8B%B2


Milo Greene

2012-10-21 | つぶやき

2010年にロサンゼルスで結成された5人組のバンド。ドラマー以外は全員がシンガーソングライターで、担当する楽器も曲毎に流動的というユニークなグループ。親しみやすいメロディーと美しハーモニーが特徴だ。今年の夏にセルフタイトルの1stアルバム「MILO GREENE」をリリースし、全米ツアーやTV出演などを通して、人気上昇中のようだ。尚、レコーディングは南、北カリフォルニア、ワシントンなどで、人里離れた田舎の小屋のような所で行ったそうで、アルバムの音楽性にも影響が表れているそうだ。 ⇒ http://yesmagazines.net/?p=2683
KCRW、KEXP、WFUVなどからスタジオライブがYouTubeにアップされている。


ユーロ圏銀行監督一元化へ

2012-10-20 | つぶやき

EU27カ国は18日の首脳会議でユーロ圏の銀行監督を欧州中央銀行(ECB)に一元化する時期について2013年1月から段階的に進めることで合意したそうだ。銀行監督が一元化されると、「欧州安定化メカニズム(ESM)」の救済資金を政府の借金を増やすことなく銀行に直接注入が可能となり、財政悪化と金融システム不安の負の連鎖を断ち切る仕組みが整うことになるそうだ。但し、直接注入の開始時期を巡っては、フランスが13年1月の一元化開始後、数か月以内に開始可能との立場に対し、ドイツは十分な時間が必要との立場で違いがあり、今後、再調整を迫られる可能性もあるようだ。 ⇒ 10/20読売新聞


復元東京駅が新観光スポットに

2012-10-19 | つぶやき

開業当時の姿に復元されて今月1日に開業した東京駅丸の内駅舎が新たな観光スポットとして人気を集めているそうだ。東京駅では2~15日の近距離利用客が前年同期に比べ、37%増え、また、駅舎内で営業を再開した東京ステーションホテルも好調で、直営レストランの予約は満杯という。集客効果は駅周辺の商業施設にも広がっており、開業後2週間の売り上げは、新丸ビルが前年同期比24%増、丸ビルが17%増と大きく伸びたそうだ。また、「はとバス」も当日参加の客が増えているそうだ。 ⇒ 10/19読売新聞
東京スカイツリーに続く開業で、観光地としての東京の魅力が急上昇していると言えよう。
(関連:9/25マイブログ


レッドリスト最新版

2012-10-18 | つぶやき

インドで開催中のCOP11(生物多様性条約第11回締約国会議)でIUCN(国際自然保護連合)からレッドリスト最新版が発表されたそうだ。それによると、これまでに調査した6万5518種のうち、少なくとも858種が絶滅し、絶滅危惧種は2万219種で、前回調査(今年6月)より402種増えたそうだ。●固有種の宝庫として知られるマダガスカルでは、確認された192種のヤシは全て固有種であるが、データの揃った179種の内、149種(83%)が絶滅危惧種であることが分かったそうだ。同国はまた、国際NGOなどが発表した「世界で最も絶滅の危機に直面している霊長類25種」の中に、1国としては最多の6種が入っているそうだ。 ⇒ 10/18読売新聞

1年前の2011年版と比較すると、絶滅危惧種は649種増加しているが、比率は前前年32.8%、前年31.6%、今回30.8%と減少傾向が続いているようだ。 
(関連:2011/11/13マイブログ2010/10/27マイブログ


明日から「新聞週間」

2012-10-14 | つぶやき

読売新聞の全国世論調査(面接方式)によると、新聞はこれからも「必要」との回答は89%(昨年90%)で依然として高い必要性が認識されている。但し、新聞を読む時間は、「10分ぐらい」25%(昨年20%)、「20分ぐらい」23%(昨年21%)、「30分ぐらい」23%(昨年25%)となっており、昨年より読む時間は短くなっている。また、インターネットの有料電子新聞については、「今後も利用したい」あるいは「利用してみたい」が合せて27%(昨年23%)、「利用したいと思わない」が71%(昨年73%)で、利用に前向きな人が若干ではあるが増加している。年代別では、当然ながら、若い層ほど積極的になっている。また、新聞に期待することでは、「情報を正確に伝える」58%と「事実を分かりやすく伝える」56%が、3位(「情報を早く伝える」28%)以下を大きく引き離している。 ⇒ 10/13読売新聞 
(関連:2011/10/15マイブログ

今、騒ぎとなっている東大病院特任研究員の森口氏のiPS細胞の心筋移植をめぐる虚偽発表問題については、読売新聞とNHKで報道の明暗が分かれた。読売新聞は11日朝刊1面で大々的に報じ、13日の朝刊で、その記事に誤りがあったとしてお詫びを掲載する羽目になった。一方、NHKは12日の9時のニュースで、担当記者が森口氏から聞いた話の内容に疑問を感じ、米駐在員を通して手術をしたとされる米国の病院に確認を取ったが、事実が確認できなかったため、今までニュースとして報じなかったことを明らかにした。


京都大・山中伸弥教授がノーベル賞受賞

2012-10-08 | つぶやき

京都大・山中伸弥教授が英ケンブリッジ大のジョン・ガードン教授とともに、2012年のノーベル医学・生理学賞を受賞することが決まった。ips細胞(人工多能性幹細胞)の開発で患者自身の細胞を移植して治療する「再生医療」への道を開いた功績が評価された。●日本人のノーベル賞受賞は2年振り、19人目となり、医学・生理学賞は1987年の利根川進氏以来、2人目となる。医療分野のノーベル賞は広く実用化した段階で授与されるのが通例で、ips細胞の研究は、まだ安全性評価の段階で実際に患者に使われたケースがないことから、極めて異例のスピード受賞となるそうだ。 ⇒ http://sankei.jp.msn.com/science/news/121008/scn12100819050009-n1.htm

(関連:2010/10/6マイブログ2010/10/3マイブログ


スポーツした人、過去最低

2012-10-08 | つぶやき

総務省が体育の日に因み公表した統計によると、2011年にスポーツをした人の割合は61.6%で、06年の前回調査より2.3ポイント下り、同統計を取り始めた1986年以降、最低だったそうだ。86年に比べ、スポーツをした人の割合は、60歳以上では上昇したが、60歳未満で低下し、20~30歳代では約20ポイントも下がったそうだ。同省は、景気低迷による経済的理由や趣味・レジャーの多様化が影響したと分析しているそうだ。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121007-OYT1T00800.htm?from=ylist

●文部科学省から公表された2011年度の体力・運動能力調査の結果によると、9歳・13歳男女は現行のテスト項目となった98年度以降、最高の合計点を記録したそうだ。但し、85年度と比べると、一部の項目を除き、依然として低水準だったそうだ。特に「1500m走」で体力の低下が顕著で、13歳と16歳の男子の平均記録は85年度に比べ、それぞれ約10秒と約12秒遅く、中でも、日頃、運動を「しない」と答えたケースの平均記録は、それぞれ、約31秒と約35秒遅く、85年度との差が広がっていたそうだ。また、運動をしない子供の割合は、85年度に比べ、13歳女子で5倍、16歳女子で2.3倍に増えていたそうだ。 ⇒ 10/8読売新聞

昔から子供に対して「よく遊び、よく学べ」と言われてきたが、今は、「外でよく遊び、よく学べ」と言わないといけないのかもしれない。


肥満予防には規則正しい食生活

2012-10-07 | つぶやき

早稲田大学の柴田教授らの研究チームによるマウスを使った実験で、夕食の時間が遅いと体内時計がずれることが分かったそうだ。朝7時、正午、夜7時に食事を与えた場合は、朝食で体内時計がリセットされたが、夕食を夜10時に与えた場合は体内時計が2~3時間ずれることが確認されたそうだ。朝食の時間が1日の活動リズムを規定する重要な役割を果たしており、夕食から朝食までの絶食時間が1日で最長になることがポイントらしい。人間では体内時計が混乱すると、肥満や糖尿病になりやすことが分かっており、規則的な食事が肥満予防に繋がることになるそうだ。●生物の体内時計は細胞中の時計遺伝子で制御されているが、体内時計の周期は24時間より少しずれている(人間は約24時間半、マウスは約23時間半~24時間)ため、光や食事によって補正して、1日のリズムを作っているそうだ。 ⇒ 10/7読売新聞
ダイエットの前に規則正しい食生活を、ということになるのだろう。


ビートルズ、デビュー50周年、輪唱で世界記録

2012-10-06 | つぶやき

ビートルズのデビュー50周年に当たる10月5日、英国のリバプールでデビュー曲の「ラブ・ミー・ドゥ」を大勢で輪唱して世界記録に挑戦しようというイベントが開催され、地元の市民と欧米や日本から駆けつけたファン合せて1631人が集まり、昨年、米シカゴで記録された897人を抜いて世界最多となり、ギネス世界記録に認定されたそうだ。 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121006/k10015565781000.html


深海に未知の微生物を発見

2012-10-03 | つぶやき

千葉大の真菌医学研究センターの山口准教授らのチームが、原核生物と真核生物の中間的な存在の未知の微生物を発見し、「准核生物」と命名したそうだ。この単細胞生物は、2010年5月に八丈島から約100km南の深さ約1200m地点の海底の熱水を噴出する場所で採取したウロコムシの脚に付着していたそうだ。長さは0.01mm、体積は大腸菌の約100倍という。●原核生物(細菌など)は30数億年前に地球上に最初に現れた単細胞生物で核を持たず、一方、約20億年前に原核生物から進化したとされる真核生物は二重膜の核(その中にDNAが収まっている)を持つが、今回発見された単細胞生物は1重の膜で覆われた核とみられる構造があり、また、外部から取り込まれた共生器官とみられる構造もあるそうだ。原核生物と真核生物の中間的な生物はこれまで見つかっていないそうだ。●山口准教授は、まだ1個体しか見つかっていないため、多くの個体を見つ出す必要があり、また、DNAなどの遺伝情報を調べ、この生物の進化の過程を明らかにしたいと話しているそうだ。 ⇒ 10/3読売新聞夕刊