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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

Yo-Yo Ma@Tiny Desk Concert

2011-11-30 | つぶやき

著名なチェリストのヨーヨーマがベースのEdgar Meyer、マンドリンのChris Thile、バイオリン/バンジョーのStuart Dancanと共にNPR MusicのTiny Desk Concertに登場し、最新アルバム「The Goat Rodeo Sessions」から3曲を演奏している。ブルーグラスを基調としながらも、クラシック的な構成と、ファンクやジャズ、ケルトなどの要素が混在した楽しめる曲だ。 ⇒ http://www.npr.org/2011/11/17/142242654/yo-yo-ma-edgar-meyer-chris-thile-and-stuart-duncan-tiny-desk-concert


今年の北極海海氷は過去最小規模

2011-11-30 | つぶやき

南ア・ダーバンで開催中のCOP17で世界気象機関(WMO)が発表した報告書によると、10月までの今年の北極海の海氷の体積は最小だった昨年を下回り過去最小となったそうだ。面積では過去2番目の狭さで、これは、1970~2000年の平均より35%も狭いそうだ。また、今年の平均気温は1850年以降で10番目の高さだったが、11年までの10年間の平均気温は過去最高で、長期平均より0.46度高かったそうだ。●科学者の間では、世界平均気温が2.0度を超えて上昇すると、陸海の広い範囲で取り返しのつかない変化が起りうると考えられているそうだが、報告書は、大気中の温室効果ガスの濃度は過去最高レベルに達しており、世界平均気温を2~2.4度押し上げる水準に急速に近づきつつあるとしているそうだ。WMOの事務次長は「気候変動の最悪のシナリオを回避するための緊急行動が必要だ」と訴えたそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20111130k0000m040050000c.htmlhttp://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2843262/8143844

(関連:11/22マイブログ


原発利用に関する共同世論調査

2011-11-26 | つぶやき

英BBCと読売新聞が共同で実施した原発利用に関する世論調査によると、●「今ある原発は利用すべきだが、新たに建設すべきではない」の意見が最も多かった国は、フランス(58%)、日本(57%)、英国(44%)、米国(44%)など6カ国、「今ある原発をできるだけ早く全て廃止すべきだ」の意見がが最も多かった国は、ドイツ(52%)、スペイン(55%)、ロシア(43%)など12ヶ国でトップとなったそうだ。一方、「新たに原発を建設すべきだ」が最も多かった国は、中国(42%)など5カ国だったそうだ。●一方、自然エネルギーの推進などで今後20年以内に石炭や石油に殆ど頼らないようになると思うかとの質問に対しては、日本は「そうは思わない」が59%で「そう思う」の38%を上回ったそうだ。しかし、他の国では、「そう思う」がスペインで最高の92%、中国69%、フランス67%、米国67%、英国65%など、日本以外の全ての国で半数を超えたそうだ。 尚、今回の調査は各国で7~9月に面接または電話方式で実施され(日本は読売新聞が担当)、計23,231人が回答したそうだ。 ⇒ 11/26読売新聞

一部の新興国を除き、時間軸の違いはあるが、世界的に脱原発志向にあることは間違いないようだ。それにしても、日本だけが20年以内の脱化石燃料の実現に悲観的とはショッキングな結果だ。国策として今まで自然エネルギーの利用に力を入れてこなかったことが影響しているのだろうか。国土が狭く、エネルギー密度の低い自然エネルギーの利用に不利なことは確かであるが、火山国だし、流れの速い川は多いし、周りは海に囲まれているのだから、色々工夫のしようはある筈だ。


温室効果ガス濃度が史上最高レベルに

2011-11-22 | つぶやき

世界気象機関(WMO)によると2010年の温室効果ガスの平均濃度が史上最高レベルに達したそうだ。CO2の濃度は1年間で2.3ppm増え、389.0ppmとなったそうだ。これは過去10年間の平均増加量2.0ppmを上回るペースという。メタン(CH4)の濃度も5ppb増えて1808ppbとなった。永久凍土の溶解や熱帯地域の湿地帯での排出増加が原因らしい。またバイオマスエネルギーや窒素肥料を排出源とする一酸化二窒素(N2O)も0.8ppb増加して323.2ppbとなったそうだ。これは産業化が始まった1750年以前と比べて20%も高い数値だという。ジャイロ事務局長によると、現時点で温室効果ガスの抑制に成功したとしても、既に今後数十年間の地球環境と気候に影響を及ぼすレベルに達しているとのことだ。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2841897/8118151

※1ppm(parts/million)=1/1000000=0.0001%、1ppb(parts/billion)=1/1000ppm=0.0000001%;

COP17で各国がどこまで危機意識を持って協調できるかが問われることになる。(関連:11/21マイブログ


COP17が開幕する

2011-11-21 | つぶやき

温室効果ガス削減について話し合うCOP17が28日から南アで開幕する。最大の焦点は2012年で終わる京都議定書後の枠組み作りだが、難航が必至の情勢のようだ。現在の京都議定書では排出量トップ3の中国、米国、インドが参加していないため、削減義務を負っている日本を含む41カ国・地域の排出量は世界全体の3割に満たない。日本、ロシア、カナダは全ての主要排出国が参加する枠組みを主張し、京都議定書の延長に反対の立場だが、中国、インド、ブラジル、南アなどの途上国は京都議定書の延長を訴えており、EUも短期的には延長容認の姿勢だ。また、米国は中国などが同等の削減義務を負わない限り参加に否定的な立場を取っている。今回、日本は13年からを移行期間とし、昨年の「カンクン合意」で各国が掲げた削減目標を進めることを主張する方針という。また、新たな枠組みの合意に向けた工程表の作成に賛同しているそうだ。●「世界の平均気温の上昇を産業革命以前と比べ2度以内に抑える」というCOP16で合意された目標に向けて前進できるかも重要という。途上国の取り組みに関するルールなども議論されるようだ。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、「2度目標」の達成には先進国が20年までに温室効果ガスを25~40%削減する必要があると指摘しているそうだ。●気象庁によると日本では2010年までの109年間で平均気温が1.15度上昇したそうだが、国立環境研究所によると、このままのスピードでCO2濃度と気温が上昇すると、数100年後には森林が排出源になる可能性があるというから驚きだ。光合成ではCO2 を吸収するが、微生物が葉っぱなどを分解する時にCO2 が排出され、気温上昇とともに微生物の活動が活発になり逆転する可能性があるそうだ。 ⇒ 11/21読売新聞

再生可能エネルギーは元々、CO2削減の観点から注目されてきたが、今回の福島原発事故を受けて、推進加速の重要性が飛躍的に高まったと言えるだろう。

(関連:2010/12/11マイブログ

 


国産スパコンが「ゴードン・ベル賞」独占

2011-11-20 | つぶやき

理化学研究所、筑波大学、富士通の研究グループがスパコン「京」を使った成果により、米国計算機学会(ACM)のゴードン・ベル賞「最高性能賞」を受賞、また、東京工業大学学術国際情報センターが同大のスパコン「TSUBAME2.0」を使った成果により、同賞の「特別賞」を受賞したそうだ。ゴードン・ベル賞の2つの本賞を日本勢が独占した形になり、02年の地球シミュレータ以来の快挙だそうだ。●「京」による受賞論文は次世代半導体の基幹材料として注目されているシリコン・ナノワイヤ(直径20nm、長さ6nm)の電子状態について量子力学的計算を行ったもので、実行性能で3.08PFLOPS(実行効率約43.6%)を達成したそうだ。 ⇒ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1111/18/news085.html

スパコンもあくまでツールであり、その性能を活かす利用技術が重要であるが、この賞はスパコンを使った成果に対して与えられたものであり、価値があると言えるのだろう。

(関連:11/15マイブログ


ニュートリノ、再実験でも超光速

2011-11-19 | つぶやき

9月に世界を驚かせる実験結果を発表した国際研究グループ「OPERA」が精度高めた再実験を実施も、やはり同じ結果が得られたそうだ。ジュネーブのCERNから約730km離れたイタリアの地下研究所に飛ばすニュートリノのビーム長を前回の1/3000以下に短くし、より正確に速度を測定できるように工夫したが、今回も光より57.8ns(前回は60.7ns)早く到達したそうだ。只、今回も両地点の時刻合わせにGPSを使用しており、疑問が完全に解消された訳ではないという。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111118-OYT1T01237.htm

(関連:9/23マイブログ9/25マイブログ


W杯女子バレーボール、日本4位も

2011-11-18 | つぶやき

昨日の対ドイツ戦、本日の対米国戦で見せた日本チームの強さは驚異的だった。この勢いを来年のロンドン・オリンピックまで持続できれば、メダルも夢ではないだろう。特に、江畑選手のスパイク決定力が光った。●今大会の結果は、イタリア1位(連覇)、米国2位、中国3位、日本は8勝3敗で4位に終わり、ロンドン五輪の出場権は獲得できず、来年5月の五輪のアジア予選を兼ねた世界最終予選(@日本)で再挑戦することになるそうだ。 ⇒ http://www.asahi.com/sports/update/1118/TKY201111180306.html

 


スカイツリーがギネス認定

2011-11-18 | つぶやき

スカイツリーが「世界一高いタワー」としてギネス(ギネス・ワールド・レコーズ@ロンドン)に認定されたそうだ。スカイツリーの高さは634m(ムサシ)、2位は広東省の広州タワー(600m)。最も高い建物はアラブ首長国連邦の「ブルジュ・ハリファ(828m)」がギネスに認定されているそうだ。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111117-OYT1T00983.htm

日本の新名所になることは間違いないだろう。

(関連:2010/3/29マイブログ


iPhone4S、ソフトバンク vs au

2011-11-17 | つぶやき

矢野経済研究所が実施したiPhone4Sのユーザ満足度調査では、ソフトバンク(SB)版ユーザの満足度がau版を上回る結果となったそうだ。全体満足度はSBユーザが74%に対しauユーザは61%と13%の差がつき、個別の機能・サービスの比較では、「ネットワーク」を除き、「料金」「設定」[メール」[Wi-Fi」などの項目でSBが高い結果となったそうだ。唯一「電波状況」はau59%に対し、SB36%と差がついたが、「通信速度」ではau51%に対しSB50%と殆ど差が無い結果になったそうだ。SBユーザの満足度がauユーザより高った要因として、端末代金、ランニングコストなどにおけるキャンペーン展開、使い易さをサポートする便利な設定用アプリ、Wi-Fi アクセスポイント数(au 3万に対してSB12.5万)、キャリアメールの使い易さなど、ソフトバンクがiPhone 普及のためにこれまで国内で展開、拡充してきた様々な施策が寄与していると言えるようだ。 ⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111116-00000017-inet-mobi


スマートフォン用放射線量測定器

2011-11-15 | つぶやき

福島県の三和製作所がスマートフォンで放射線量を確認できる測定器を開発し、今週末に9800円で販売するそうだ。インターネットのサイト上で知識を出し合い測定器の開発を目指す「オープンガイガープロジェクト」に参加し、助言を受けながら11人の従業員と製作したそうだ。既に3000件の予約が入っているという。 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111115-OYT1T00654.htm

広範囲に汚染が広がっており、1万以下の低価格であり人気が出るのではないか。測定精度はどうなのだろうか?

(関連:8/2マイブログ


スパコン「京」が世界一、連覇

2011-11-15 | つぶやき

スパコンの世界ランキングを判定するプロジェクト「TOP500」で、理化学研究所の「京」が6月に続き世界一となった。6月時点では毎秒8162兆回で2位の中国のスパコンより3倍速かったが、今回は864台のフル構成で達成した毎秒1京510兆回で申請したそうだ。今年11月から本格運用を始め、地震、津波、台風などの地球科学や宇宙の成り立ちに関するシミュレーションや革新的な素材や医薬品、自動車や飛行機の開発に使われるそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/select/science/news/20111115k0000m040096000c.html

●追記(11/16)スパコン「京」は計算速度2期連続世界一を達成も、16日の「国会版事業仕分け」で委員14人中9人に「予算要求の縮減か見直し」が必要と判断された。また、09年の事業仕分けで開発費が110億円削減されながら、世界一を達成したことについて、110億円は本来必要ではなかったのではないかと追及されたり、計算速度当たりの開発コストが米国の4倍あることなどが指摘されたそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111117k0000m010055000c.html

(関連:6/20マイブログ

 


2011年版「レッドリスト」

2011-11-13 | つぶやき
国際自然保護連合(IUCN)が10日に発表した2011年版「レッドリスト」によると、絶滅危惧種は調査した6万1914種の内の31.6%に当たる1万9570種に上り、既に絶滅あるいは野生では絶滅した種は865種、極めて絶滅の恐れが高い分類は3879種に上るそうだ。また、哺乳類の25%が絶滅の危機にあり、特に、角が漢方薬として珍重されているサイは密猟で個体数が減少し、ジャワサイはベトナムでは絶滅し、インドネシアで50頭未満の生息が確認されているだけだという。 ⇒ 

●2010年版と比較すると、調査種は5988種増え、絶滅危惧種は1219種増えたことになるが、比率(前年は32.8%)は若干低下した。また、極めて絶滅の恐れが高い分類は前年版より314種増えている。

宇宙最初の星は太陽の40倍程度

2011-11-12 | つぶやき

元素量の観測から予想される宇宙最初の星は太陽の数十倍程度と予想されていたが、京都大学をはじめとする国際研究チームのシミュレーションでも原始星ができてから10万年経った後、初代星は太陽の40倍程度の重さで成長が止まってしまうことが分かったそうだ。太陽の20倍程度の重さになると周囲のガスを加熱し、ガスが星に降り積もるのを邪魔するようになるためという。これで、観測に基づく予想とシミュレーション結果が一致し、初代星形成の理論の進展などに大きな影響を与えそうだという。 ⇒ http://www.astroarts.co.jp/news/2011/11/11first_star/index-j.shtml

初代星は水素やヘリウムのガスから構成され、それが核融合や超新星爆発などで重い元素が作られ、宇宙に撒き散らされたと考えられている。11/8のコズミックフロント(NHK BSプレミアム)では「超新星爆発」がテーマであった。今までに70個もの超新星爆発を発見した山形県のアマチュア天文家の観測活動の紹介や、スペクトル分析で超新星の成分物質が分かること、超新星爆発で重い元素が作られるメカニズムの紹介など興味ある内容だった。それにしても、陽子や中性子の数の違いだけで多様な元素ができることは実に不思議なことだ。

(関連:10/22マイブログ