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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

気象庁、噴火速報を開始へ

2015-07-27 | つぶやき

気象庁は8月から、24時間体制で監視している47火山を対象に、「噴火速報」を開始するそうだ。登山者や観光客らが持つ携帯電話や山中の防災無線スピーカへ噴火から5分以内の情報伝達を目指すそうだ。同庁は爆発の衝撃波を検知する空振計や監視カメラなどで噴火を捉えると、自治体や報道機関、民間の気象情報会社などに速報を送り、登山者らの携帯電話へは気象会社から配信されるそうだ。(受信には専用アプリの事前ダウンロードが必要)これは昨年9月の御嶽山噴火災害を受けての対応という。 ⇒ 7/27読売新聞
携帯電話への噴火速報のアイデアは、昨年の御嶽山噴火にかかわるマイブログ(2014/10/5)でも書いたが、比較的早期に実現されることになったことは朗報であろう。(関連:2014/10/5マイブログ


4本足のヘビの化石発見

2015-07-25 | つぶやき

イギリスとドイツの研究チームがブラジル北東部の1億数千万年前の地層から、4つの小さな足があるヘビの化石を発見したそうだ。ヘビの体長は約20cm、長さ4mm程の前足とおよそ7mmの後ろ足があり、それぞれの足には5本の指があるそうだ。今回の発見は、陸上のトカゲがヘビに進化したとする仮説を裏付けるとして注目されているそうだ。 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150724/k10010165001000.html
1億数千年前というのは白亜紀で恐竜が君臨していた時代になる。


キューバで囲碁定着

2015-07-25 | つぶやき

キューバでは「頭脳スポーツ」として囲碁が定着し、中南米諸国ではブラジルと並ぶ「囲碁大国」だそうだ。キューバ囲碁連盟は、同会長のミランダ氏が1980年代に仕事で知り合った日本人駐在員に教わったのがきっかけで、囲碁の魅力に取りつかれ、93年に友人らと作ったもので、会員数は設立当初の15人から、現在は2000人を超えているそうだ。日本も支援しており、ハバナ中心部にある囲碁交流センターは日本政府が2006年度の草の根文化無償資金協力で1000万円かけて整備したものだそうだ。ただ、近年はキューバ政府の財政難から、09年以降、世界選手権に代表選手を出せない状況が続いており、今回の54年ぶりの米国との国交回復が経済好転の契機となることが期待されているそうだ。 ⇒ 7/25読売新聞


新国立競技場、ゼロから見直しへ

2015-07-18 | つぶやき

安倍首相は17日、2020年の東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設計画の白紙撤回とゼロベースでの見直しを表明した。総工費が当初予算(1300億円)の2倍近い2520億円に膨らみ、国民の批判が高まっていたことから決断せざるを得なくなったようだ。20年春の完成を目指し、19年9月開催のラグビー・ワールドカップ日本大会での使用は断念するという。●この問題への政府の対応が遅すぎた感はあるが、現状計画では将来、負の遺産になってしまう可能性が高かっただけに朗報であろう。個人的には緑豊かな神宮外苑地区にあの宇宙船が降りたような斬新なデザインは似合わないと思っていたので、デザインから見直しされることは喜ばしいことだ。これからの時代はエコが重要なので、それを全面的にアピールするような施設にしてもらいたいものだ。
(関連:4/1マイブログ2013/7/7マイブログ


冥王星に「最接近」

2015-07-15 | つぶやき

NASAの冥王星無人探査機「ニューホライズンズ」が14日午後8時49分(日本時間)、人類史上初、冥王星に最接近したそうだ。冥王星までの距離は約1万2500kmという。最接近時の冥王星の画像は16日に届く予定で、冥王星や最大の衛星「カロン」のその他の観測データは、数か月から1年半ほどかけて地球に送信される見通しという。今後は冥王星の軌道の外側で、小天体の探査を続けるそうだ。●ニューホライズンズは2006年1月、米フロリダ州から打ち上げられ、9年半かけて地球から約48億km離れたそうだ。尚、冥王星は2006年の国際会議で惑星の定義の変更により「準惑星」となった。月より小さく、公転周期は248年。冥王星の直径は従来、2300kmと推定されていたが、今回、NASAが探査機の画像を詳しく分析した結果、実際の直径は2370kmであることが分かったそうだ。 ⇒ 7/15読売新聞、同夕刊
光の速度は毎秒約30万kmなので、48億km離れたニューホライズンズから電波が届くまでに、16000秒=約4.4時間かかる計算になる。
(関連:2013/7/3マイブログ


国立大、理系重視へ

2015-07-12 | つぶやき

文部科学省は国立大学の文系学部(文学部、法学部、経済学部、教員養成系学部など)の廃止や他分野への転換を求める通知を出し、強く再編を迫ったそうだ。これに対し、大学側は「文系の切り捨てだ」と猛反発しているそうだ。背景には、国の厳しい財政事情があり、限られた予算を理系を中心とする優れた教育研究に集中させたいとの思惑があるそうだ。文科省は改革姿勢が見えない大学には、交付金を削減する方針という。●科学技術の教育研究重視は国際的な傾向になっているそうだ。米国では、最近はビジネスやコンピュータ・サイエンスなどの分野に学生が集まり、オバマ政権も科学教育分野への補助金を増やしているそうだ。米国では社会的ニーズの薄れた分野は自然に淘汰され、内部で改革を繰り返すことが世界をリードする活力に繋がっているという。●因みに、2014年度における、国立大の入学者数は約10万900人で、うち理系が53%(5万3200人)、文系が37%(3万7300人)、その他10%、一方、私立大の入学者数は約47万6700人で、うち理系27%(12万8300人)、文系59%(28万1900人)、その他14%。 ⇒ 7/12読売新聞
国のお金を社会的ニーズの大きい分野や国の方針に沿った分野に優先的に配分するのは理にかなったことであろう。
(関連:2013/9/6マイブログ