ブラジルで開催中の世界水会議で掲題の報告がされたそうだ。30カ国の専門家グループ「水・食糧チャレンジプログラム」が5年かけて世界10か所の流域を対象に調査した結果という。世界人口が現在の70億人から2050年までに95億人に増えると予想される中、食糧生産の倍増が最も切迫した課題であるが、水資源は十分な量が存在するそうだ。只、主要な流域の水が効率的かつ公正に使用されていないことが問題で、最終的には政治が取り組むべき課題という。特に、サハラ以南のアフリカ諸国の雨が豊富な地域で、雨水の大半が失われてるか、または全く使用されていないという。 ⇒ http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2831055/7839168