今年のノーベル賞が10月4日の医学生理学賞を皮切りに、5日物理学、6日化学、7日文学、8日平和、11日経済学と順次発表される。最大の注目は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した山中伸弥・京都大教授(48)で、スウェーデンの主要日刊紙「ダーゲンス・ニュヘテル」は医学生理学賞での最有力と予測している。また、米文献データ会社「トムソン・ロイター」が発表した有力視される21人にも含まれている。iPS細胞はあらゆる組織や臓器に分化する能力を持つ細胞で、再生医療に道を開くことが期待されている。同紙は山中教授の功績を「本格的な応用はこれからだが、素晴らしい業績。今年でなくても数年以内に受賞する筆頭格だ」と評価している。同紙は02年の小柴教授の物理学賞受賞を的中させた実績があり期待がかかるが、あくまで「予測は学術誌など公開されている資料に基づいており、選考委員からの情報提供はない」としている。 ⇒
http://mainichi.jp/select/science/news/20101003ddm041040096000c.html
追伸)山中教授は2日、東京都内の講演会でiPS細胞の研究状況や今後の取り組みについて語り、「10年以内に創薬や再生医療の臨床研究を1つでも2つでも始めたい」と実用化に意欲を示したそうだ。⇒ http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E2E0E2E1E38DE2E0E3E2E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2
http://mainichi.jp/select/science/news/20101003ddm041040096000c.html
追伸)山中教授は2日、東京都内の講演会でiPS細胞の研究状況や今後の取り組みについて語り、「10年以内に創薬や再生医療の臨床研究を1つでも2つでも始めたい」と実用化に意欲を示したそうだ。⇒ http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E2E0E2E1E38DE2E0E3E2E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2