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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

ノームコア

2014-11-30 | つぶやき

というスニーカーにジーンズなど定番商品を好んで着るファッションがニューヨークの若者たちに広がっているそうだ。「ノームコア(Normcore)」とはNormalとHardcoreを組み合わせた造語で、「究極の普通」という意味。NYのトレンド調査会社「K-ホール」が「集団で目立つより、集団になじむことを優先する姿勢」を指して作った言葉という。短い流行サイクルに合わせ、使い捨てのように洋服を浪費することに、嫌気を感じ始め、質の高さや環境への影響などにより価値を置いている表れと言えるようだ。米メディアが取り上げると、米カジュアルブランドも反応し、ギャップは今秋の販促キャンペーンは「普通を着よう」と銘打ち、米リーバイスは今秋、定番のジーンズ「501」を前面に出した展開を始めたそうだ。国内でもノームコアを意識した動きは出つつあるが、浸透はこれからという。 ⇒ 11/30読売新聞

衣食住の身近なところから浪費を止めることは地球環境保全に役立つ動きと言えよう。


「東京」の気温が下がる

2014-11-22 | つぶやき

と言っても気象データ上でのことだ。気象庁が「東京」として発表している気象データの観測地点を、来月2日から現在の千代田区大手町の同庁庁舎内から、900m西の北の丸公園(同区)に移転するそうだ。理由は、庁舎が近い将来、港区に引っ越す計画があり、観測の連続性を保つため、同庁舎の周辺で北の丸公園が適地として選ばれたそうだ。移転に備えて、2012年4月から2年間、北の丸公園で気象データを取得し、それを基に、北の丸公園で過去30年間観測を続けてきたようにデータを補正し、新たな平年値を算出したそうだ。●その結果、最低気温の年平均値は現在の13.0度から11.6度に1.4度下がり、年間の平均気温も現在の16.3度から15.4度に0.9度下がるそうだ。原因は、現在の観測地点は周囲にオフィスビルが多く、最低気温が下がりにくいためという。最低気温が氷点下の「冬日」は現在の年平均5.8日から20.5日に4倍近くに増加し、最低気温が25度を下回らない「熱帯夜」は現在の年平均27.8日から11.3と半分以下になるそうだ。平年値を移転と同時に切り替えるのは、今回が初めてという。首都の重要な観測地点であるため、より正確を期すための例外措置として決めたそうだ。 ⇒ 11/22読売新聞夕刊


人工光合成で世界最高変換効率

2014-11-21 | つぶやき

東芝は太陽光とCO2などから燃料をつくる「人工光合成」で、世界最高となる1.5%の変換効率を達成する材料を開発したそうだ。この変換効率は植物の藻類に匹敵するそうだ。火力発電所などから出るCO2をそのまま利用して、工場や自動車などの燃料が生産できるという。具体的には、半導体と金の触媒を組み合わせ、半導体に太陽光を当てて水から酸素と水素イオンをつくり、触媒でCO2と水素イオンからCOを得、COを処理すればメタノールなどの燃料が作れるという。実用化には10%の変換効率が必要で、今後改良を進め、2020年をメドに実用化を目指すそうだ。 ⇒ 11/21日本経済新聞
人工光合成が実用化できれば画期的であろう。これで作られる燃料から出るCO2は元々大気中に存在したものなので、化石燃料のようにCO2を増やすことにはならない。その点はバイオ燃料も同じであるが、植物を必要としない点が勝っている。また、人工光合成の最初の工程は燃料電池などで使用する水素を生成する目的で利用することもできる。水素は太陽光発電+水の電気分解でも作れるが、人工光合成の方が製造効率が良いであろう。
(関連:8/6マイブログ8/24マイブログ


Lara Ruggles

2014-11-20 | つぶやき

Megan Burttと同じコロラドを本拠地とするシンガーソングライター。前衛的ポップとソウル-フォークのユニークなブレンドが特徴。The Colorado Music Buzzは「Laraは並外れた詩人で力強さと美しさを備えた表現力のあるシンガーであり、作曲家として恐れを知らない。熟練したピアニスト、ギター奏者、そして無視できない存在のフォークアーティスト」と評している。●Laraは2012年と2014年のTucson Folk Festival Songwriting Contestでファイナリストととなり、Eddie's Attic open mic competitionでもファイナリストになっているそうだ。2013年にフルデビューアルバム作成のために、kickstarterを利用してほぼ9千ドルを集めたそうだ。このアルバムはグラミー賞受賞のプロデューサー/エンジニアの協力のもとに録音され、今年(来年に遅延?)リリースされるそうだ。また、Laraは空き時間を利用して、学校でsongwritingを教え、また、アコースティック・ピアノをより多くの公共音楽施設に入れるために、the Love Your Piano Projectを設立したそうだ。 ⇒ http://lararuggles.com/biopress/https://www.kickstarter.com/projects/1737328654/lara-ruggles-makes-a-full-length-album


●Megan BurttとLara RugglesがThe MvL Countdown to CD Release Face offと称する対戦を始めたようだ。これは、お互いの来年初のCDリリースまで、火曜日にチャレンジを表明し、翌週にそのチャレンジを成就するビデオを公開し、YouTubeの閲覧数といいねの数、およびFacebookのいいねの数の合計を競うということらしい。ところで、Meganのアルバムというのは、PledgeMusicを利用して資金集めをした2ndアルバムのことであろうか? ⇒  2012/12/15マイブログ


注目されるインダストリアル農業

2014-11-18 | つぶやき

製造業の技術やノウハウを活用して、安心、安定、安価な食糧生産を目指す「インダストリアル農業(農業の工業化)」への参入が活発化しているようだ。背景には、世界的な人口増加、地球温暖化による気候変動、食の安全・安心への意識の高まり、国内では農業人口の減少などがあるそうだ。●形態として、(1)完全人工光型植物工場、(2)太陽光利用型植物工場(施設園芸)、(3)露地栽培の3つがあり、(1)はインダストリアル農業の代表格で、光や水、温度などの栽培環境をきめ細かく監視・制御でき、(2)は日照は太陽に左右されるが、湿度や温度は制御でき、(3)は環境制御は難しいが、状況の計測や農作業の分析を通して、収穫量の増大や作業の効率化を図るという。●製造業のアプローチとしては、機器やシステムの提供を事業化するものと、農作物の生産・販売を事業化する2つがあり、前者の例として、日立製作所、トヨタ自動車、パナソニック、富士通、昭和電工、三菱化学などがあり、後者の例として東芝、アイリスオーヤマ、会津富士加工などがあるそうだ。参入に当っては、多くの製造業は農業コンサルタントや農業法人と協業したり連携したりするそうだ。また、今後、食糧需要が増大する海外市場は国内市場以上に強化すべき対象であり、先行する企業は既に取り組みを始めているそうだ。 ⇒ http://techon.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20140821/371860/(2014/12/18までは誰でも閲覧できる)
インダストリアル農業は製造業にビジネスチャンスをもたらすのみならず、農業の活性化にもつながることであろう。


史上初、欧州探査機が彗星に着陸(更新)

2014-11-14 | つぶやき

欧州宇宙機関(ESA)が2004年3月に打ち上げた彗星探査機「ロゼッタ」の着陸用小型機が、13日、「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」への着陸に成功したそうだ。彗星への着陸は史上初。但し、機体を彗星に固定する装置がうまく作動せず、2回バウンドして着陸した影響で、当初の予定地より1km離れた大きなくぼ地の縁に着陸した模様で、太陽電池パネルに充電に必要な日光が十分に当たっておらず、調査を続ける上で支障が出る恐れがあるという。●小型機は彗星表面をドリルで掘るなどして、どのような物質でできているか調べるそうだ。彗星は46億年前に誕生した太陽系の材料を凍結保存しており、それを知ることは太陽系の成り立ちを知る手がかりになるそうだ。 ⇒ 11/13読売新聞夕刊、11/14同朝刊、11/15同朝刊


世界初、自立型エネルギー供給システム

2014-11-14 | つぶやき

太陽光で発電した電気を使って水を電気分解して水素を発生・貯蔵し、その水素で燃料電池から電力と温水を供給する世界初の自立型エネルギー供給システムを東芝が開発し、川崎市と協定を結んで、来年4月から6年間、「川崎マリエン」(災害時の一時滞在施設に指定されている公共施設)で実証試験を行うそうだ。このシステムは300人に1週間、電気と温水を供給でき、トレーラーに載せて運ぶこともできるため、被災地でも活用が見込めるという。福田川崎市長は次世代エネルギーを積極的に導入して、未来型環境産業都市を目指したいと述べたそうだ。 ⇒ 11/14読売新聞、http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1411/14/news075.html
出力変動の大きい再生可能エネルギーの導入では余分な電気を一時的に貯えることが課題とされているが、このシステムのように電気を水素の形で貯えるのは、1つの有力な方法と言えよう。
(関連:8/6マイブログ


フランスに欧州最大のメガソーラー

2014-11-12 | つぶやき

フランスの再生可能エネルギー発電事業者のNeoen社が欧州最大となる合計出力300MWのメガソーラーをボルドー近郊のセスタに建設するそうだ。2015年10月に稼働を開始し、年間発電量はボルドー地域の消費電力に相当する350GWhを見込んでいるそうだ。総投資額は3億6000万ユーロ(約518億円)で、120MWは同社が保有し、180MWは投資家に売却計画という。 ⇒ http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20141112/388296/
今後、ボルドー産ワインはエコなワインということになるのかな? ところで、年間350GWhという発電量は、出力300MWで1日平均3.2時間発電した場合に相当する計算になる。
●国内最大(着工済みで)は、11/7に起工式が行われた岡山県瀬戸内市の出力約230MWの「瀬戸内メガソーラープロジェクト」になるようだ。2019年Q2に商業運転開始予定という。 ⇒ http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20141108/387660/


Raining Janeが来日公演!

2014-11-10 | つぶやき

Jason MrazとRaining Janeが来日し、明日11日は東京・渋谷のオーチャードホールで、13日は大阪のグランキューブ大阪で、14日は東京国際フォーラムで、「An acoustic evening with Jason Mraz and Raining Jane」と題するライブ公演が行われるようだ。日本をゆっくり観光する時間はないであろうが、日本についての感想を知ることができれば嬉しいが。●日本公演の後は、シンガポール、韓国、フィリピン、台湾、オーストラリア、ハワイでの公演が、また、来年2月には英国、オランダなど欧州ツアーが予定されているようだ。Jason Mrazとのコラボとは言え、世界に羽ばたくRaining JaneにCongratulations!
(関連:7/17マイブログ5/30マイブログ2/2マイブログ2013/6/27マイブログ2012/7/1マイブログ


史上最年少の女流本因坊が誕生

2014-11-08 | つぶやき

囲碁の第33期女流本因坊戦五番勝負で藤沢里菜二段(16)が向井千瑛女流本因坊(26)に3連勝で勝利し、史上最年少でタイトルを獲得したそうだ。藤沢・新女流本因坊は故藤沢秀行名誉棋聖の孫で、小学5年でプロ入りを決めたそうだ。今年6月の会津中央病院杯女流囲碁トーナメント戦で棋戦初優勝を果たしていたそうだ。 ⇒ 11/8読売新聞
若手の台頭は囲碁界にとって明るいニュースであろう。


和食は脳にいい

2014-11-06 | つぶやき

脳科学者の澤口俊之さんによると科学的にそのように言えるそうだ。先ず、主食の米で脳に必要な栄養素の70%が取れるそうだ。デンプン、タンパク質、ビタミンB群などバランスが良く、中でもデンプンは体内でブドウ糖に変わり、脳のエネルギーになる重要な栄養素だそうだ。血糖値がゆっくり上がる点も良いそうだ。また、ごはんを食べる人は、パンを食べる人に比べてIQが4~5ポイント高いそうだ。これは箸を使うことも要因の1つらしい。●鶏肉に(魚にも)含まれる「トリプトファン」とブドウ糖の組み合わせで、脳内に「セロトニン」が合成されるそうだ。これは一般的に幸福ホルモンと言われるものだが、脳内の神経回路を増やす効果があるそうだ。●豆類に含まれる「レシチン」は脳内で神経伝達物質「アセチルコリン」のもとになり、記憶力アップにつながるそうだ。●魚に含まれるDHA・EPAは血管に良いとして知られているが、ストレスを緩和する効果もあるそうだ。同じく魚に含まれる「アラキドン酸」と一緒になると効果がアップするそうだ。食べ方は煮魚がおすすめという。 ⇒ リビング横浜(11月8日号)…Web上に電子ブックあり


CO2排出、あと30年で限界

2014-11-03 | つぶやき

2日に公表されたIPCC統合報告書によると、今世紀末までの気温上昇を産業革命前に比べて「2度未満」に抑えるためには、CO2の累積排出量を2兆9000億トンに抑える必要があり、既に1兆9000億トンを排出済みのため、残りの許容量は1兆トンしかなく、これは現状の排出量だと約30年分に相当するそうだ。この内容は12/1からペルーで開催されるCOP20で報告されるそうだ。●「2度目標」達成の道筋として、IPCCは、CO2排出量を2050年までに10年比で40~70%削減し、今世紀末にはゼロか、CO2回収・貯留技術でマイナスにするシナリオを提示し、その実現には、再生可能エネルギーなどの低炭素エネルギーの割合を3~4倍に増やす必要があるとしたそうだ。また、2030年までに十分な対策が行われないと、その後の対策に必要な費用は約1.4倍に増えるとしたそうだ。尚、現在運用中のCO2回収・貯留施設の回収量は、先行する米国やカナダなどでも年間2500万トン程度に留まるそうだ。 ⇒ 11/3読売新聞
日本もCO2回収・貯留技術の開発を進めている筈だが、火力発電と組み合わせて、火力発電を低炭素エネルギー化する技術を実用化できないのだろうか? また、減少しつつある森林を逆に増やしていくことや、現在注目を集めているミドリムシなどを利用して、光合成によるCO2吸収作用をもっと積極的に活用していく必要があるのではないだろうか。
(関連:8/24マイブログ