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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

フォン・トラップ・シンガーズ

2013-07-30 | つぶやき

日本での初公演が7/25~8/4の予定でが行われているそうだ。同グループは、映画「サウンド・オブ・ミュージック」のモデルとなったオーストリアのトラップ大佐と妻マリアさんらが1930年半ばに結成したファミリー合唱団で、ナチスのオーストリア併合に抵抗し、米国に渡り、戦後も全米各地で公演。56年に一旦解散となったが、次男の孫たちによって2001年に復活したそうだ。今回の公演には、東日本大震災という苦難を経験している日本に、歌の力を届けたいというメンバーの思いが込められているという。 ⇒ http://mainichi.jp/feature/news/20130727ddlk13040258000c.htmlhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20130725/k10013300411000.html
(関連:2010/7/22マイブログ
「サウンド・オブ・ミュージック」に登場する曲はどれも素晴らしいが、ナチスの追及を逃れて無事脱出に成功した最後の場面で流れる「Climb Every Mountain」という曲はいつ聴いても感動する。


廃炉の時代

2013-07-27 | つぶやき

米国には世界最多の104基の原発があるが、シェールガス革命で原発に逆風が強まっているそうだ。発電所を新設した場合の1MWh当たりの発電コストは原発が108.4ドルに対し、石炭火力が100.1ドル、ガス火力は65.6ドルだそうだ。米国では各州で電力自由化が進んでいて、今では半数の原発が市場競争にさらされており、閉鎖する原発も出てきているそうだ。また、約30基の原発新設計画も先行き不透明になっているという。●世界の原発は583基あり、うち434基が運転中、149基が廃炉のために運転停止しているそうだ。また、運転開始から25年を超えている原発は約7割あり、世界は「廃炉の時代」を迎えつつあるという。日本も廃炉が決まった原発は9基あり、また、50基ある原発のうち運転開始から30年を超えてるものは17基、うち3基は40年を超えており、早晩、「廃炉の時代」を迎える。●米原子力規制委員会(NRC)によれば、廃炉後に直面する最も難しい課題は、使用済み核燃料の処分問題だそうだ。米国でも、使用済み核燃料の最終処分場は住民の反対で候補地が見つかっておらず、そのため、キャスクと呼ばれるステンレス製の容器を厚いコンクリートで覆った樽(直径3.5m、高さ5.6m)に使用済み核燃料を収納して、厳重監視・警備のもとで原発跡地に置いてあるそうだ。メーンヤンキー原発跡地には64個のキャスクが置かれているそうだ。このような原発跡地が全米で7か所あるという。このまま最終処分場になってしまう可能性もあるようだが、長期の安全性ははっきりしないという。また、この方式を他国が追随すれば、使用済み核燃料が拡散し、長期にわたるリスクとなるという。 ⇒ 7/21朝日新聞グローブ(GLOBE)
「廃炉の時代」の到来を控え、放射性廃棄物や使用済み核燃料の最終処分問題に解決の見通しがないまま、原発推進を唱えることは、もはや無責任と言わざるを得ないだろう。既存原発の廃炉は不可避であるが、脱原発を進めれば、今後の使用済み核燃料の増加を抑えることはできる。(関連:6/28マイブログ


Newport Folk Festival 2013

2013-07-27 | つぶやき

今年もNewport Folk Festivalの季節がやってきた。7/26~28の3日間開催される。NPR Musicでは今年も全パフォーマンスをライブ動画で流すようだ。日本時間では、1日目は27日AM3:30~9:00、2日目は28日AM1:00~8:30、3日目は29日AM1:00~8:30の時間帯になる。米国東部なので、日本では深夜~朝にかけての時間帯になるが、ファンにとってはこの上なく有り難いことであろう。私はフォーク系は好きなジャンルではあるが、そこまで熱心なファンではないので、朝少し早く起きて、最後の方だけでも見られれば良いかなと思っている程度。実際、今年の出演アーティスト/グループの中で名前を知っていて、いくつかの曲を聴いたことがあるのは、「Tift Merritt」と「The Lumineers」ぐらいしかいない。
URL ⇒ http://www.npr.org/event/music/155839092/newport-folk-festival

 


スマホで仮想スパコン

2013-07-26 | つぶやき

米カリフォルニア大バークリー校(UCB)はネットワークに繋がっているスマートフォンを結集して、巨大な仮想コンピュータをつくるアンドロイド用のアプリ(名称はBOINC(ボインク))を開発し、23日に公開したそうだ。90%以上充電されていて、無線LANに繋がっているとき、BOINCが自動的に動き出すそうだ。対象のスマホは世界で約9億台あり、それを結集すると演算処理能力はスパコンを上回るという。この仮想スパコンを科学者に無償で提供し、エイズ治療の研究や新星発見のための観測データの解析などで役立ててもらうという。 ⇒ 7/26朝日新聞夕刊
BOINC=Berkeley Open Infrastructure for Network Computingは、UCBがアメリカ国立科学財団(NSF)の支援を受けて立ち上げた分散コンピューティングプロジェクトで、Linux、Windows、Mac用のクライアントアプリは既にあり、今回、新たにアンドロイド用を立ち上げことのようだ。iPhoneのiOS用アプリも開発予定があるようだ。 ⇒ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1307/24/news055.html

 


日本人女性の平均寿命、再び世界一

2013-07-26 | つぶやき

2012年の日本人女性の平均寿命は前年より0.51歳のびて86.41歳となり、再び世界一になったそうだ。2位以下は香港(86.3歳)、スペイン(84.97歳)、フランス(84.8歳)、スイス(84.7歳)。2010年までは26年連続で世界一だったが、11年は東日本大震災の影響で世界一の座を明け渡していたそうだ。●日本人男性の平均寿命も前年より0.50歳のびて79.94歳となり、過去最高になり、世界ランクも8位から5位に上がったそうだ。男性のトップ4は、アイスランド(80.8歳)、香港(80.6歳)、スイス(80.3歳)、イスラエル(80.0歳)。 ⇒ 7/26朝日新聞


猛暑で大気汚染が深刻化

2013-07-25 | つぶやき

植物は通常、葉の表面の気孔を通してオゾンを吸収しているが、高温になると水分を失わないように気孔を閉じる傾向があるため、オゾンの吸収量が減少し、大気中にオゾンが蓄積されていくそうだ。地表近くの対流圏のオゾンはスモッグの主成分で人の呼吸器系に刺激や炎症をもたらすという。●英ヨーク大学にあるストックホルム環境研究所の研究チームによると、2006年夏に猛暑となった英国では、植物のオゾン吸収量が減って、死者が460人増えたと推定されるそうだ。地球の対流圏オゾンの最大20%は植物が吸収しており、大気汚染における植物の役割をもっと深く知る必要があるという。また、オゾンは温室効果ガスでもあるため、植物は気候変動対策でも重要な役割を担っているという。 ●ぜんそくや心臓病など、心臓血管や呼吸器に既に疾患を抱えている人は、極端に暑く乾燥している場合は、激しい活動を避けるように細心の注意を払う必要があるようだ。  ⇒ http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130723002

植物がオゾンを吸収していたとは初めて知った。


全国でミニ電力会社設立の動き

2013-07-24 | つぶやき

電力の「地産地消」を目指して、地域の住民や企業が自然エネルギーで発電するミニ電力会社をつくる動きが全国に広がっているそうだ。小田原市、多摩市、静岡市、飯田市、備前市、札幌市、いちき串木野市、会津地方(今後)など、10か所以上あるそうだ。自然エネの固定価格買取制度を利用して電力会社に売るため、小規模の会社でも事業を続けやすいという。また、小田原市や飯田市など地域の動きを後押しする自治体も増えているそうだ。●小田原市の「ほうとくエネルギー」は、地元のかまぼこ会社やタクシー会社など24社が資本金3400万円を出して設立し、駅から車で15分の山あいの土地に1MW(1000kW)のメガソーラーの建設を来春完成予定で進めているそうだ。さらに、公立学校の屋根に太陽光パネルを載せる市の「屋根がし」事業や、「小水力発電」にも参入して発電能力を増やす計画という。発電所の建設費は市民から集める1口10万円の出資金で賄い、電気を売った収入で、出資者に配当として、2千円(出資金の2%)分の地元特産品を配る予定という。16年頃に電力小売りが完全自由化されると、地元の家庭に電力を売れるようになる。 ⇒ 7/23朝日新聞
自然エネルギーは分散型発電が適しているので、このような形で自然エネルギーの利用が拡大するのは理想的ではないだろうか。地元にこのようなミニ電力会社があれば、出資したいと思う人は多いのではないだろうか。間接的ではあるが、自然エネルギーで発電した電気を利用することになるので。


The Civil Wars

2013-07-23 | つぶやき

Joy WilliamsとJohn Paul Whiteの2人のシンガーソングライターのデュオで、2010年のデビューアルバム「Barton Hollow」が2つのグラミー賞(Best Country Duo/Group Performance および Best Folk Album)を受賞している。NPR Musicの見解では、The Civil Warsは8月6日にセルフタイトルの2ndアルバムをリリースするが、それが当面あるいは多分永遠に最後のアルバムになるだろうということだ。その中の、 "Dust to Dust."という新曲が”終わりへの頌歌”であるそうだ。 ⇒ http://www.npr.org/blogs/allsongs/2013/07/22/203716417/song-premiere-the-civil-wars-dust-to-dust-is-an-ode-to-the-end


東大で将棋講座が初開講へ

2013-07-23 | つぶやき

東大の教養学部に単位の取れる「囲碁講座」があることは以前から知られているが、今年度冬学期に「将棋講座」が初開講するそうだ。初心者を中心に定員40人で、将棋の歴史や対局の礼儀作法、基本的なルール、局面毎の考え方を学び、実際に対局もするそうだ。講師は「GPS将棋」の開発者でもある金子准教授、プロ棋士の堀口七段、勝俣六段、矢内女流四段で、羽生三冠も特別講義をするそうだ。 ⇒ 7/23朝日新聞夕刊
囲碁講座と同様に、定員の中に入れた人はラッキーということになるのだろう。

 


世界初、未確認のニュートリノ振動を確認

2013-07-20 | つぶやき

高エネルギー加速器研究機構(つくば市)など11カ国の国際研究チームが19日、ニュートリノが「ミュー型」から「電子型」に変化する現象を世界で初めて確認したそうだ。ニュートリノには電子型、ミュー型、タウ型の3種類があり、互いに別の型に変化し続けている(これをニュートリノ振動という)。実験で確認が可能は変化は電子型から他の型へとミュー型から他の型への4種類であるが、今まで「ミュー型」→「電子型」への変化は確認できていなかった。●同チームは東海村にある大強度陽子加速器施設「J-PARC」(5月の放射能漏れ事故で停止中)で大量のミュー型ニュートリノを作り、約295km離れた東大の観測装置「スーパーカミオカンデ」(飛騨市)に向けて発射、2010年1月~今年4月までに532個のニュートリノを検出、うち28個が電子型と分かったそうだ。これにより変化が起きた確率は99.9999%以上となり、学問的に認定されたそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/select/news/20130720k0000m040033000c.html
ビッグバンで宇宙が誕生したとき、粒子と反粒子は同数できた筈なのに、僅か(10億分の2)に粒子の方が多かったために、宇宙に物質が存在すると考えられているが、粒子がそれだけ多かった理由は「CP対称性の破れ」だけでは説明できず、謎とされている。ニュートリノにも反ニュートリノがあり、両者の間でCP対処性の破れがあると考えられており、それが確認できれば、物質存在の謎に迫れる可能性があるという。今回の成果は、ニュートリノの対称性の破れを確認する第一歩となるようだ。
(関連:2011/6/16マイブログ2011/9/25マイブログ


原発事故の放射性物質が「無主物」とは

2013-07-17 | つぶやき

旧聞で恐縮だが、私自身は初めて知った話なので取り上げることにした。2011年8月に福島第1原発事故でゴルフコースが放射性物質で汚染された福島県のゴルフ場が、東電に除染を求めた訴訟で、東電は「放射性物質は『無主物』であり、東電の所有物ではないため、除染の責任はない」と主張したそうだ。『無主物』とは聞きなれない言葉だが、霧や、海で泳ぐ魚のようにだれのものでもないという意味だそうだ。また、放射性物質は土地にくっついているので、東電が所有している訳ではないと主張したそうだ。裁判所は、「無主物であるかどうか」には立ち入らず、除染も賠償も、国が立法を含めた施策を講じているとして、ゴルフ場の訴えを退けたそうだ。 ⇒ http://astand.asahi.com/webshinsho/asahi/asahishimbun/product/2012021700007.html
自然界に存在する放射性物質が「無主物」というのは分かるが、原発事故で撒き散らした放射性物質が「無主物」とは誰も納得しないであろう。そのような無責任な態度で、原発再稼働に向けて地元住民の理解が得られる訳がないのではないだろうか。


ジレンマに悩む「公共広告」

2013-07-14 | つぶやき

各種メディアで「公共広告」を流しているACジャパン(旧称:公共広告機構)が7月から「自己広告」を流し始めたそうだ。民間の組織であることを知ってもらうためのようだ。昨年の認知度調査で、名前を知っているのは64%も、活動内容まで知っているのは8%に過ぎなかったそうだ。(私も前者に属する一人だが)●この組織は1971年にサントリーの故社長佐治敬三氏が米国の公共広告を参考に、関西企業に呼びかけて発足、74年に全国組織となり、現在は1千超の会員企業の会費で運営されている公益社団法人ということだ。広告会社などが広告を作り、広告枠は会員メディアが無償提供するそうだ。東日本大震災後の2010年度に大量に流れたことは記憶に新しいが、広告主のCM自粛の穴埋めによるものだったようだ。●時事の公共問題について発信してきたACジャパンであるが、人々がメディア表現に敏感な時代になり、近年は広告の表現に悩んでいるそうだ。メッセージに傷つく人がいて、思いもしない苦情が来るケースが増えているという。例えば、震災から半月弱で、8つのCMの中断をテレビ局に依頼することになったそうだ。一方、誰がみても納得できるものは平凡でインパクトが弱くなってしまうというジレンマがあるそうだ。 ⇒ 7/14朝日新聞
2010年度に流れた「こだまでしょうか」は印象深く記憶に残っている。余談だが、私の頭の中ではこのCMとMUSIQUAの「世界の別名」という曲(6/12マイブログ参照)の間に強いリンクが張られている。


合唱で心拍数が同期

2013-07-13 | つぶやき

讃美歌などを合唱するときに、超絶的な経験をすることがあるが、これに身体的な根拠があるのかどうかを、スウェーデンのヨーテボリ大学の研究者が調べたそうだ。高校の合唱団メンバーがスウェーデンの讃美歌を合唱するときの彼らの心拍数を調べたそうだ。その結果、合唱曲には心を落ち着かせる効果が、特に、斉唱するときに、あることが分かったそうだ。驚いたことは、心拍数が同期するまでに殆ど時間がかからなかったことだという。すぐに心拍のピークが揃い、曲のテンポに導かれてリズムを共有したそうだ。これは1つの小さな調査に過ぎず、長期のプロジェクトで音楽に対する人体の身体的、神経学的反応を探求し続けることを計画しているそうだ。 ⇒ http://www.npr.org/blogs/health/2013/07/09/200390454/when-choirs-sing-many-hearts-beat-as-one

美しい合唱曲は最高のヒーリング・ミュージックと言えるのではないだろうか。


熱帯夜、70年で倍増

2013-07-13 | つぶやき

昨日は猛暑日について書いたが、気象庁によると、最低気温が25度を下回らない「熱帯夜」の年間日数は70~80年で2.1倍に増えたそうだ。全国15地点の熱帯夜の年間日数は1931~40年は平均9.7日だったが、2003~12年は20.7日に増え(2.1倍)、最低気温は約1.2度上がったそうだ。都市部は「ヒートアイランド現象」で夜の気温が下がりにくく、東京都心では同じ期間で7日から33.9日に(4.8倍)、10年当たり3.9日増え、名古屋や京都でもそれぞれ3.7日と3.6日増えたそうだ。 ⇒ 7/13朝日新聞


猛暑日、過去40~50年で3倍に

2013-07-12 | つぶやき

気象庁によると、最高気温が35度以上になる猛暑日の年間日数が、過去40~50年で3倍近くに増えているそうだ。全国15地点の1961~70年の年間猛暑日の日数は平均で1カ所あたり0.78日だったが、直近の2003~12年は2.3日に、10年当たり0.5日のペースで増加し、夏(6~8月)の最高気温は0.77度上がったそうだ。また、東京都心は、同様の期間で、2.5日から4.4日に 10年当たり0.7日のペースで増えたそうだ。猛暑日増加の原因は地球温暖化の影響とみられるそうだ。 ⇒ http://www.asahi.com/tech_science/update/0711/TKY201307100629.html
今年は梅雨明けも早かったし、東京では猛暑日が早くも4日に達している。今年は直近10年平均の4.4日を超えることは確実であろう。