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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

「神田」は「由緒ある地名」か「下町の印象」か?

2012-06-30 | つぶやき

千代田区の三崎町と猿楽町が「神田三崎町」と「神田猿楽町」に町名変更するかどうかで論争が続いているそうだ。1947年に神田区と麹町区が合併して千代田区になった時は、神田三崎町と神田猿楽町であったが、その後、住居表示法の施行で町名が長過ぎるなどの理由で67年と69年にそれぞれ神田の名称が外されたそうだ。しかし、2004年に旧町名への変更を求める神保町地区町会連合会と反対派の住民がそれぞれ署名を添えて、区に要望書を提出。対応に苦慮する区が今年2月に両町の住民にアンケート調査を実施した結果、賛成が6割、反対が4割と伯仲した結果になったそうだ。賛成派は「江戸時代から続く由緒ある地名」、反対派は「下町というイメージが強い」ことが理由だそうだ。 ⇒ 6/30読売新聞夕刊
東京スカイツリー人気で、「下町」のイメージは寧ろプラスになるのではないだろうか?


7月1日に「うるう秒」挿入

2012-06-28 | つぶやき

3年半ぶりとなる今回は、7月1日の午前8時59分59秒と午前9時との間に1秒(59分60秒)を挿入するそうだ。日本の標準時を決めている情報通信研究機構は準備を急ピッチで進めているそうだが、標準時を電波で全国に発信する同機構の送信所が福島県田村市にあり、東日本大震災で被災したが、東電福島第1原発事故の影響で修理やうるう秒への準備がままならず、リスクを抱えているようだ。当日は、失敗した場合に直ぐに電波の送信を中止できるように作業員数人を待機させるそうだ。 ⇒ 6/28読売新聞夕刊
「うるう秒」廃止が今年1月、国連の専門機関で議論されたが、結論は2015年に先送りされている。
(関連:1/21マイブログ


東京電力に「ブラックプラネット賞」

2012-06-25 | つぶやき

ドイツの環境団体「エテコン」は昨年の「ブラックプラネット賞」を東京電力に贈ることを決めたそうだ。同賞は世界で最も環境破壊を行った企業に毎年贈られるそうだ。エテコンの会長は「東電は利益優先のため、原発に欠陥があるのを知りながら対策をしてこなかった。人災を起こした経営者、大株主、原子力ムラの人々みなに贈りたい」と選考理由を説明したそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/select/news/20120626k0000m040090000c.html
●一方、旭硝子財団が地球環境問題の解決に貢献した個人・団体に贈る今年度の「ブループラネット賞」は、カナダ、スイス、米国の3氏に贈られたそうだ。その中のカナダのウィリアム・リース・ブリティッシュコロンビア大教授(68)とスイスの民間団体代表のマティス・ワケナゲル氏(49)は、「エコロジカル・フットプリント」の指標を開発したことが評価されたそうだ。 ⇒ http://mainichi.jp/select/news/20120618k0000e040126000c.html
(関連:2011/9/232011/7/31


リオ+20が閉幕

2012-06-23 | つぶやき

ブラジル・リオデジャネイロで開催されていた「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」が22日、成果文書を採択して閉幕した。成果文書の「我々が望む未来」では環境保護と経済成長を両立させる「グリーン経済」を重要な手段の一つと位置付けたが、新興。途上国の反発で当初目指していた工程表の作成には踏み込めず、自主的な取り組みに留まったそうだ。今後の行動目標となる「持続可能な開発目標(SDGs)」の策定は、今後、政府間交渉を立上げ、2014年までに具体化を目指すそうだ。SDGsは15年に終了する「国連のミレニアム開発目標(MDGs)」の後継になるようだ。●今会議が「リオ+20」と呼ばれる理由は、1992年にリオで開催された国連環境開発会議(地球サミット)の20年後だからだそうだ。約190カ国、約5万が参加し、国連史上最大級の会議となったそうだが、米国オバマ大統領をはじめ、主要国の首脳が相次いで欠席したそうだ。日本も玄葉外相の出席となった。 ⇒ http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM23025_T20C12A6NNE000/、6/23読売新聞夕刊


スパコン世界一、米(IBM)が再び首位に

2012-06-19 | つぶやき

スパコンの世界ランキング「TOP500」が18日に発表され、米IBMがローレンス・リバモア国立研究所向けに開発している「セコイア」が毎秒1京6320兆回(16.32PFLOPS)の計算速度を記録し、昨年6月と11月に1位だった富士通・理化学研究所の「京」の1京510兆回を上回り、首位となったそうだ。セコイアの目標性能は2京回ということなので、今回は余力を残して1位となったようだ。また、計算速度だけでなく、消費電力でも、「京」の半分以下と上回ったそうだ。「京」は今後、性能向上の開発計画はなく、首位に返り咲くことはないようだ。 ⇒ 
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120618-OYT1T00831.htmhttp://www.nikkei.com/article/DGXNASGG1801C_Y2A610C1000000/
(関連:2011/11/15マイブログ


本因坊400年

2012-06-17 | つぶやき

今年は囲碁の本因坊家開祖の本因坊算砂(さんさ)が江戸幕府から扶持を与えられてから400年にあたるそうだ。少し旧聞になるが、今年の本因坊戦七番勝負は5月15日に算砂ゆかりの京都市左京区、寂光寺で開幕したが、前日には存命の歴代本因坊10人全員が算砂の法要に出席したそうだ。●今期の本因坊戦は3局まで終了し、挑戦者の井山裕太天元(十段位と二冠)が三連覇のかかる山下道吾本因坊(名人位と二冠)に対して2勝1敗と優位に立っている。第4局は明日18日から札幌で始まる。両者にとって重要な一戦となるだけに、今までにも増して激しい戦いになるのではないだろうか。●将棋界でも一世名人・大橋宗桂が同じ年に扶持を与えられたことから、将棋界でも今年を「名人400年」としているそうだ。 ⇒ http://www.asahi.com/igo/topics/TKY201205220418.html


Lynne Arriale

2012-06-16 | つぶやき

Lynne ArrialeトリオによるKPLUスタジオでのジャズのライブ演奏。2曲目に、ウード(oud)というリュート属に分類される弦楽器をフィーチャーした曲が聴ける。Lynne Arrialeは1957年生まれの米国のジャズピアニスト、最初はクラシックを練習していたが、キース・ジャレットやハービー・ハンコックの作品への興味が彼女をジャスに導いたそうだ。 1993年のInternational Great American Jazz Piano Competitionで優勝して有名になったそうだ。現在は北フロリダ大学でジャズピアノの教授ということだ。 ⇒ http://en.wikipedia.org/wiki/Lynne_Arriale


気になるイワシの大量死

2012-06-16 | つぶやき

6月3日に千葉県いすみ市の大原漁港でカタクチイワシの死骸が大量(200トン以上とも言われてる)に打ち上げられているのが見つかり、6月14日には神奈川県三浦市の海岸でカタクチイワシが約1万匹打ち上げられているのが見つかった。千葉県では、4月上旬からこれまでに10か所の港から報告が上がっているそうだ。このような現象は、今までも時折発生しているが、これ程大規模なケースは珍しいそうだ。原因ははっきりしていないが、イナダやサメなどのイワシを捕食する魚に追われてどんどん岸に近づいた結果、酸欠になって死んだ可能性が考えられているようだ。●一方、東日本大震災の前週に、茨城県鹿嶋市の下津海岸にイルカの仲間である「カズハゴンドウ」52頭が打ち上げられていたそうだ。また、米ロサンゼルス南部のヨットハーバーで、昨年の東日本大震災の2日前にカタクチイワシの死骸が数百万匹の単位で浮いているのが見つかったという。これらが、巨大地震の前触れだったかどうかははっきりしていないが、気になる現象ではある。 ⇒ http://www.j-cast.com/2012/06/15135859.htmlhttp://www.j-cast.com/2012/06/15135859.html?p=2


地球は既に限界点

2012-06-11 | つぶやき

国連は、地球の気候変動が限界点に近づいていると、約600人の専門家が3年間をかけて纏めた525ページに及ぶ最新報告書で警告したそうだ。北極などの氷床の融解、アフリカの砂漠化、熱帯雨林の森林破壊が、想像以上に急速に進行しているそうだ。一度限界点を超えると、後戻りできない変化が起こり始めるという。報告書に携わった専門家の1人によれば、今世紀の終りまでに、地球が現在とは全く異なる環境になっている可能性が極めて高いという。1992年の同種の報告書で予測された数々の現象が、20年後の今回の報告書で現実になったことが証明されたという。人類はもう「生き方を変える」より他に選択肢がない地点に来たと国連環境計画(UNEP)のスタイナー事務局長は記者会見で語ったそうだ。 ⇒ http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2012/06/post-2575.php
地球環境だけでけでなく、世界経済も人類に警告を発しているように思えるが?


今日は「路面電車の日」

2012-06-10 | つぶやき

今日、6月10日は「路面電車の日」。広島市で1995年に開催された第2回路面電車サミットにて、制定されたそうで、「路(6)」「電(10)」の語呂合わせになっている。今年も、東京都交通局をはじめ、路面電車を運営する各事業者がイベントやキャンペーンを開催したようだ。都電、荒川電車営業所では、現在運行されていない6086号車(6000形)のほか、7022号車(7000形)、8810号車(8800形)の3世代の"黄色い都電"が集結したそうだ。 ⇒ http://news.mynavi.jp/news/2012/05/25/003/index.htmlhttp://news.mynavi.jp/news/2012/06/08/012/
LRTと呼ばれる次世代型路面電車が低炭素輸送手段として脚光を浴びているとのことであったが、最近の動向はどうなのだろうか?
(関連:2011/2/22マイブログ


「対称性の自発的な破れ」、50年来の問題を解決

2012-06-09 | つぶやき

08年にノーベル物理学賞を受賞した南部陽一博士が50年前に提唱した「対称性の自発的な破れ」理論は、絶対零度の真空を前提としており、温度や密度がある場合に、正しい解が得られない場合があることが問題となっていたそうだ。この問題に、米カリフォルニア大バークレー校大学院生の渡辺氏と東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の村山機構長が共同で取り組み、現代数学の手法を駆使して、全ての場合に適用できる新しい公式を導き出すことに成功したそうだ。宇宙の成り立ちや、新しい物性の理解が進むことが期待されるようだ。 ⇒ 6/9読売新聞、http://sankei.jp.msn.com/science/news/120609/scn12060900070000-n1.htm


NHKロンドン五輪テーマソングは「いきものがかり」

2012-06-08 | つぶやき

NHKロンドン五輪放送テーマソングとして、いきものがかりの「風が吹いている」が、7日にNHKホールで披露されたそうだ。作詞・作曲を担当したリーダーでギターの水野良樹氏は、出場する選手も、応援する人々も、二度と訪れない一瞬を少しでも共有できたら、同じ時代を生きてることをみんなで共有できたらという願いを込めて、思い切りフルスイングをして曲を書いたそうだ。また、ボーカルの吉岡聖恵さんは、本当に微力だと思うが、自分たちの曲でほんの少しでも励みになっていただけたら嬉しいと、エールを送ったそうだ。 ⇒ http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/dogatch/2012/06/nhk-40.html 
●今回、いきものがかりが選ばれたポイントは、最高の一瞬に挑む選手たちへの共感や感動を表現できるアーティストであり、世代を超えて支持を受けていることにあったようだ。「風が吹いている」のビデオは下記のNHKホームページで公開されている。いつもながら、爽やかで、好感の持てる良い曲だ。この曲をバックに日本選手が活躍するシーンが沢山見られることを期待したい。 ⇒ http://www.nhk.or.jp/sports/london/theme/theme.html
(関連:2010/12/25マイブログ


奈良時代に宇宙線量が急上昇

2012-06-04 | つぶやき

名古屋大学の太陽地球環境研究所などのチームが、奈良時代の774年~775年の1年間に宇宙から飛来した宇宙線が過去3000年で最大の増加率だったことを突き止めたそうだ。樹齢1900年などの屋久杉に取り込まれた放射性炭素(C14)の濃度を測った結果、同年にC14が通常の20倍の1.2%増えていることが分かったそうだ。原因は特定されていないが、「超新星爆発」が地球の近くで起ったか、太陽で「スーパーフレア」があったか、などが考えられるという。 ⇒ http://mainichi.jp/select/news/20120604k0000m040129000c2.html
●最近、太陽でもスーパーフレアが発生する可能性のあることを京大の研究グループが突き止めたことがニュースになっていた(http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m040120000c.html)が、もし、奈良時代に起ったのと同程度の宇宙線量の増加が、現在に起った場合、どのような影響が想定されるのであろうか?


気象庁が新システムの運用開始へ

2012-06-03 | つぶやき

気象庁は6月5日から新しいスーパーコンピュータの運用を開始するそうだ。計算性能は従来比、約30倍の847TFLOPSで、世界の気象機関で最速になるそうだ。新たに水平分解能が2kmの局地モデルを採用することにより(従来モデルは5km)、従来予測の難しかった局地的な大雨や突風を引き起こす積乱雲などの予測精度を向上できるそうだ。 ⇒ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120603/k10015566191000.html
http://www.jma.go.jp/jma/press/1205/24c/20120524_naps_renewal.pdf

最近は局地的な大雨、突風、落雷が頻発しているので、その予測精度が向上することは嬉しいことだ。大いに期待したい。


バッハ・メダル

2012-06-02 | つぶやき

ドイツ東部のライプチヒ市が2003年から、バッハ作品の普及に努めた演奏家に「バッハ・メダル」を贈っているそうだが、今年、指揮者でチェンバロ奏者の鈴木雅明氏(57)が日本人として初めて選ばれ、6月8日に授賞式が行われるそうだ。鈴木氏は自らバロック演奏団体「バッハ・コレギウム・ジャパン」を結成し、教会カンタータ全約200曲のレコーディングに取り組み高い評価を受けてきたそうだ。神戸出身で阪神大震災後に「震災を決して忘れないように」と収録を始めたという。●ライプチヒは世界最古の民間オーケストラと言われるゲバントハウス管弦楽団があり、市内のトーマス教会の少年合唱団は今年で創立800周年、バッハは死に至るまでの27年間、この教会の音楽監督を務め、教会カンタータなど数々の名曲を残したそうだ。 ⇒ 6/2読売新聞夕刊