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気が向いたときに気が向いた話題でつぶやきます

ノーベル化学賞:鈴木教授と根岸教授が受賞

2010-10-06 | つぶやき
ノーベル賞の日本人受賞の期待は、最有力と思われた医学生理学賞では実現しなかったが、化学賞で見事に実現した。鈴木章・北海道大名誉教授(80)、根岸英一・米パデュー大教授(75)、リチャード・ヘック米デラウェア大名誉教授(79)の3人が受賞した。従来は不可能と考えられていた、構造が異なる2種類の有機化合物を、金属のパラジウムを触媒に使って結合させる「クロスカップリング反応」と呼ばれる手法をそれぞれ独自に開発し、医薬品製造やエレクトロニクス分野で、さまざまな新しい物質の合成を可能にした功績が評価された。有機合成化学分野が「日本のお家芸」として発展する契機ともなっているそうだ。 日本人受賞者数は、米国籍の南部氏を含め18人(医学生理学賞1、物理学賞7、化学賞7、文学賞2、平和賞1)となった。授賞式は12月10日にストックホルムで開催され、賞金1000万スウェーデン・クローナ(約1億2800万円)が3等分して贈られる。 ⇒ http://mainichi.jp/select/wadai/nobel/news/20101007k0000m040022000c.html

龍馬伝

2010-10-06 | つぶやき
も活動の舞台を長崎に移してから佳境に入り、毎回、45分間がすぐに過ぎてしまう面白さだ。今年、最も人気を集めた番組の一つになることは間違いないであろう。しかし、一方で、龍馬は本当にこんな人物だったのだろうか、本当に史実に基づいているのだろうか、龍馬だけを良く描き過ぎていなかと感じることが少なからずある。少なくとも主要な登場人物を極端にデフォルメして描いているように感じる。例えば、岩崎弥太郎、山内容堂、後藤象二郎などだ。三菱グループの関係者はどのような気持で見ているのだろうと思ってしまう。10/5の朝日新聞の野田正彰氏(高知出身の精神科医・評論家)へのインタビュー記事によると、大筋は龍馬の業績に乗っているように見えるが内容はフィクションだらけという。例えば、龍馬が列強による植民地化への危機感を持っていたことを示す文書はないということだ。また、地元の高知では「史実と違い過ぎる」と冷めているそうだ。大幅なフィクション化は視聴率アップには役立っているのかも知れないが、もっと史実に忠実に龍馬を描いても、決して、龍馬の魅力は失われることはないと思うのだが?最後に、龍馬は誰に暗殺されたことにするのか、興味がある。