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慶大院生が幾何学の新定理を証明

2018-09-19 | つぶやき

今回解決された問題は「辺の長さが全て整数となる直角三角形と二等辺三角形の組の中に、「周の長さ」と「面積」が共に等しい組は存在するか?」というもの。慶大大学院理工学研究科院生の平川さん(28)と松村さん(26)は、先ず、問題を代数方程式に変換して、解がいくつ存在するか、という問題に置き換え、その上で、現代数学の手法「数論幾何学」を用いて解いた結果、解が1つだけ存在することがわかったそうだ。この結果から、「周の長さと面積が共に等しいものは、相似を除いて、「135,352,377」の辺を持つ直角三角形と、「132,366,366」の辺を持つ二等辺三角形の1組だけ」と証明されたという。この定理は、今後、「平川・松村の定理」などと呼ばれるそうだ。 ⇒ 9/19朝日新聞
●このようなシンプルな問題が今まで解決されず(できず?)にいたとは驚きだが、自分の名前が付いた新定理ができたことは快挙といえよう。