不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

不動産屋さんの選び方

2011-05-24 17:27:02 | 日記
 土地や建物を購入する場合、普通の人は不動産屋さんに物件を紹介してもらいます。 

 では、どんな不動産屋さんがいいのでしょう。

 不動産の購入は、高額な買物ですので、あとからトラブルにならないよう、業者選定は慎重に行う必要があります。

 不動産屋は、購入希望者のために、主に「物件調査」「売買の相手方の探索」「売買の相手方との交渉」「売買契約の締結と書

 面の交付」「決済、引渡し」などを行いますので、実務に精通し、慣れた業者の方が、良いと思います。

 不動産業者にはそれぞれ得意分野など営業の特徴がありますので、電話などで話を聞いてみるか、知り合いがいれば、紹介して

 もらうとかして、自分に合った業者を選ぶと良いでしょう。

 何となく、気が合わないと思ったら、遠慮しないで業者を変えることも、必要です。

  

人材育成

2011-05-23 17:06:11 | 日記
 今日、ある公務員の管理職の方と食事をしました。

 その方いわく、最近は、優秀な学歴の職員が多く、入庁しますよ。

 しかし、実務が伴っていかない職員が目立ちますね。

 日々の業務に追われ、優秀な職員を生かすための実務的な基礎が、育成できていないということですかね。

 この話を聞いて、小生も納得することがあります。

 公務員の方は、職員の「やる気」はもちろんですが、自分自身を磨こうと言った風土が、あまりないような気がします。

 どっちらかといったら、他力本願のところがあるよな感じがします。

 研修は、もちろん必要ですが、職員さんが、日常的に自分自身のために、勉強することが重要なことだと思います。

 こういった話は、民間企業でも同じことだと思います。

 最近、民間企業でも入社して、すぐ会社を辞める人が増えているそうです。

 要するに、何のために働くのか、目標は何なのか、などが明確になっていないのではないでしょうか。

 そこのあたりを、研修することが第一歩ではないでしょうかね・・・・・


 


 



暑い

2011-05-20 17:04:23 | 日記
 今日の岐阜市の日中の気温は、28~30℃ぐらいありました。

 物件調査のため、現地へ出かけたが日差しが、きつく暑かった。

 クールビスで、ネクタイはしていないが、汗がふきでた。

 5月の平均気温は、岐阜市では、24℃前後で、今から、こんなに暑くて真夏はどうなるのかなあ・・・・・

 特に、中古住宅の現地案内をするとき、空家の場合、電気が切ってあり、冷房が入らないので、大変です。

 お客様は、これから暑い日が続きますので、現地を見に行く時は、軽装で行くのがいいと思います。

 不動産屋さんは、あまり軽装では、お客様に失礼ですので、クールビズスタイルですかね・・・・・ 




インド料理

2011-05-19 16:49:56 | 日記
 今日、ある不動産探しの件で、インド料理店のオーナーとお話ししました。

 聞くところによると、日本全国には2,500軒以上のインド料理店があるということです。

 そして、日本には何万人という規模のインド人が住んでいるそうです。

 このオーナーのお店では、インドのバングラディシュカレーのスパイスを何種類も使い、じっくり煮込んだカレーソースで、本

 場ベンガル料理を味わうことができるということでした。

 小生、今日が初めの来店で、味わっていませんが・・・・・。

 これらの料理の具材は、本場インドから輸入しているそうです。

 このオーナーは、料理店のほかに、これらの本場の具材をインターネットで販売もしているということでした。

 オーナーは、インド人ですが、日本へ帰化して日本国籍を取得しているということでした。

 今考えていることは、日本へ留学などで、母国インドから来る人たちの役に立つ事業をしたい。ということでした。

 そのため、ある不動産を探しているということでした。

 このほかにも、色々お話をしましたが、日本における東南アジア系の市場規模は、すごく大きいということがわかりました。 

 一度、お近くのインド料理店で、インド料理を味わってみてはいかがですか。

借家の老朽化

2011-05-18 17:24:35 | 日記
 今日、知合いの方から相談を受けました。

 知合いの方所有の借家に入居者がいるが、建物が古く老朽化しているので、出ていってもらいたいが、どうしたらいいですか。

 ということでした。

 借家人は、約20年間ほど入居しているそうです。

 ここで、問題は、借家の老朽化の程度です。

 老朽化の程度が、いつ倒壊してもおかしくないほど進んでいるような「朽廃直前」であれば、建物賃貸借の更新拒絶の

 「正当事由」として認められるでしょう。

 しかし、老朽化の程度がそれほどでもなく、修繕すれば、まだ相当期間使用できる場合であれば、「正当事由」として認められ

 ません。

 このように老朽化の程度についての判断は、難しいと思います。

 そこで、更新拒絶の「正当事由」を補完する方法として、立退料を提供して、出て行ってもらうケースがあります。

 立退料といっても、基準があるわけではなく、ケースバイケースです。

 知合いの方いわく、建物が壊れるまで、待つしかないかなあ・・・・・・

 こういった事案は、多くありますが、借地借家法という法律自体が、借家人の保護を優先していますので、大家さんは、大変だ

 と思います。