「商売心得帖」という本があります。
松下電器の創業者、松下幸之助が書いた本です。
その中の一つに、「不景気だからこそ」というテーマがあります。
・・世間が不景気だから、自分の店が不景気になるのも仕方がない・・・とあきらめたり、
あるいは・・困ったことだ・・・と右往左往すれば、お店は、その予想の通りになりましょう。
しかし、不景気だからこそオモシロイんだ、こんな時こそ、自分の実力がものを言うのだと考えて、さらに商売に励むなら
ば、そこには発展、繁栄する道がいくらでもあると思うのです。
たとえば、いままで忙しくて出来なかった経営等を見直すなど、この際に実行すれば、発展の礎になるということを語って
います。
要するに、何事にもポジティブに考えると言うことですかねぇ・・・・・。