中古マンションの価格査定

　今日、売却依頼されている中古マンションの買付証明書が、客付け業者から出されました。　

　当然のように値交渉があります。

　さて、中古マンションの価格は、どうやって決めるのでしょうか。 　

　まず、査定の依頼を受けた中古マンションと位置や周辺環境、建物のグレードや階層の類似した中古マンションで、すでに売買

　が行われた物件を選定します。

　この取引価格をもとに査定マンションと取引されたマンションを比較して、査定価格を決めます。

　この方法を、比較方式といい、不動産の市場性に着目した方法です。

　主に、比較する項目は、

　「住戸位置」・・・所在階、建物の開口部の方位

　「専有部分のグレード」・・・居室部分の仕様・仕上げ、メンテナンス状況、設備、駐車場、眺望等

　「交通・立地」・・・交通の便、日常生活の利便性、土地の権利等

　「共用部分」・・・建物の外壁、耐震性、バリアフリー、セキュリティ設備等

　「建物の維持」・・・長期修繕計画等

　「管理等」・・・管理組合の運営、巡回・清掃の状況等

　これらを、比較して価格を設定していきます。

　基本的には、同じマンションに売買事例があれば、一番わかりやすいと思います。

猛暑日

　今日、小生が住む岐阜市の気温が、37度まで上昇した。

　6月にこの気温は、異常だ。

　外にいると、暑さで倒れそうだ。

　外回りをして、事務所へ帰り、冷房のきいてない部屋に入ったら、汗がふきでた。

　節電対策が叫ばれているが、とてもクーラーなしでは、無理だ。

　冷房をガマンして、熱中症にならないように気をつけましょう。

　

司法書士事務所

　今日、不動産売買にかかる登記について、買主様から紹介された司法書士事務所を訪問しました。

　事務所へ入ると、なんとなく冷たい雰囲気が感じられました。

　個人的な感覚かもしれませんが、どこの司法書士事務所へ行っても、同じような雰囲気です。

　小生の知合いからも、以前聞いた話では、相続登記の相談に司法書士事務所を訪れたら、雰囲気が悪くて、相談しずに帰ってき

　たということでした。

　想像ですが、司法書士事務所は、司法という法律の専門家という意識が、強すぎるのではないかと思います。

　ですから、事務所を訪れたお客様に対して、同じ目線で話ができないのではないだろうか。

　相談ごとに対して、多少、上から目線の態度があり、冷たい感じがする。

　まあ、事務所は、営業ではないので、仕方が無いのかなあ・・・・　

　しかし、相談ごとに対しては、快く受け入れてほしいものですね・・・・・

　そうしないと、敷居が高くて、一般の方は事務所へ入れないと思います。

不動産の媒介・売主様の不安

　今日、売却予定の地主様と、契約日の日程調整を行いました。

　すると、契約内容が決まってない。とか、売買に係る費用の割り振りも決まってない。とか言われ、小生、困惑しました。

　どうも、知合いの不動産屋さんに、お話されたみたいで、色々、言われたみたいでした。

　こちらからは、資料等、文面で、契約内容等については、お知らせしてあり、理解していただいていると思っていました。

　しかし、ひとつひとつ、念を押して丁寧に、説明してありませんでした。

　ただ、売却金額については、承知していただいています。

　不動産屋としては、すぐ理解できることでも、一般の方にとっては、良く分からない表現等があったのでは・・・・

　そこで、地主様の不安を解消するために、もう一度、丁寧に説明する時間を取っていただきました。

暑い

　今日は、埼玉県熊谷市で、気温が３９．７℃まで上昇したということでした。

　小生が住む岐阜市でも、３４～３５℃ぐらいはあったと思います。

　不動産の依頼物件の現地調査なんて、とても暑くて、できません。　

　事務所、省エネで、エアコンなし、とてもできません。

　こういった日に、お客様と交渉ごとをしても、気が散ってしまって、できません。

　まだ、６月だというのに・・・・・・

　今年の夏の長期予報は、去年より涼しいということではなかったかなあ。